- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511249
感想・レビュー・書評
-
この人の作品の中では、明治維新前後の時代劇の分類かな。
作品自体は、読みやすかった。
イザベラバードに、興味がわいているところだったので、偶然出会って、びっくりと言う感じ。
もしかしたら、北海道編もでるのかな?いや、出さなくても十分エンディングしています。
それにしてもこの人の作品、幅広い。
浮世絵シリーズが好きだけど、SFも、おもしろい。horrorとか、SFとか、ついていけない物もあるけどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.1 東北ものかな、と思っていたが紀行冒険記だった。ラストは少しいずいけれど、楽しく読めました。
-
歴史小説ではないけど、明治時代のお話なのでこのカテで。
たしかブクログでみたかな~?と思ってなんとなしに借りた本だったのですが、これが存外に面白かった。のでつい★×5に…
「写楽殺人事権」書いてる人だったんですね。初読。
まさにジャーニー・"ボーイ"達の、この時代ならではの青春ものなのかなぁ??後味がとってもよかったです。 -
「イトウの恋」のほうが好み
-
イザベラ・バードの従者に新解釈を加えた高橋克彦の昔を思わせる冒険活劇でした。面白かったです。
-
なかなかに、面白し。
イザベラ・バードってこんな感じだわなーー。
ていうか。
裏事情がvvvvv -
設定が面白い
-
さらりと読めたんだけど、それゆえなにかもの足りないというか・・・当時の世相とか様子とかそういうのは面白く興味深く読んだけど。今を生きる日本人が当時の日本へ行ったとしたら、やっぱり当時の西洋人のような反応を示すんだろうな。
-
イザベラ・バードの日本漫遊のガイド、いとうを登場させて、明治初期の時代を浮かび上がらせる好作。楽しめた。
-
イザベラ・バードさんが通訳兼ボディーガードの伊藤さんを伴って、
異国を、しかもわざわざ劣悪な条件の行程を選んで旅して歩きます。
タフだなぁ度胸あるなぁ。
でも快適な旅を望まなかったくせに文句タラタラ・・・。
ぶつくさ言いながらも旅を満喫している様子のバードさん。
かわいらしいのやら憎らしいのやら、複雑です。
同行する方も大変だねぇ。
伊藤さんじゃなきゃ、キレてたかもしれませんね。お疲れ様でした。
途中からは伊藤さんと丸山さんと田郷さんとさわさんの
腕っぷしの強さ自慢物語みたいになっていた気がするんだけど、
そんな部分も結構楽しめました。
バードさんの朝鮮紀行、中国奥地紀行なども読んでみたい。
どれだけ文句タラタラ言ってるか、読み比べてやるぞぉ〜!