- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511454
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】東京都でバイクを利用したコンビニ強盗が4件連続発生。警視庁のバイク部隊「トカゲ」にも招集がかかる。新設されたIT捜査専門組織・警視庁捜査支援分析センターも総動員するが、解決の糸口が見つからない。本格警察小説、第3弾!
感想・レビュー・書評
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警視庁刑事部捜査第一課の特殊犯捜査係に所属するオートバイ部隊の活躍の物語です。
此度は、バイクを使って1、2週間おきにコンビニ強盗をする2、3人の強盗犯を追うTOKAGEですが。犯人を捕まえることができず4件の犯行を許してしまいます。特殊犯捜査係では、なぜ、コンビニを襲って20万円ぐらいのお金を得るために犯行を続けるのか、リスクの方が大きいのではと。もしかしたらこれは何か大きな仕事の予行演習で警察の動きを試しているのか、と。
目的は、テロか…?
何かを待っているのか…?
緊張が走る……
【読後】
TOKAGE特集遊撃捜査隊3冊の中で、この本がバイクの利点を十分に使った本だといえる。それで感想を書く時に☆4から☆5へアップした。字が小さいので読むのに苦労したが、読みごたえがあった。4冊目が出ていないので、出るのを楽しみにしています。
「購入」
TOKAGE 特殊遊撃捜査隊シリーズ3作目《単行本》
2014.02発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。
2023.10.03~05読了。★★★★★
ブックオフWebで発注、220円で購入2023.09.16
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TOKAGE 特殊遊撃捜査隊一覧
03.連写 2023.10.05読了
02.天網 2023.10.02読了
01.TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 2023.09.22読了
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シリーズ三作目
二作目で大きく成長した上野が今回もやってくれます!
彼の誇るべき能力「観察眼」が事件解決に大いに役立つんです(๑•̀ㅂ•́)و✧
彼は見ることに集中する!
カメラのシャッターを切るように、あらゆるものを視界に収めようとする
シャッターを切るというより連写に近い感覚らしい
今、何かを認識できていなくても、見ていれば後で思い出すことができる
すばらしい能力です!
刑事の観察眼、警備部の危険を察知する眼、公安の独特の視点、警察官は「見る」ということを大切にするらしい
そして、今回上野以上に活躍したのが記者の湯浅と木島かも(^^)
相変わらずいいコンビかもw
涼子の活躍は少なめかな… -
面白くて一気読み。
改めて、トカゲも刑事なんだなと。
バイクで隠密行動の普段と、捜査員としての活動の違いが、面白い。
涼子、上野、湯浅の持ち味が、うまく絡み合う。
旧来の捜査に、デジタルの新風も加わる。
読後感もいい。
また続編が読みたい。 -
上野=連写
終わり方もよかった。 -
上野くんのトカゲとしての特殊な能力が事件解決の糸口になるという。
人間的にはまだまだ発展途上ではあるものの事件を解決するための潜在能力は人並み外れて持っている。まだ本人が無自覚な面が多く、きっとそれがうまく作用しているのだなと感じる。無意識が意識に切り替わった時に解決のヒントになるという。
新聞記者の湯浅さんの暗躍ぶりも良かった。
白バイ警官も刑事も同じ気持ち。同じ仲間で頑張っているところがいい。
みんな、事件を解決したいという気持ちが一つになっているという読後感が気持よくお巡りさんを見かけると「頑張れ」って心の中で応援している。 -
TOKAGEシリーズ 第3弾
連続するバイクを使ったコンビニ強盗の捜査に投入されることになったバイク集団・TOKAGE。
捜査本部事件になっても、犯人の手がかりが掴めないほど計画的な犯行に対し、少しずつ情報が集めり、犯人の目的が別にあるのではと考え始める捜査陣。
TOKAGEの真価を発揮し、犯人を捕まえられるかexclamation & question
記者も並行して事件を調べていくのですが、同じ話を2回しているみたいで、話が単調に感じ、残念。
もう少し、リアリティがなくてもドンパチやってくれた方が面白いかも -
特殊遊撃捜査隊TOKAGEシリーズの第三弾。コンビニ強盗が連続して発生するが、その本当の目的は???TOKAGEの上野数馬と白石涼子に交機隊も加わって捜査に乗り出す。そして再び、東日新報の湯浅武彦と若手の木島孝俊のコンビが事件の真相に近づき、TOKAGEに手を貸すことになる!相変わらず、アッと読める作品だ。面白い。