頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 164
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022511980

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。

感想・レビュー・書評

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  • 本書のメッセージは明確で同意できる。
    人間関係とか他人のことで悩み、奮闘するくらいなら、
    自分の人生を充実させることに時間を費やすべきである。

    言われれば当たり前だが、
    なかなか出来ないことであり、
    本書を通じて意識的に生きようと思う。

    ただし内容が組織やら政界に偏っており、
    万人に理解しやすい一般書ではない。
    根拠や参考文献も一切なく、
    著者の経験則に基づいているだけなので、根拠に欠ける。

    また、人間関係において「敵」という考えを捨てることには同意できるが、
    後半から「敵」を作ってしまった場合の話があったり、
    勝ち組・負け組の考えを用いている時点で、
    著者の固定概念が垣間見え、好感度は下がる。

  • やられたフリしろ、臆病もいいもんだ、メンツより実利だ、人たらしになれ!
    悩みや怒りをコントロールして、自分の人生を謳歌するのだ!
    政界を経験した人が言ってる事だから、説得力があった。タイトルが全て。

  • 2018年10月21日読了。

    ●「百戦百勝は善の善なるものに非ず。
    戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
    孫子

    ●一つの真理として…
    「勧善懲悪を人生に期待してはいけない」

    ●アホと戦う可能性がある人物の特徴
    ・正義感が強い
    ・自信に溢れる
    ・責任感が強い
    ・プライドが高い
    ・おせっかい

    ●自分がコントロール出来ることだけに
    時間もエネルギーも集中するべき

    ●若ければ、生意気なほど
    「あいつは元気があっていい!」と言う意見も聞くが
    そんな評価にだまされてはいけない。

    ●「まずは相手の動機を探る」
    「相手の気持ちを読むことが、人生を生き抜く最重要
    なコツ」

    ●仕事に敵という発想はいらない

    ●アメリカ最高峰のシンクタンク「ランド研究所」

    ●事を成すために、経営者だろうが、学者だろうが
    政治家だろうが、行政官だろうが、必要な能力がある。
    それは「相手の気持ちを見抜く力」だ。

    ●「他人を動かす」3原則 byデール・カーネギー
    ・非難するな
    ・認めよ
    ・相手の欲しがるものを理解せよ

    ●「物事に一喜一憂せずに淡々としている者が
    最後には勝つ」青木幹雄

    ●「海軍より海賊になれ」byスティーブ・ジョブズ

  • 本当に堀江さんは感動したのだろうか?
    著者は堀江さんの猪突猛進な意見とかなり違う話が抽象的でバランス型の人と見受けられる。
    きっと頭にきてもアホとは戦うなという言葉だけ見て共感したんだろうな。
    この内容なら孫子の兵法を読み返した方がタイムコスト的にいい。

  • 著者が与党国会議員の時に経験した処世術を、体験談として書き記した印象が強い。アホとの無駄な戦いをしそうな人物類型には肯ける。では、そのアホとはクレーマーを含む一部の顧客や、職場の上司であり、そんな人間関係に疲れてしまったがために本書を購入したのだ。本書の主旨は、アホと戦って時間を浪費するよりも、自分のために有意義に時間を使え! という至極まっとうなもので、読んで新発見はないが共感し、そしてこれからの生き方の安心材料となる。

  • ほんとうに、アホと戦うのは時間の無駄だ。でもその無駄から逃れられずにイライラばかりが募ってしまう。この本にあるのはそんな私にとってバイブル的なメッセージばかり。なるほど、なるほど、と共感できることが多く文言も明確でわかりやすい。例えもうまい。それでもきっと一長一短には実行できないんだろうな。何度も読んで取り入れよう。バイブルだから。
    と同時に、自分が「アホ」にならないよう、俯瞰で眺める学びも必要。

  • 仕事の上で憤ることは多々ある。相手に自分の考えを理解してもらいたいと説得にかかったり、嫌な奴を成敗したいと正義感を振りかざしたくなる時もある。はたまた、こちらを陥れた相手に恥をかかせてやろうと策を弄しようとしたこともある。
    本書ではそういった行動がいかに無駄であり、それに費やす時間、労力を自身の研鑽や、本当に成し遂げたいことのために使いべきと説く。
    自分の本当に成し遂げたいことを考え、そのために相手に媚びることが必要であればそれも厭わない。無駄な戦いで体力をすり減らしたり、足の引っ張り合いをしていては目的は永遠に達成されない。
    主張は最もで、自分に足りていない部分と感じた。ただ、媚びるということについてはさすがに行き過ぎだと思うので、要所で戦うためにそれ以外の部分では相手に配慮しつつ、自分のやるべきことをしっかりとやる、ということだと思う。

  • アホな人の考え方と、著者の体験談が前半にあって、まずは共感を読者に感じさせる。
    そして後半は、アホと戦わない方法というか、うまくいなす方法としくか、世渡り戦術みたいなことが、著者の体験をふんだんに交えて書かれている。
    確かに、アホと戦うのは時間の無駄だし、うまくいなして利用し(時に利用されながら)、互いが気持ち悪くならないように、そして自分の本来の目的に立ち返って進んでいけるようにすることが大事。正しいと思う。それが難しいんだけど笑
    それと、議員の考え方とかやり方をこの本で初めて知って、(本の趣旨とは異なるけど)おもしろいと思った。議員さんも頑張ってるんだなぁと。

  • タイトル通りにアホと付き合うのは時間のムダで、
    その事例や対処が書かれているのかなと思ったけど、
    どちらかというと自分と向き合うことが大切だと
    言うことが書かれているような気がする。

    若干タイトルと内容はかみ合ってない気はするけど、
    これはこれでありなのかなあとは思った。

    【勉強になったこと】
    ・どうしても消えない怒りを抱えたときは、
     どうして自分を怒らせるようなことをするのか?
     を考えてみること。考えている中で、自分の怒りが
     おさまっていくことも多い。

    ・嫌がらせを受けたときは、嫌がらせをしている本人に、
     さも他の人から受けた悩み相談として相談してみる
     とよい。相手も嫌がらせをしなくなる可能性が高い。

    ・人はこれまでの人生経験で出来上がっているもの。
     初対面の人と打ち解けるには、どこ出身なのか、
     どこの学校を卒業したのか、どんな会社に勤めて
     いるのか、家族は何人兄弟だったのかといった
     経歴から、こんな性格の人では?と予想していくと
     意外と話が弾むもの。

    ・会議に出たくない(ムダと思った)ときは、
     会議主催メンバーに都度情報を提供しておくこと。
     会議開催目的にもよるが、単なる情報収集の会議
     であれば、欠席になったとしても何も問題はない。

    ・何事も相手が100%悪いといった問題は起きない。
     お互いに問題があって問題は起きるもの。
     相手を恨んでいがみ合うこと自体が不毛である。
     むしろ、そうならないように自分がどうしておけば
     よかったのかを考えたほうが建設的。

    ・失敗したことのある人間でないと信用できないし、
     大きな失敗ができるということは相当な実力がある
     証拠であり、また、その大失敗から学べる人間で
     あり、学んだことはかけがえがない。

  • 他人を「アホ」と表現するのはいかがなものか、という点を除いては良書だと思います。
    「根回しだけが得意なアホ上司」のことが嫌いだと感じてる方、読んでみてください。
    そんなアホを批判することに時間をつかうなら、自分のやるべきことに集中したほうが得策ですね。

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著者プロフィール

前参議院議員、シンガポール大学兼任教授

「2014年 『アジア・シフトのすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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