「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学

著者 : 岩井俊憲
  • 朝日新聞出版 (2014年7月18日発売)
3.52
  • (4)
  • (14)
  • (10)
  • (5)
  • (0)
  • 本棚登録 :111
  • レビュー :20
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511973

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会科学総記】今話題のアドラー心理学は、フロイトやユングと違って、医学界ではなく市井で広まった実はとても実践的な心理学。働く人ならば、必ずや「もう疲れたよ」とつぶやきたくなる時がある。そんな時にきくアドラー心理学をもとにした対処法を紹介。

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 特に疲れてしまった訳ではないのです。
    …が、この表紙に添えられた、本編とはまったく関係ない少年と犬のイラストが個人的にツボに入ってしまいました。
    このイラスト、ネロとパトラッシュでいいんですよね…?

    本書を読むまで知らなかったのですが、アドラーはフロイト、ユングと共に「心理学の三大巨頭」と称される心理学者なのだそう。
    アドラー心理学がフロイトやユングと異なるのは、「心理的には健常であるけれども、なんらかの要因によって問題行動を引き起こしたり、環境に適応できなくなった人を前向きにさせ、社会に適応できるよう導くこと」を目的としているところです。
    本書ではこのアドラー心理学を実践できるよう、基本理論を5つと著者が日常に取り入れてほしいと薦める8つの習慣がわかりやすく紹介されています。

    特に「負の感情とうまく付き合う」の章は読んでよかったと思います。
    アドラー心理学では「人間の行動には原因ではなく、未来の目的がある」と考えます。
    つまり「あの人はなんで怒ってるのか(原因)」ではなく「あの人はなにが目的で怒っているのか」を考えるのです。
    これは自分自身にも適用可能。
    この考え方をすると、ふっと自分を客観的に見れて、感情に押し流されそうになっているところを止めてくれそうな気がしました。

    「もう疲れたよ…」という状態になる前に、本書を読んでおけてよかったかもしれません。
    考え方やものの見方のスイッチを切り替えて気持ちを楽に保つ術を知っているのは、結構心強いものですね。

  • フォトリーディング
    アドラー心理学

  • 岩井俊憲さんは、先日読んだ『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の著者。
    メモ。

    ●困難なことがあっても、つらいことがあっても、まずは楽観的にとらえること。
    そして建設的な方向を目指して、今の自分にできることを一生懸命やること。

    ●狭い関係での常識に疑問が生じたら、より広い視点で、より多くの人たちの知恵を借りることをすすめ、そのことが、より建設的な常識(共通感覚)であるととらえています。

    ●人間関係に悩んだり、怒ったときは、まずは、あなたがより早く、より多く相手を尊敬し、信頼すること。

    ●思うに、「若さ」には変えられないものまでを変えようとする無謀さが潜み、「老い」には変えられるものでさえも変えようとしないあきらめが漂っているようにも思います。
    「変えられないものを変えようとする」
    「変えられるものでさえ変えようとしない」
    この二つに振り回されると、心は疲れるばかりです。

    ●私は勇気について「困難を克服する活力」と書きました。
    その勇気には、「変えられるものを変える勇気」と「変えられないものを受け入れる勇気」があるように思います。

    ●神学者ラインホールド・二―バーの言葉
    「神よ、私にお与えください
    変えることのできないものを受け入れる平静な心を
    変えることのできるものは変える勇気を
    そしてそれらを見分ける知恵を」

  • なんか、いーいように感じた。

  • どんな状況でも自分を肯定する。前向きになれる言葉をつぶやく。自分の本当の気持ちに気づく。失敗は客観的に振り返る。負の感情をパートナーとしてうまく付き合う。松本さんならどうするだろう。ほのめかす。建設的に考える。なぜと問わないでどのように、何のためにと問う。
    答えはyes but/ifをeven if にしてみる。
    注意するときは仕事ぶり全体にも触れる。
    共感する。これはかなりの難題。
    困難を乗り越えられると信じる。

  • アドラーを少し齧りたくて。この手の著名な学者を持ちだした本にありがちなのだが、その学者の説や主張を短くまとめてはいるものの、結局本文の大筋はどこまでが学者の説なのか、どこから著者オリジナルなのか、引用はどこなのかが判然としなくて悶々とする。次回は原著に当たりたい。

  • 日常生活で疲れている人向けのアドラー心理学入門書。「認知」したものの捉え方によって、自身の人生はより良い方向へと向かっていく。最初は慣れなくても、続けていけば実を結ぶ時が来るだろう。

  • 良い悪いではなく、
    建設的か非建設的かの判断軸を持つ。

    辛い困難な状況にあっても「例え〇〇でも…乗り越えられる」と楽観的に構える。

    他者を信頼し、自信を持てるように促せるのが勇気づけ。

    不機嫌やイライラはその感情がどんな目的を持っているのかを考えてみる、そしてその目的をしっかり受け止める。

    これらが実戦できるようになるには練習が必要だと感じますが、この社会で心地よく生きるために早速やってみようと思います。

  • 章立て、構成が凄くわかりやすい。
    「嫌われる〜」を読んでいないので比較はできませんが。
    アドラーの本そのものを読む…までには至らないし、かといって外国の人の本だと日本のサラリーマンには合わない部分があるのでは?と思うかもしれませんが、
    そういう意味でこの手の本は著者の咀嚼や経験談があってよいですね。

    著者の赤裸々であり、誰しも「あぁ、それ似たようなのある!」と思うこともあると思います。

    全体通して読むと、うちの会社(一定層、休職してしまう人かいる)の休職してしまった人たちに願わくばプレゼントしたくなるような本でした。

    また、そこまで疲弊していなくても、周りの環境を疲弊させないために「前向きな言葉を発信し続ける」などといったこともできると思い、有益だったように思います。

  • アドラー心理学。「嫌われる勇気」で知ったが、こちらの方が読み易い気がした。建設的に…という言葉が出てきたように、いかに冷静で周りを見て、なおかつ自分にとって良い結果になる前向きな考え方を身に付けることが大事、でも感情があるからなかなか難しい。頭の中片隅にこういう考え方もあるんだよ、と入ってるかないかでは違うとは思った。

全20件中 1 - 10件を表示

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学のその他の作品

岩井俊憲の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
松下 幸之助
有効な右矢印 無効な右矢印

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学はこんな本です

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学を本棚に登録しているひと

ツイートする