中野さぼてん学生寮

著者 :
  • 朝日新聞出版
2.97
  • (3)
  • (5)
  • (15)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 69
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022509154

作品紹介・あらすじ

親父の死をきっかけに、学生寮で暮らすことになった伊藤は、一風変わった人たちとの怒涛の人間関係に巻き込まれていく。ストリップを演じ、犬のような声をあげる隣人・コバジ。毎晩飲みに連れ回す、自殺未遂者のトモコ。常に公安から逃げる妄想にとり憑かれた小島。恋愛下手の伊藤を惑わせる、お嬢様のみちる。彼は、その独特な世界にハマリながらも、「このままでいいのか?」と迷いはじめる。1970年代後半の学生寮を舞台に繰り広げられる青春群像劇。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • とにかくコバ部屋!
    コバさんの印象がすごい。

    zライトとか、ハイライトとか、RCサクセションとか。
    70年代懐かしい。。。

  • 70年代終わり頃の学生寮を舞台とする青春群像。同年代の私にとって、琴線がジャンジャカかき鳴らされるような設定なんだけど…。うーん、何かが足りない。何なのだろう。暗い悩みや深刻さなどではない(そんなものなくても「ワセダ三畳青春記」は傑作だし)。首をかしげながら読了。

  • 学生時代に中野に住んでいたことがあって、この本のタイトルに興味をもって読んでみた。
    コバジのキャラが強烈だが、この主人公の学生生活にはちょっとうらやましい部分があった。自分もこんな人たちといたら楽しかっただろうなって。
    学生時代にしか感じられないこれからの自分の人生への思いを、よくここまで(思い出しながら)書けたなあっと感心。自分の学生時代も思い出しながら、さわやかに読み終わった。(性的な描写がやや気持ち悪いが。それ故、人にはおすすめしない)

  • 大学に入学して恋やアルバイト、同級生との付き合いを経ながら大人への成長を描いた物語。まあ、読みやすい。

  • 「ビールだって喉越しが大事だって言うだろう。紅茶も同じだ。そして伊藤、人生は喉越しだ」

  • 昭和50年代初期の大学生の生活を描いた物語。

    「俺には何もない」という悩み、しょーもないことで時間をつぶす日々など、大人でもない子どもでもない大学生の「あるある」を詰め込んである。

    主人公の先輩が、自分の知っているあるひと(大学時代の先輩)を連想させて笑えた。

  • 父親が急に亡くなってしまい、自宅から大学に通えなくなった男子学生が寮に入って生活する話。
    個性的なキャラが多くてイメージはわきやすかったです。
    でも、せっかく大学に通えるようになったのだから、もうちょっと勉学にも励もうよ…って思えてしょうがありませんでした。
    遊びもしっかり、勉強もしっかりってすればいいのにね。
    そう思い出したら入り込めなくなってしまいました。残念!

  • 昭和50年代の大学生、大学寮の生活。こんな生活が有ったんだろうな~
    2012.12.15

  • 不甲斐ない学生が貧乏寮に入って出て行くまでの話。寮の夜まで馬鹿騒ぎした雰囲気を思い出す。かなり軽いノリだけど、将来への焦燥感は刺激される感じ。

  • 僕も大学時代、寮生活だったから、書いてある生活の雰囲気分かります(笑)。ただ、文章に深みは有りません。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北尾 トロ(きたお トロ)
1958年福岡県生まれ。ライター。2010年にノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集人をつとめる。主な著書に『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『いきどまり鉄道の旅』『全力でスローボールを投げる』『欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』など多数。2014年に『猟師になりたい!』。15年に『山の近くで愉快にくらす―猟師になりたい!2』を信濃毎日新聞社から発行。長野県松本市在住。

中野さぼてん学生寮のその他の作品

1-B07JR7J8X5の詳細を見る Kindle版 1-B07JR7J8X5 北尾トロ

北尾トロの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする