ゆるい生活

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 827
レビュー : 98
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512499

感想・レビュー・書評

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  • 突然のめまいに始まった体調の変化から、
    漢方薬局に通い、体質改善に挑んだ日々が群さんらしい軽妙なタッチで書かれています。

    『ゆるい生活』となっていますが、いやいや、ハードです。
    特に、大好きな甘いものを制限されたのが辛そう。
    食べてもいいお饅頭のサイズに悩みまくる群さん。
    う~ん、この悩みは切実。

    身体から無駄な毒素や水分が排出されて、ニュートラルな状態になったのはいいけれど、
    あまりに身体が過敏になってしまうのも困る…。

    一番大切なのは、食べものと、体質に合った水分摂取量。
    そして姿勢を良くして、肩甲骨を開き、呼吸を深くする。
    それと、お医者さんとの相性もすごく大きいと思う。
    病気とも言えない、病名のつかない身体の不調。
    今はすぐメンタルの問題と片づけられてしまう気がします。
    群さんはメンタルも含めて、信頼できる先生に出会えたんですね。

    余談ですが、
    本書で群さんが「惨劇」と言ってらした結膜下出血。
    私もたまになります。
    初めて切れたときはびっくりして、眼科にすっ飛んでいきました。
    とにかく、本が読めなくなっちゃったら?と心配で。
    でも結果、先生は「心配ないです。そのうち吸収されますから。」とだけ。
    処置も目薬もなし。
    それでも不安で「原因はなんですか?」と、食い下がる私に一言。
    「原因は不明なんだよね。あとはまぁ、老化とかいろいろね。」
    「…。」
    わかったような、わかりたくないような…。

    • 杜のうさこさん
      まっき~♪さん、こんにちは~^^
      コメントありがとうございます!
      こちらこそ、いつもいいね!して下さって、嬉しいです。
      そういえば、お...
      まっき~♪さん、こんにちは~^^
      コメントありがとうございます!
      こちらこそ、いつもいいね!して下さって、嬉しいです。
      そういえば、お久しぶりなんですよね。
      いつも本棚やブログを拝見していて、勝手にお会いしている気分です。(笑)

      まっき~♪さんの結膜下出血、覚えてます。
      「うわ~、私もですよ~~!」ってブログの画面に向かって言っていました。
      そう、そう、呪怨みたい。(笑)
      痛みもかゆみもなく、いきなりなるんですよね。
      寝て起きると血が移動してるのが気味悪くて…
      蒸しタオルで温めると、吸収が早くなるって教わりました。
      そうですよね。疲れとか体質とかですよね。老化じゃない!と思いたいです。

      この本、よかったですよ~。
      群さん、小さい頃から虚弱で、お医者様と縁が切れなかったそうです。(シンパシー感じちゃいます。)
      本書でも、長生きしたいからというより、次の日に嫌な気分になりたくないから摂生していると書かれていて。
      そのお気持ちが、すごくわかってしまうのでした。
      2016/09/29
    • まっきーさん
      杜のうさこさん、こんばんは。
      ブログへの訪問ありがとうございます。ブクログからの訪問があったので、誰かな…と思いつつも、なんとなーく「杜の...
      杜のうさこさん、こんばんは。
      ブログへの訪問ありがとうございます。ブクログからの訪問があったので、誰かな…と思いつつも、なんとなーく「杜のうさこさんかな?」と勝手に思っていました。以心伝心ですね(^^♪本の神様々ですね。

      ごたごたして駄ブログですが、またいつでも遊びにきてくださいね。あとお互いに目のケア大事にしましょうね♪
      2016/10/06
    • 杜のうさこさん
      まっき~♪さん、こんばんは~^^

      そうなんですよ~。いつもプロフィールからお邪魔しています♪
      私かなって思ってもらえてたんですね。な...
      まっき~♪さん、こんばんは~^^

      そうなんですよ~。いつもプロフィールからお邪魔しています♪
      私かなって思ってもらえてたんですね。なんだか嬉しいです。
      まっき~♪さんのブログにはいつも励まされています。
      特に体調の面ではすごくわかる部分があって、いつも心配で…。

      それと、てんこ盛りな積読のために、予約と買いたい気持ちを押さえよう!と決意されてるのを読んで、
      うん!うん!私もそうです。とうなずきながら、
      でもたぶん無理だ…とつっこんでます。(笑)

      あとはもちろん 猫ちゃん♪
      何といっても極めつけは、電柱のてっぺんで、のんびり景色を眺めていたあの雄姿!
      下ではまっき~♪さんがハラハラしているというのにね(笑)
      本当に癒されます。

      お言葉に甘えて、これからも遊びに行かせてくださいね。(*^-^*)
      2016/10/07
  • 相変わらず群さんの文章は面白い。体の不調から始まり長~い漢方とのお付き合いのお話が延々延々続くだけであるから、楽しい話にはならないはずのになぜ面白いんだろう。

    同じ話を何度もしている何度も読まされている、と感じるのに何故か面白い。群さんの文体に感じる力は、ヨソの作家さんに感じる文体の力とは明らかに違います。
    不思議ですねぇ。群さんの文体自体に癒しの力があるんだなぁと感じますね。
    そしてところどころで出て来るギャグというかユーモアのセンスが相変わらず冴えている!

