家族の悩みにおこたえしましょう

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著者 : 信田さよ子
  • 朝日新聞出版 (2012年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022510044

作品紹介

臨床40年の経験を結晶させた、ふだんのカウンセリングでは伝えきれない著者の考え。回答がそうであるように、質問内容にもこれまでのカウンセリングのエキスが詰まっている。家族(親子、夫婦)、仕事、友人など多岐にわたる、28の問いと答え。

家族の悩みにおこたえしましょうの感想・レビュー・書評

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  • P117
    どんなに苦しくても思い出したらラッキーだ。過去を精査し過去を処理することなくして、未来はない。

    そういうふうに考えると、いいんだ。

    PTSDとは異常な事態に対する正常な反応である。
    これもとても腑に落ちる。

    P200
    同じ屋根の下に暮らしながら、人生のある時期には愛を誓った二人がここまで離れてしまっていること、言葉すらかわせない異世界を生きているという現実をしっかり見つめる。

    P202
    理解される希望を捨て言葉の通じない相手と暮らすことは自分の人生の根幹を枯渇させていくかもしれない。

    なんて素晴らしい言葉だろうか!
    今の私に向けての言葉だとしか思えない。

    読んでよかった。また読みたい。
    この著者の本はたくさん読んでいるが、説得力あり。

  • 辛口回答の悩み相談。
    正論で気持ち良い部分もある。

  • 146.8
    カウンセラーとしての見地からのアドバイス

  • 良書。

  • 家族に関する架空の相談に対する回答集。

    出てくる例は比較的ヘビーではありますが、とてもありふれた悩み事ばかり。

    一家に一冊は置いておきたい素晴らしい本です。

  • 相談者の依頼文を基に、回答するというシンプルなスタイルだが、表面的な事象だけではなく、依頼文の端々に現れる言い回しなどから、相談者の本音をつまびらかにしていく展開は、さすがだと思う。
    対面のカウンセリングであれば、表情やしぐさから読み取るところを、文章の端々から読み取る感じ。

    これは、コミュニケーションの基本の部分でもあると思うので、カウンセリングに限らず、普段から気をつけたいところ。

    そして、何かを決めなければならないとき、背中を押すところまではやっても、最後の決断は、必ず相談者にゆだねる姿勢も見習わねば、と思った。
    ついつい、面倒で、「こうだよね」と言いがちだが、自分で決定することが、自立の第一歩なんだよね。。。

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