それでも日本人は原発を選んだ 東海村と原子力ムラの半世紀

  • 朝日新聞出版 (2014年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022511416

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プレミアム

みんなの感想まとめ

日本の原子力発電の黎明期を描いたこの作品は、当時の政治的背景やメディアの影響を深く掘り下げています。特に、正力松太郎が原発推進を選んだ理由や、地元住民への接待攻勢がどのように行われたかが詳細に描かれて...

感想・レビュー・書評

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  • 正力松太郎の原発推しは総理への野望の為だったとは。その後の読売への影響を思うと罪深い。
    にしても、茨城新聞社長を初め地元住民への、原子力ムラの海外視察旅行という名の接待攻勢はエゲツない。この手の事は幾らでもやってるという訳か。
    いかにして原子力村になっていったかを様々な関係者の声を拾い描いた、いわば東海村物語。

  • 戦争、ではなく原発、である。原発のゲの字も知らない正力松太郎が政界進出のために選んだ「国策」。国策、なんていう言葉は、他の何かではとんと聞かない言葉である。そのぐらい、「日本人が選んだ」ことにさせられたものなのかもしれない。地元メディアは転んでいき、当の朝日新聞もイエス、バット、という姿勢を徐々に強めていく。初臨界を報じた朝日新聞は、実はもう締め切られていて見切り発車の記事だったというし、連載のサザエさんもそれを讃えていた、と。読めばずいぶん地元の人もなめられていたように思うが、それを現代に置き換えてみるとどうか…。原子力も政治も、毒を以て毒を制する、というようなことをして、結局毒だらけである。志低い僕は、自らも毒になるのが一番楽かなあ、などと思ってしまうがなあ。そういうわけにもいかんよなあ。

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