ハーバード大学で研究した医師の警告 健康でいたければ 「それ」は食べるな
- 朝日新聞出版 (2015年6月19日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511935
作品紹介・あらすじ
【芸術生活/家事】「肉を食べると早死に」「ゼロカロリーは太る」「本当に怖い添加物」など、アメリカの最先端の研究でわかった「食べてはいけない」の新ルール。体にとって本当にいい食べ物とは。健康と美のために、知っておきたい食事のルールを伝授する。
感想・レビュー・書評
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コーラ飲料の構成要素は、異性化糖、リン酸、カラメル色素、缶。なんとこれら全てに飲みすぎると健康に影響を及ぼしかねないな問題がある。たとえば異性化糖=果糖ブドウ糖液糖。清涼飲料水には異性化糖が12%程度含まれており、500mlのペットボトルなら約60g。角砂糖換算では15個分にもなる。また、ごはんやパンに含まれるブドウ糖であれば小腸から吸収され全身に運ばれエネルギーの残りが中性脂肪となるが、清涼飲料の果糖はほとんどが肝臓で代謝されてしまう。肝臓で中性脂肪に変換されるため、心筋梗塞・脳梗塞につながる病気の原因となる。加えて、アルミ缶にさえ問題がある。缶にはBPAという物質が含まれるが、これが時間の経過とともに飲料に移行してしまう。BPAは糖尿病、肥満、乳がん、神経障害に関連することが動物実験で分かっている。本書に掲載されている「食べてはいけないもの」は、すべてハーバード大学での研究や欧米の最新の論文をもとに書かれている。食生活の見直しを迫られた。
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