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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784022510945
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
心の複雑さや揺れ動きについて深く考えさせられる作品で、最初は難解に感じるかもしれませんが、繰り返し読むことでその魅力がじわじわと心に染み込んでいきます。詩の中には、印象的で心に響く言葉が散りばめられて...
感想・レビュー・書評
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最初は難解でも、何度も何度も読むうちに心に染み渡っていく。
噛めば噛むほどスルメの味がしてくるのと同じような感覚。
心はとらえどころのないもの。
揺れているのか、コロコロ転がるのか。脳や皮膚のように皺はあるのか
。頭のように毛は生えているのか。
印象的な詩がたくさんあって面白かったです。
特に、
「散歩」
「言葉」
「そのあと」
が好きです。
言葉はいつか発芽する。
今回読んだ内容たちも、いつか僕の心の中で発芽するのかもしれない。
詩の良さは、人に伝えるのは難しい。しかし、それも詩の良いところなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ココロ こころ 心 kokoro
文字の形の違いだけでも
あなたのこころは微妙にゆれる』
音で聞くだけではわからない、その文字のもつやわらかさや温度、湿度、明度、彩度、あらゆるものがじんわりと胸に迫る。
言葉で表せたらと思うのに、言葉で表せないところにこそ本当の自分が見えるものなのだという。文字の羅列でもいい、単語でもいい。追求していった先にある言葉の終わり。その終わりを知ることで、自分のなかに一体何が残るのかを見てみたい。
ありとあらゆる感情の泉として、今ここにある『心』。
大きさも深さも、色も形も皆それぞれで、生涯自分だけが手にできるもの。
決して他人に自由にできるものではない。
信じるのも偽るのも自らの心であり、だからこそただ一つの譲れないものなのだ。
『もみくちゃにされ丸められ
磨く暇もなかった心
芯にはいったい何があるのか』
不安も焦りも後悔も怒りもすべてを受け入れてきた心の先にあるもの。そして残るもの。
その正体を暴いてやりたいとも思う。
これからの人生で通り過ぎてしまう様々なことや、どうしても思い出せないこと。
掬いとれなかったことを嘆くのではなく、
心のいちばん深いところへしまいこんでしまったのだと思えるような、自分への赦しを与えられるような私になっていたい。
ひとつひとつの言葉がはっきりとした輪郭を持って胸に迫る、心の揺れ動きに焦点を当てた作品集。
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心が疲弊したりどこかにいってしまったときに読む。
大人になっても上手く心が扱えないことに悩んでいたけど、扱えない時間は詩を楽しめるいい機会になった。 -
谷川さんの訃報を聞いてからずっと心にぽっかり空いた穴が塞がらない。
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タイトル通り,谷崎俊太郎が思う「こころ」についてをまとめた詩集。
こころで感じていることを相手へそのまま伝えることばがうまく見つからないという気持ちになったことがある人は多いと思う。それを上手く昇華した詩集。
「遠くへ」と「白髪」が私好みでした。 -
いくつかいいなと思う詩があった。
言葉の奥から情景が浮かんでくるものも。
谷川さんの心の一片を感じるかのような思いがした。 -
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大好きな詩人、谷川俊太郎さんの詩集。
ぽろぽろと読んだことがない詩集がでてくるのが不思議。
「こころ」に主眼を向けた詩が続き、その言葉はいつも以上に日常に根付いた言葉を選んでいるように感じた。 -
「心は、どこにいるのだろう」。帯の文句にもあるけれど、実体のないこころをどう伝えればいいのか。。
震災前後の詩がまた胸を打つ。。
「こころ2」
「散歩」
「道」
「言葉」
「ありがとうの深度」
「心の居場所」
「絶望」
「そのあと」
ですかね。 -
じっと見ているしかない
いやじっと見ているだけにしたい
手も指も動かさずふんわりと
目であなたを抱きしめたい
目だけで愛したい -
「こころ」がテーマの詩集。言葉の選び方が素敵。読むとほっとする。「問いに答えて」〈美〉にひそむ〈真善〉を信じて/遠慮がちに言葉を置きます/あなたが読んでくだされば/心が活字の群れを〈詩〉に変える 「そのあと」そのあとがある/世界に そして/ひとりひとりの心に
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久しぶりだと思いますが、ほとんど初めての感覚で
詩集を読みました。自分自身に投影する詩もあって
こういう感じか。。と思いました。
最後の『そのあと』がいいかなと -
あたたかい。
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シミ と 散歩
が好きだった。
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「手と心」という詩が良かった。
手と心は仲がいい。本当にその通り、この手で息子に沢山の愛情を伝えていきたい。 -
そのあと
という詩が好きだった。
著者プロフィール
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