    それにしてもリンパがきちんと流れるとそんなに痩せるものなのですね。一般的に体にいいといわれているものが必ずしも自分にもいいとは限らないというのはちゃんと認識したほうがいいことだな、と感じました。

    体のメンテは大事だな、と思わされると同時にやみくもではなく正しい知識を身につけておかなくてはならないのだなと知りました。
    群さんにはまだまだ体を整えながら、癒しのエッセイをたくさん紡いでいただきたいと思います。

  • 漢方にも東洋医学にも馴染みがなかったけど、日頃の生活を見直さないとなぁ!と思う点が多々…
    とにもかくにも体は正直!体からの不調センサーをしっかり受け取れるようニュートラルな状態でいたいなぁ。今が鈍感じゃないこと前提だけど…(笑)

    甘いものの暴食、寒い時期のアイス、お風呂や運動後の冷たい飲み物などなど水分を欲しているのは口だけで氷をなめると解決するなど、内臓を冷やさない工夫はしていきたいなぁと思う

  • 漢方で身体の不全をゆるゆる改善していく話。
    ニュートラルな状態に近づくと、
    具合が悪い状態に敏感になる、のがちょっと大変だ。
    でも壊れた食生活をしてもなんともない鈍感な体でいることが
    良いわけでもなく。
    甘いもの、水分、無理をする生活、目の前の刺激、
    良くないと思われるものはたくさんあるけど、
    ぼちぼち改善して付き合っていくくらいがいい。
    漢方って興味があるし、
    生活を見直したり体の状態を整えたりするのに
    とてもイイとは思うのだけど
    金がかかりすぎるんだよなあー。
    辛抱強く続けてナンボの治療なんだけど、
    お金が続かなくて諦めてしまう。
    しかし1日にやることは一つって無理だ。
    裁縫やったらパソコンはダメで、あとは体を休めろと言われてもなあー。
    なんて5年もしたら、身体に影響が出てくんのかな。
    読みながら、いろいろと生活について考えてしまう1冊。

  • ある日突然めまいに襲われた著者が、漢方薬局に通い体質を改善していく様子が綴られたエッセイです。

    漢方の処方に加え、食事の指導を受けて、大好きな和菓子を身をよじりながら我慢したり、激痛のリンパマッサージに悶絶したりしながら、体をニュートラルな状態に戻すために奮闘します。

    著者の一番の問題は胃でした。甘いものの食べ過ぎなどで胃が冷えると、余分な水分が上に上がりやすくなり、体のそこかしこに水分が溜まってしまうそうです。
    その余分な水分が頭の方にまで上がって、めまいを起こしたとの診断でした。

    よく、「健康や美容のために水分をたくさん取りましょう」といった情報を目にしたりしますが、体質によっては、取りすぎてはいけない場合もあるのだと知りました。
    人によって体質は違うのだから、「これを食べれば健康!若返り!」のような、メディアの情報を鵜呑みにするのも考えものだなと思いました。

    自分自身も最近、なんとなく体調が悪かったり、以前は美味しいと思っていたものがそうでもなく思えたり(主にスイーツやジャンクフード)、代謝も悪くなってるきてるな~と感じることがあります。
    目先の流行や情報に踊らされず、自分の体の声をよく聴いて、食べたもので体がつくられることをもっと真剣に考えようと思いました。

    図書館スタッフ(東生駒):10cm

  • 作者が良い漢方医と出会い、
    体の不調を根本から治療して体質改善をはかるという実体験のお話。
    頭のぐるんぐるんは、私も経験したので実感を伴って読めた。
    私も体の不調はなるべく東洋医学で治したいと思っているので、
    食事に関してはすごく勉強になった。
    不定愁訴の症状は人それぞれだけど、いろんな人の話を前もって聞いていれば
    いざ自分がそうなった時に驚かないで済むよね。

  • 誰しも老化とともに体調が気になるものなのね〜。
    それを聞いて安心した。自分だけがなんだか不調というわけでもないんだ! という自信が。
    信頼できる漢方薬局があるなんて羨ましい話し。
    体調や生活のことを話し、自分にあった漢方薬を処方してもらい、マッサージを受けるだなんて、やってみたいもの。
    今のあたしには、食べ過ぎない、適度な運動をするというのが必要のよう。
    ゆるい生活で楽しく老化しようっと。

  • ほんとうに健康でいたいのなら
    それなりの我慢が必要。
    健康的だと世間で言われているものではなく
    「自分の体質に合ったもの」を
    からだに取り入れる・身につけたほうがいい。

    プラスで何かをするよりも
    減らすことや制限することを意識して
    調味料の量に気をつける、
    自分の肌に合う服を着る、だとか
    できることから意識しようと思う。

    好きなものは、食べたい。(笑)

  • 2018/07/23

  • 実体験を基にしていて面白かった。私もリンパマッサージ受けたい…

著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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