わかりやすいDVD付き ビジュアル実践版 1日5分副交感神経アップで幸せになれる!

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022510150

作品紹介・あらすじ

首こりを取る555体操、首を温めるホットタオル、リラックスするゆっくリズム。"健康になれる3つのポイント"もわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 不定愁訴(ふていしゅうそ)、自覚症状はあるが原因となる病気が不明なものが解決するかもしれない一冊。副交感神経アップと謳ってはいるが、555体操やホットタオルなどをもちいて首のコリを解消し自律神経を整えようということ。

    しかし、内容も情報量も薄く付録のDVDもYouTubeで十分なレベルで、1500円は高すぎる。また、おすすめの夕食に関しても必ず白米が入っていたり、首のために横になることを推奨したりと、著者は首以外の医学的検知には興味がないようだ。

    個人的には、偏頭痛持ちなので首がコラないように意識付けできた。これで偏頭痛の頻度が減ったり、体調の変化を感じ取れるようであれば星をあげる。

  • 独自の病名を提唱したり皇太子妃をこの病気だと断定したりとトンデモ感のある著者だが、これと『うつ 頭痛 めまい 不定愁訴 「首こり」をとれば90%以上完治する』の2冊を読んでみたところ、言っていることは結局「首のコリが慢性化すると自律神経失調症になるからコリをほぐそう」ということなので多分割と常識的なことだと思う。著者の主張は本書一冊によくまとまっていると思うが、著者の病院で何をやっているか等が書かれていないので、重症者に対する著者の治療法の全貌は本書だけからはわからない。

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著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群(肩こり病)を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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