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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022511263
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】骨董屋『雨柳堂』を訪ねたら、不思議な"彼"がきっと、おさがしの「縁」を見つけてくれる──大人気コミック『雨柳堂夢咄』初のノベライズ!オリジナルストーリーで贈るアンティーク・ロマンは、原作・波津彬子の描きおろしイラストも満載。
みんなの感想まとめ
物語は、骨董屋『雨柳堂』を舞台にした不思議な因縁譚で、オリジナルストーリーが展開されます。読者は、登場人物たちの心情が丁寧に描かれることで、彼らの内面に深く触れることができる一方、漫画版とは異なる一人...
感想・レビュー・書評
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大好きな波津彬子さんの「雨柳堂」シリーズの小説版。
どのお話のノベライズだろう?と思ったら、全編が時海さんのオリジナルとのことで、まずビックリ。私にとっては久しぶりの雨柳堂だったこともあり、オリジナルという言葉に心配したほどの違和感はなかった。
小説という媒体ゆえ、漫画版に比べると、台詞や地の文で登場人物たちの心情を書きすぎの感があり、それが蓮や「骨董不思議因縁譚」のミステリアスさを減じている、と言われれば確かにそうなのだけど……だけど、時海さんの丁寧な筆運びに、原作に対する敬意と愛情を感じるのも確か。
グラント先生や京助さん、大好きな釉月ちゃんも登場していてうれしい。
三毛の母子猫、蒔絵の藤の手文庫、黒漆の文机に住む5人の親指小僧たち、絵に隠された秘密の想い……。
すべての不思議因縁譚が、ひとつに収束する最終話の兄弟の関係が悲しかった。兄を支えにしていたとはいえ、自分の人生を捧げた弟の姿は切なく寂しい。
読了後、波津さんの挿絵だけでは物足りなくなり、本家を再読開始。
タニアと乙丸、松風花魁のお話は漫画で読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画の世界観を受け継いでいて、頭の中でキャラクターが動くようだった。
でも、この小説を読んだときにちょっと違和感を感じた。なんでだろうと考えてみると、表現の違いがあるからじゃないかと思った。
漫画は基本的には3人称だと思う。外側からいろんな人物を描いている。登場人物を外から眺めている。でも、この小説は一人称で書かれている。中から眺めている感じ。だからちょっと違和感を感じたのだった。 -
あたりまえだけど漫画より話が長い。もともと漫画が一話完結型の連載なのでひとつの話の決着が早いのだが、そのつもりで読んでると少しもどかしい気もする。ただ、違和感なく読めたのでそこはよかった。
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2013.11.30
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