リーダーのための伝える力 何が伝われば組織は変わるのか?

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 149
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511478

作品紹介・あらすじ

利益を出すチームへと成長させるには?キヤノン電子を高収益企業へと成長させたカリスマ社長が教える、「部下の力を引き出す極意」

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り。いかにしっかりと伝えることが大切で、しっかりと心に伝わることで、仕事に大きくプラスの影響が出ることが書かれています。
    内容は当たり前のことばかり書かれているように思いますが、だからこそ行き詰まったときに読み返し、思い出して考えたい本です。
     それぞれが自分で考えて、それぞれの立場の考えがしっかりお互いに理解し合えて働ければ結果はそりゃ、ついてくるだろうな。と思いました。それくらい難しいことだと思います。だからこの本の需要がある。
    文体も程よく熱く、読み易い。

  • この手の本にありがちな、著者の昔話自慢がちょっと多いかな

  • とにかく難しい、読みにくかった。
    おそらく、伝え方の本だと思い、読みはじめたら、自分の期待と反していたからだと考える。
    若手の育成となる本でした。

    ①言いたいことは何か、それを簡潔に述べよ。
    ②だれに向かって書いているのか、その人にわかるように書け。


    リーダーが、何を、どのように伝えれば、部下と組織は変わるのか? 「夢と目標」を掲げ、実際にそれを「やってみせ」、目標を達成した時の「姿を示す」──。キヤノン電子を世界レベルの高収益企業に成長させた名経営者が教える「伝え方の極意」。

  • 一般的な話。日本企業は平均以下を平均に持っていくことは得意だが、平均以上をダントツに持っていくシステムにはなってないと感じる。

  • リーダーは組織でどのように必要なことを部下に使えるべきか?について具体的に多項目に渡って書かれている。

    報告のタイミングから気配りの仕方、話し方等。
    当たり前のが書かれてるがこれからリーダーになる様な人にはオススメ。

    中身が濃いのでたまに見返す様な教科書的な使い方が良いと思う、

  • 今までの10年とこれからの10年は大きく違う変化の時間軸が短くなれば先の読めない不確実性はこれまで以上にます総合電機メーカーのような舞台の大きな会社がその変化に機敏に対応していくのは容易なことでは無い変化への対応速度外に上げていかないと弱体化を避けられない

    そうした時代に必要とされるのはゼネラリストよりスペシャリストである高い専門性から時代の変化の本質をかき分け時間軸の短い変化にも対応できる体これから腹広い知識や経験に加え高い専門性が求められるようになるだろ実際デザインを重視するアップルは少数のデザイナーの権限が強い時間軸の短いデジタルの時代ではゼネラリストだけど1生き残れない

    デジタルの時代は変化への対応力=スピードが大事になる
    過去の成功体験はしばしば新しいチャレンジが邪魔をするハイブリッド成功体験があるとなかなか出たらへの挑戦に踏み切れない自動車メーカーの電気自動車の体を見ているとよくわかる
    今の日本の製造業はまだハイブリッド時代に行アナログからデジタルの1号機は変化の早さは7年から10年の得意技市場の変化もまま長い方で草木などあれば重音は持たしかしこれからデジタルの時代に入る

    人間と言うのは本物に接しているといつの間にか自分が向上しているものである
    1番いればゴルフだ上手な人とラウンドしていると知らないうちに上手くなっている逆に下手な人とやると下手になってしまう
    いつの間にか影響されるの
    だから自分を高めようと思ったら本物に触れていることである
    優れた絵画を見る優れた設計図面やロングを見る
    優れた人物と付き合う
    本物に直に触れて美的センスを磨く

    美的感覚の基本はシンプルイズベストである歩が家がこんな言葉を残しているメルマガに描くだけなら写真で良い写真では表現できない本質を描き出すのが仕事である表現と言うのは本質を突き詰めていくと最終的には色なら白か黒形なら□ 0にたどり着くと言われているまさにシンプルイズベストであるこれは製品設計も全く一緒である自分はどういう製品を作りたいのかお客さんはどういう昔の欲しいのかそれをとことん突き詰めてあるべき製品の本質を求めてどんどん掘り下げていく

  • ■書名

    書名:リーダーのための伝える力 何が伝われば組織は変わるのか?
    著者:酒巻 久

    ■概要

    リーダーが、何を、どのように伝えれば、部下と組織は変わるのか?
    「夢と目標」を掲げ、実際にそれを「やってみせ」、目標を達成し
    た時の「姿を示す」──。
    キヤノン電子を世界レベルの高収益企業に成長させた名経営者が教
    える「伝え方の極意」。

    【もくじ】

    1章 部下のやる気を引き出し、闘う集団へと変える伝え方
    ――意識と行動はどうすれば変わるか

    2章 コミュニケーション・ミスを防ぐ伝え方
    ――「聞けない病」を撲滅する

    3章 伝わる話し方、伝わらない話し方
    ――リーダーのための話し方の極意

    4章 伝わる文章と手書きの力
    ――手でものを考えるということ

    5章 暗黙知の伝え方
    ――忍耐強くマンツーマンで

    ■気になった点

    ・部下に伝えるべきことは、「自分は何がしたいのか、何を実現し
     たいと思っているのか」に尽きる。

    ・大事なのは、リーダーはやれば出来ることを模範で示すことだ

    ・それは本当に正しいのか?
     それが唯一の方法なのか?
     もっといい方法はないのか?

    ・指示を出したら、必ず伝わったか、どうなったかを確認する。
     ・指示した内容を復唱させる。
     ・指示の要点を質問し、回答させる。

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著者プロフィール

キヤノン電子社長

「2020年 『仕事の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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