それでも日本人は原発を選んだ―東海村と原子力ムラの半世紀―

  • 19人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (1)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
  • 2レビュー
  • 朝日新聞出版 (2014年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511416

作品紹介

【社会科学/社会】すべては東海村からはじまった。日本の原子力史を描き、正力松太郎の腹心筋から入手した極秘資料などをもとに、米CIAや日本の財界を巻き込む原子力構想の一端に迫る。朝日新聞茨城版2012年1月~13年6月の連載「原子のムラ」待望の書籍化。

それでも日本人は原発を選んだ―東海村と原子力ムラの半世紀―の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 戦争、ではなく原発、である。原発のゲの字も知らない正力松太郎が政界進出のために選んだ「国策」。国策、なんていう言葉は、他の何かではとんと聞かない言葉である。そのぐらい、「日本人が選んだ」ことにさせられたものなのかもしれない。地元メディアは転んでいき、当の朝日新聞もイエス、バット、という姿勢を徐々に強めていく。初臨界を報じた朝日新聞は、実はもう締め切られていて見切り発車の記事だったというし、連載のサザエさんもそれを讃えていた、と。読めばずいぶん地元の人もなめられていたように思うが、それを現代に置き換えてみるとどうか…。原子力も政治も、毒を以て毒を制する、というようなことをして、結局毒だらけである。志低い僕は、自らも毒になるのが一番楽かなあ、などと思ってしまうがなあ。そういうわけにもいかんよなあ。

全2件中 1 - 2件を表示

それでも日本人は原発を選んだ―東海村と原子力ムラの半世紀―のその他の作品

朝日新聞取材班の作品

それでも日本人は原発を選んだ―東海村と原子力ムラの半世紀―はこんな本です

ツイートする