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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784022512208
みんなの感想まとめ
人の想いや約束が交錯する中で、武士の生き様を描いた物語が展開されます。主人公の新六は、過去の約束を忠実に守り、吉乃のために身を捧げようとする姿が印象的です。彼の純粋さや大切な人への真実の思いには、時に...
感想・レビュー・書評
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愛しき女性を思いながら戦う
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『柚の花咲く』がよかったので、続けて葉室麟さんのを読んだ。これもよかった。
吉乃が新六に身勝手なことをお願いしているような気がしないでもない。でも、その昔新六が吉乃にした約束に忠実にありたいと、彼女への想いもあり吉乃のために行動を起こす。新六の姿に,何もそこまでしなくてもいいのに、と思う場面もあったけれど、それだけ新六は純粋だったのかなと思う。大切な人に対して、どもまでも真実でありたかった。美しいと思う一方、歯がゆさも感じる。個人の想いの前に、時代の制約というものが、避けようもなく立ちはだかるのだろうか。
「お主は清く生きようとしすぎる。ひとはどれほど汚れて生きてもよい生き物だとは思わぬか」と問われて、新六は答える。
「思うております。天から降る穢れなき雪も地に落ちれば泥になります。されど、落ちるまでの美しさはひとの心を慰めます」。
「落ちるまでの美しさ」。そうあるには覚悟がいる。 -
小倉、小笠原藩白黒騒動を描いている。藤沢周平、池波正太郎という時代小説の偉大な先達がいるが、葉室麟を読むと、いつも藤沢周平を思い浮かべる。この作品には印南新六という物静かな剣の達人が出てくる。葉室麟が亡くなって、かつて藤沢周平、池波正太郎をもう読めないのかと思ったのと同様の気持ちになったことを思い出す。
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2021.09.06
このような武士の生き様もあるのかなと。誰かのために生きる人生は尊い。 -
2017.4.4
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2017.03.12
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L
読了後、暗澹たる気持ちになる。
読み始めから結論ありきで、
途中その過程にはイマイチのりきれず。
これが、古畑任三郎的な最初犯人わかってますよ、話の中で動機と方法が解明される…のを狙ったんですかね。
まったく暗澹たる気持ちにしかなりませんでしたけどね。
自己犠牲は日本人の美徳とでも?まぁそこまででもないにしろ、自分の気持ちにまっすぐであれば報われなくたっていいんですー!的な?もう勝手に男も女も酔いしれろよ。とこっちが狂気じみてくるわ、まったく(笑) -
初っ端から血なまぐさい。救われることはないのか・・・。期待を持ちつつ読み進めました。
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静かで力強くて美しい話。雪と泥の例え話が印象的。でもやっぱりハッピーエンドがいいよ。
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運び、描写ともに疑問多々。
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P83迄読む
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葉室麟の作品はいつも清廉潔白で清々しいのですが、この作品はちょっと行き過ぎな感じ。極端なプラトニックでストーカーじみている。時代背景を現代に持ってきたら、怖い感じ。
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