トヨタ新現場主義経営

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022510471

作品紹介・あらすじ

トヨタの猛烈な現場力、真摯なものづくりの力の舞台裏に迫る。リコール、震災、金融危機、円高…どん底からの復活の鍵は「現場」にあった。豊田章男社長独占インタビュー収録。

感想・レビュー・書評

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  • 2017年12月26日読了。2010~2012年に朝日新聞に連載していたという、リーマンショックやリコール問題に揺れるトヨタと豊田章男社長の実態に迫る記事、を社長インタビューを追加し再編集した本。「現地現物」という言葉が誇らしく何度も繰り返されるが、社長はとにかく車を愛するカーガイであり、トヨタがお客様と従業員、生産の現場プロセスをとにかく重視する会社であるということはよくわかった。トップダウンでの言うことを聞かない、日本の経済にも影響を与える・何十万もの従業員の集合体のリーダーに、創業家一族から就任するというのはどれほどのプレッシャーなのか、想像をめぐらす助けになった。何気に自分もトヨタびいきであったことに読みながら気が付いた。自分の主義を貫きつつ、時代の変化にも対応して、トヨタには頑張ってもらいたい。

  • あらためてトヨタの強さを感じました。
    トヨタの経営の本質は、ヒトという資源を徹底的に尊重すると同時に、限界ギリギリまでフル活用している点にあると思いました。
    トヨタ生産方式の原点は、トップから末端に至るまで、徹底的に考え抜き行動すること。
    ある意味、全従業員になすべき権限を移譲し、自律的に行動を促すという、ヒトを尊重しているとも、捉えられるかもしれないと感じました。
    もともとのルーツが、戦争後の倒産スレスレの状況下で生み出された考えなので、不況下においてこそ、その強みが開花するといったことでしょうか。
    従って、本質が企業マインドであるが故に、容易に他社が真似できないし、長期に渡っての持続的継続性があり、トップを独走しているのでしょう。
    トヨタは、近年のグローバル企業の企業戦略とは、明らかに異質であるとも感じます。
    現社長の章男さんのエピソードもありましたが、まさに義理人情の方でした。ナイスガイ!
    これなら、当面はトヨタも安泰だなと思いました。
    本書は、朝日新聞名古屋本社の朝刊地域特集記事の焼き直し版です。

  • 豊田章男社長の提灯本。
    GAZOOまで褒めるのは贔屓の引き倒しも過ぎるというもので。
    まぁ、でも、トヨタ様は好調ですし、このくらい絶賛してもバチは当たらないかと。
    GT2000のところで発動機も持ち上げまくってくれてるし、細かいことは言うまい。

  • カイゼン、カンバン、徹底につめる。

  • <閲覧スタッフより>
    リコール、金融危機、震災、円高・・・。史上最悪の状況からいかにして経営を立て直したのか。
    日本のモノづくりの原点に真摯に向き合う4代目・豊田章男社長の素顔に迫ります。
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    所在記号:537.067||トヨ
    資料番号:10219348
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  • 地元の図書館で読む。

  • 記憶に新しい米議会公聴会の話から、豊田章男社長の生い立ち、2000GT ・LFAの開発、米国進出、スポーツへの関与、生産方式、などなど、様々なテーマについて書かれたトヨタ本。

    新聞記事ベースの本は内容が浅いものですし、あまり興味のない章については正直面白くないのですが、トヨタという会社の概要を知るには最適な本と言えるでしょう。

    他の自動車メーカの本もあればいいですね。

  • 自動車業界で働く身でなければ手に取らなかったであろう一冊。

    巻末にある豊田章男社長の率直なインタビューもさることながら、ここ最近のトヨタを取り巻く現状やあるべき姿を描き出している。私自身は最近の若者に当てはまる通り、運転免許をもってはいるが車は保持していないし、それほど情熱的な車への思い入れがあるわけでもない。しかしながら、この業界で働きだしたことで、そういった歴史や経緯、はたまたこの業界がどういう思いでどこへ向かおうとしているのかを考え・学ぶことに少なからず感情移入をするようにもなった。入社後2年が経とうとする中、トヨタはチャネルの多様化と幅広い年齢、幅広い世界にむけたアプローチによりいっそう力を入れている。それを全て網羅するにはあまりにページが足りなくなるのだが、本書においてはとりわけグローバル、スポーツ、スポーツカーというキーワードから興味をもって読めるようなそんな構成の一冊になっている。

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