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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784022509734
みんなの感想まとめ
現代社会における家族の機能の脆弱さを描き出し、高齢化や貧困、震災といった問題に直面する人々の姿を浮き彫りにしています。特に、退職後に「産業廃棄物」と化す中高年男性の苦悩や、独身男性が抱える孤独感が印象...
感想・レビュー・書評
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高齢化、介護、貧困、震災…
さまざまな理由から個々人のセーフティネットとしての家族の機能の脆弱さが露呈されていく現代。
その隙間を埋める民間サービス、その中を生き抜く女性、そして、取り残される中高年男性。
「高度経済成長期」を仕事人間として暮らしたが、退職後は「産業廃棄物」と化す男性たち。
特に男性は「仕事」が(いかなる理由であろうと)なくなると悲惨だ。仕事以外も失うものが確実にある。
上野千鶴子が「『老後の世話をしてくれて、みとってもらえる相手が欲しいだけなのに』と嘆く独身の中高年男性が登場しました(そして、2回ほど中国人女性に騙され、お金を毟られてドロンされている)。こんな虫のよい期待をするから、結婚できないんだ、とツッコミたくなりました。女性では考えられません」
とあったが、これには申し訳ないが激しく同意した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世の中に孤独の形はいろいろあれど、東日本大震災の被災者の孤独は、涙が出る。
高齢、単身、貧困、女性。 -
2022/08/14
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朝日新聞は孤立した単身者を孤立族と呼んだ
読売新聞は孤絶と 孤立している状況を表現した
取材記事の集積だが個々の話が短くまとめすぎて意味が伝わらない
2010年の連載の後、東北震災も起こり、震災家族の取材も追加されて、さらに女性の母子家庭などにスポットを当ててご機嫌伺いしている -
従来のステレオタイプな家族のシステムでは不具合が生じている。過去のシステムには戻すわけにはいかず新たなシステムを作らなくてはいけないが、誰もつくれない?つくりたくない?のだろうか。指標は見えていない。だれかが我慢しなくてはいけない家族だが以前はだれが損をしていた。
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結婚して、私が世間の風にさらされずに過ごしてきた間に、社会は随分と変わったのだ。言ってみれば旧時代的な私のおかれている状況と考え方。きちんと事実を認識して感覚を転換させないと。このままじゃ、とんでもなくおめでたい人。現在の福祉制度は昔ながらの家族形態を前提に作られたモノ。単身世帯が増え、少子高齢化の進む今、その制度の限界はとうに超え、助けてと言えないまま人知れず亡くなる人がいかに多いか。少し状況が変われば誰にとっても他人事じゃない。本当に怖い。みなさんもこの怖さを感じて。孤独にはなりたくないよ。
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高齢独身者が増えていく日本で、今後何が起こっていくのか?・・その一端を予想する手掛かりになるようなレポートでした。
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明日は我が身かもしれない
ニュースとして聞いたことのあるもの、そうでないもの
いろいろなケースがある
すぐ隣でありうるかもと思う。 -
大きな文字に余白と写真の多いレイアウトは目に優しく、抽象的で感傷的な文章は共感を煽り同情を誘う。
読ませる「だけ」が目的だからね。 -
多様な生き方に対応しきれない社会制度と個人の無関心さ。失われた20年を嘆いてる暇なんか無い!まさに今が変わり目なんやと思う。自分の生き方もよく考えな!!
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団塊世代の高齢化、単身者の急増、孤立死といったテーマについて、朝日新聞が取材した本。
ひきこもり、失業、介護、自殺、生活保護といった一連の問題が、どういう社会をつくりだしていくのか、が分かる。
このまま流されていった先の、2020年や2030年の社会は、すぐそこまで来ている。たぶん、あまり居心地がよくない社会だろう。
だから、自分たちががんばらないといけないのだと思う。 -
いろんな個人が登場してきて、その生活史が明かされる。新聞記事が元だけに断片的、散漫な印象はあるが、「政府・行政はもっとしっかりしろ!」というメッセージは全編に通底していた。
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