鬼と三日月 山中鹿之介、参る!

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022510860

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】尼子家再興を目指す山中鹿之介らの前に、奇怪な忍法を操る蜂屋党が出現する。窮地を救ってくれた風魔の女忍びは、蜂屋党の恐るべき目的を語り始めるが……。超絶の忍法合戦と時空を超えた展開、書き下ろし長編時代エンターテインメント!

感想・レビュー・書評

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  • 実在した武将「山中鹿之介」を主人公とした戦国ファンタジー。忍びシリーズの外伝的存在かもしれません。ちょっと話を広げすぎた感あり。

  • 山中鹿介が気になる、歴史小説が読みたい、って理由では読まない方がいいです。
    忍者オカルトファンタジーが好き!って方にはオススメします。

    すみません。私、乾緑郎さんがこういう作風の人だって存じ上げなかったもので…

    まぁ、私は山中鹿介が大好きなわけなんですけども、、、
    最初の1ページでオイオイ感が半端なかったんですけど、最後まで読みましたよ。山中鹿介が好きだから。(笑)
    以下、山中鹿介好きの観点からの感想です↓

    尼子家の家中争いの裏にあったのは、、、鉢屋衆とは、、、というところから、最後はゾンビまで登場。
    どうまとめるんや、この話⁇と思ってたら、案の定、最後の方は展開が駆け足になってきました。どうせ描くんだったら、最後まで細かく描ききってほしかったですね。

    この小説の中で特筆すべきは、秋上伊織介の可愛さ!!だと思います。
    今まで読んだ小説の、どの伊織よりも子どもっぽくて可愛いかったです。
    鹿介のことを「鹿の字」と呼んでいたり、ド短気だったり、「だって、コイツが!」と膨れっ面してみたり!(←膨れっ面の描写はありません)
    伊織介のイメージを変えられました。こんな伊織も好きだなぁ。

    あまり文中に鹿介の容姿に関しての描写がないのですが、この小説の「鹿之介」はどうやら大男の剛毛ではなさそうです。(笑)背が高いっていう描写もなく。
    普通に好青年。少年時代も普通で可愛い。

    鹿介よりも、誠久様があまりにも男前です!
    ものすごい新宮党贔屓な内容になってますので、本家好きは気分を害されるやもしれません。

    山中鹿介のお話は、全く女っ気が無いか、もしくは無理矢理ねじ込んで来た女性キャラクターにイライラさせられる(笑)か、のどちらかが多いですが、これに出てくる女性は、好感が持てました。
    鹿介があまり執着を見せない点が好感が持てる。(←嫉妬である)(笑)

    ちなみに、戦の描写は皆無と言っても過言ではないです。
    上月城に入ってから落ちるまでが2,3行しかない(笑)

    参考文献が近年のものばかりだし、なんやこのネタ?要出典!という点が多いですが、、、まぁ、エンターテイメント作品なので、別にいいんですけど。

    もう山中鹿介や尼子の小説や文献は結構読んでるよ、何でも来いだよ、という中級者以上の方へお勧めします。

    あくまでも、エンターテイメント作品である。
    主人公は、「山中鹿介」だとは思わないほうがいい。

  • 時代伝奇物ではあるが、その伝奇部分の本筋よりも、それに翻弄される所謂、一般人たる戦国武者の物語の方に主軸を置いているが故に、伝奇物としての物語に吹っ切れていないので、中途半端な印象は否めない。ただし、各々の登場人物のキャラは立っているので、話としては十分に読み切ることができる。それにしても尼子氏というと、八ツ墓村を連想してしまうのは自分だけだろうか。

  • 歴史とホラーが混ざってかなり荒唐無稽。
    平将門や酒呑童子に繋がるって、、、もう少し普通に山中鹿之介の生涯が読みたかったです。

  • 乾作品は、完全なる首長竜の日以来。読み切ったって感じなんで、面白かったんでしょう。物語の焦点が少しぶれた感じしましたが。

  • お家再興を目指す鹿之介。
    対立する忍びの鉢屋衆と風魔衆。
    時を経て出逢っても姿形が変わらない少女。

    面白い展開ながら、いまいち世界観に馴染めないまま。残念。

    【図書館・初読・6/10読了】

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