黒警

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 137
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511119

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】刑事の沢渡と滝本組幹部の波多野のもとに、中国黒社会の沈が現れる。ある女を預かってほしいと頼まれる沢渡と波多野。やがて二人は背後に黒社会の大組織と癒着する国家権力の影を嗅ぎ取るが……。ダークな味わいの傑作長編警察小説。

感想・レビュー・書評

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  • 内容がラノベレベルで残念

  • 刑事と黒社会。
    日本ヤクザが殺されて、刑事と中国マフィアが手を組む。
    警察組織に潜む黒社会になる。
    二人が義兄弟になるくだりは、あまり説得力がない。
    鍵を盗んだり、警察幹部を嵌めるあたりも、とても綱渡り。
    利用しているだけに見えなくもない。

  • さらっと読めてスカッとした読後感。

    本格的な刑事ものや波乱の展開、ミステリを求める方向きではないです。

  • もっとドロドロしたものを想像していたけれど、さらっとしていた。全体的に軽い印象を受けた。
    最後、ペンママのコピーとかを利用したりするのかと思って、ど派手なエピローグを期待してしまったけれど、思わぬ解決策で終了。少し物足りなかったかも…

    でもキャラはそれぞれ魅力的。
    沈さん、ものすごくクールな人かと思っていたけれど、ちゃんと人間らしさがあってほっとした(笑)

  • おもしろかった 他の本何冊か読んでみたい

  • 機龍警察のようなヘビーさはない。うだつの上がらない警官と、中国人の犯罪組織の男が、ヤクザの敵打ちをして警察官僚の巨悪をくじく話。
    暴力描写も少なく、軽く読めた。

    新大阪から読みはじめて、小田原付近にて読了。

  • 機龍警察のようなストーリーを期待するとかなりガッカリするかも。

  • おもしろかった、
    が、「士漠の花」ほどではなかった。

    黒い、警察、な人ができあがるまで。

    なにか大きな流れの前段階、といった感じ。
    あのヤクザの人が早々にあっさり殺されてしまったのにびっくり。
    重要な鍵を内心バクバクもんで証拠品横取りするシーンに最もドキドキハラハラ。なんとかやりきった瞬間は一緒にほおっと息を吐いた。
    これといったドンパチシーンもなかったので、
    やはり山場はあそこだったような気もする・・・。

    これからの黒に染まった刑事さんの活躍に期待。
    続きがあるなら読んでみたい

  • うだつのあがらない警察と中国人が義兄弟になり、腐敗した警察と戦う話。月村了衛にしてはサラッとしている印象だった。

  • 上司を嵌めた時の携帯通話記録は問題にならないのかな。

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著者プロフィール

1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年「機龍警察」で小説家デビュー。2012年「機龍警察 自爆条項」で第33回日本SF大賞を受賞。2013年「機龍警察 暗黒市場」で第34回吉川英治文学新人賞を受賞。2015年「コルトM1851残月」で第17回大藪春彦賞を受賞。2015年「土漠の花」で第68回日本推理作家協会賞を受賞。

「2018年 『水戸黄門 天下の副編集長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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