- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022509970
作品紹介・あらすじ
仲間や弟子と酒酌み交わし藝を磨いた65年。数え米寿を迎える「語りの神様」による藝談集、待望の第3弾。
感想・レビュー・書評
-
深いなぁ。文化は人のつながりから生まれるんやなぁ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日まで放送していた米朝よもやま噺の2010年から2012年5月までの放送をまとめたシリーズ三冊目。落語だけでなく浄瑠璃・歌舞伎・漫才・浪曲・狂言など様々な芸能に携わる先達達との思い出話や芸談が満載。特に落語の方は亡くなった枝雀や吉朝師とのことやそれぞれの内弟子時代のこととか、米朝一門好きにはとても面白いはず。最後がこごろうさん南天襲名の話で終わっているのでいい感じにオチがついてて普通に本としても面白かったです。
今でも放送やってるのかな、と検索してみたらつい最近終わったんですね。そしてショックだったのが番組の進行役であった市川氏が54歳の若さで先月、放送終わってすぐに亡くなられたこと……これは米朝師もショックだっただろうなと思うと、寂しさに胸が痛みます。本が出るとなるなら、次がラストでしょうね。 -
故・吉朝師匠について語っておられます。他のよもやま噺の本ではあまりなかった話だけに、嬉しい。
-
元はABCラジオの「米朝よもやま噺」で、約2年半分。米朝一門の人間、「上方風流」の同人たち、芸者さんなど、米朝と交流があった人との対談や思い出話など。上方芸能の歴史や米朝の落語や噺家、芸能に対する考え方など、興味深い。
-
米朝さんが
つないできはった 「日本の文化」
を 見開き二ページで 紹介してはる
「四方山噺」
知っている人(間に合った人)も
知らない人(間に合わなかった人)も
たっぷり 懐かしい