戦力外通告 第2の人生を生き抜く男たち

  • 朝日新聞出版 (2012年12月20日発売)
3.08
  • (0)
  • (2)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784022510372

みんなの感想まとめ

元プロ野球選手たちが「戦力外通告」を受けた後の人生を模索する姿を描いたノンフィクションは、彼らの苦悩と再挑戦の物語が心に響きます。現役生活の厳しさや、成功だけでなく失敗も含めた多様な人生の選択肢が描か...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 球団から「戦力外通告」を受けたら...
    もがきながら第二の人生を歩んでいる元プロ野球選手を取材したノンフィクション。
    何なら第二のキャリアだってうまく行っていない。第三・第四の人生を模索していくわけですが、ほんとうに人生って思い通りにいかないものです。この本で紹介されている選手の何百倍の選手が戦力外通告を受けているはず。現役でいるってほんとうに難しいんですね。
    でもプロ野球選手って世間知らずなイメージだけど、現役生活を過ごして、戦力外通告を受けるという経験なんて一般の社会人でもできない経験をしているし、何かしら積み重ねてきたものがあるし、彼らの再挑戦に励まされるひともいる。頑張って欲しいです。

    黒田の「目の前のことをひたすらやる」人生が印象的だったのと、ドカベン香川がこの本が出版された数年後に若くして亡くなったというのが悲しい。。。

    戦力外通告を受けたものの現役続行を希望する選手が、各球団に対してアピールするための機会である「トライアウト」というものを初めて知りました。

  • プロ野球選手時代は彼らの名声を利用しようとした人間が
    蜜に群がるアリのごとく、山のように近づくのに、
    その肩書きがなくなると、彼らは蜘蛛の子を散らすように去っていく、
    という悲しい出来事を彼らは経験している。
    「戦力外通告」という「挫折」が彼らを強くしている。

    読後感は、何故だろう、物足りない感覚がある。薄っぺらく感じた。
    文体に重みがないというか、テレビを再編集したような軽さがある。
    決して彼らの物語が軽いというわけではないんだけど。

    ずっと疑問に思っていたのが、高校野球連盟の規約で、
    プロ野球選手や、元プロ野球選手は
    高校生に野球を教えることが禁止されていること。
    http://www.jhbf.or.jp/rule/proteam/

    プロの世界を体験している人材が欲しい高校野球側と、
    第二の人生を送るための働き場を望む選手側と、
    供給と需要が一致しているのになあと思っていた。

    調べてみたら、プロとアマを断絶させた出来事が過去にあったのか。
    知らなかった。

    それは1961年の通称「柳川事件」。
    社会人野球協会傘下の社会人野球選手をプロ球団が引き抜き、
    怒った社会人野球協会は緊急理事会を開催、
    プロ野球界との関係断絶を発表。
    高校野球や大学野球を傘下におく日本学生野球協会も
    社会人野球協会の決定に同調し、
    学生野球憲章でもプロ野球関係者からの指導を禁じることになる。

    こちらだと「プロと社会人野球の断絶の原点は米国野球協会の意向」
    とあるが真相はどうなのだろう。
    http://www.jaba.or.jp/gaiyou/etc/yanagawajiken.pdf (PDF)

    いつまでも煮え切らない高校野球と比べ、
    すでに、プロ野球経験者の指導者の受け入れを進めている
    社会人野球や大学野球との、このバランスの悪さよ。
    関係者には一刻も早くこのねじれを解消してほしいところ。

  • 濱中、平下、古木、河野、黒田、福盛、香川。

  • TBSの番組の書籍化。所属チームから戦力外通告を受けた7人の元プロ野球選手たちの第二の人生が紹介されている。
    個人的にはドカベン香川の引退後の人生が衝撃的だった。
    プロ野球の世界の厳しさを実感させられる作品です。

  • テレビを文字起こししたものではないが、やはりちょっと冗長になる気がする。やはり、動画で観ることのインパクトの大きさを実感。

  • この番組は年末恒例になっている。昨年は、ついにゴールデンタイムにまで進出した。番組は、ややあざとい作りだなと思ったが、こちらの本はあまりそうは感じさせない内容だった。

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×