紅の党 習近平体制誕生の内幕

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 98
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022510297

作品紹介・あらすじ

江沢民vs.胡錦涛の海外メディアも巻き込んだ壮絶な情報戦!中国・権力闘争の真相に迫るこれぞ「生きた」現代史。天安門事件以来、最大の政治事件を突破口に朝日新聞記者が中国の闇に切り込む圧巻のノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 中華人民共和国の、というより中国共産党の最近の政治闘争のノンフィクションネタ。特に薄煕来事件を主軸におきながら、現体制と前体制のVIPのエピソードなどを集約している。中国ネタに強い朝日新聞出版なので、独自の切り口・ソースを期待したが、他メディアで知り得た内容のみだったので、残念感が残った。ただ、まとめて当該知識を入れたい方にはオススメです。

  • 第一部で描かれる薄熙来と第三部で描かれる習近平・李克強(特に習近平)。前者と後者の違いは、前者が目立ち過ぎた、後者は比較的バランス感覚があった、というように本書から感じる(谷開来を描いた福島香織著「現代中国悪女列伝」と併せて読むといい)。現在、本書の出版から二年半ほどしか経っていないのに、本書で「薄熙来と近かった」とされる周永康をはじめ、他にも名前が出てきた徐才厚・郭伯雄・令計画は訴追、令計画の弟は米国亡命騒ぎ。観察している分には面白いのだが、中国政治が制度として安定するにはまだまだ時間がかかるのか。それとも、このレベルの高官すら汚職で訴追されること自体、浄化に向けた努力だと見るべきなのか。

  • 朝日新聞で2012年に三回に分けて特集された中国の新体制(習近平体制)の立ち上げに対する取材結果を一冊にまとめた本。中国ネタに興味がある方であれ既知の情報が多く、とりたてて新しいネタはない(とはいってもこの取材が行われたのは2012年で、僕が読んだのは2014年であるからこういった評価はフェアではないかもしれない)

    この本が書かれたきっかけになるであろう薄熙来は日本ではそれほど報道はされていなったかもしれないが、中国では2010年ぐらいからかなり注目をされていたので、正直なところ中国総局といっても現地で報道されている情報とあまり変わらないな・・というのが率直な感想。

    現指導者体制がどのようにして出来あがったか・・・ということをコンパクトに把握するには向いていると思う一冊。

  • 中国の政治腐敗ジャーナル記事をまとめたもの。
    政治腐敗のことはニュース等でよく見るが、特に真新しくも、驚きの話も無く、「うんうんそう言われているよね」と思う。

  • 地元の図書館で読む。中国事情に詳しくなくとも読めるように工夫しています。再読の価値ありです。

  • 貸出し期限切れ、未読。

  • どうでもいいんだけど,この本ブックオフ-オンラインで買いました。そしたら著者謹呈の短冊が入っていた。当たり前だけど読んだ形跡全くなし。
    取ってから売った方がいいと思うよ。

    中国のことをあまり知らない当方にとっては,良く整理されて分かりやすかったです。今後のハク・キライ裁判から目が離せなくなりました。

  • 中国の権力構造がわかるノンフィクション。取材で掘り起こした新事実が多く、濃密で面白かった。

  • 請求記号:312.22/Asa
    資料ID:50069806
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 最近の事件、政権交代の裏側をディープに取材して書き上げたもの。

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