壊れた自転車でぼくはゆく

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.16
  • (10)
  • (8)
  • (26)
  • (7)
  • (6)
本棚登録 : 180
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512505

作品紹介・あらすじ

なぜ、ふたりは引き離されなければいけなかったんだろう?限られた時の中で精一杯自分たちの命を生きた恋人たちの旅の記録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 一時期、この作者の本を読み漁っていました。
    新作が発売され、久しぶりに手に取ってみましたが、何を訴えたいかもわからない内容でした。

  • ピュア過ぎて、歯が疼い

  • 中心の登場人物(最後の方に出てくる子供を含めない)は3世代にまたがる一つの家族です。題名にある「ぼく」は、3世代のうちの真ん中の男の人です。このお話は「ぼく」の恋愛や、「ぼく」の祖父の恋愛の話が中心です。戦後、世代を重ねて平和になり・・・。←お話の最後は超感動的なので、皆さんのお楽しみにということで言わないでおきます!
    ぜひ読んでみてください!

  • メインは祖父の純愛になる。市川作品の純愛はシンプルながら心に残るものがあるけど・・ちょっとこれはシンプル過ぎるのでは(^^;
    似た孫とその恋人との交流を絡ませながらの幼馴染から妻の死までを描きながら、構成には工夫はあるが、内容は古風。どこかでSF的要素が出てくると期待したけど・・ラスト近くに現れた秘密は物足りない。いささか読むのに疲れるが、嫌味のなさはいいなぁ~

  • 祖父・寛太が初めて語る、祖母とのなれそめ。
    極度の心配性で、繊細で、ナイーブ。
    不器用で、歩みは遅いけれど、まっすぐに愛を貫いていく。
    祖父の純愛が胸を打つ。途中、
    さすがに他人への依存度が高すぎる、と感じる部分はあった。

  • 一気に読み終えました
    泣かせどころがよ~~くわかってるよね
    良かったよ

  • この本に書かれているのは、家族と幸せに暮らすためのヒントなのかもしれません。
    http://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-11983806865.html

  • 「いま会いにゆきます」から10年以上経つのに、全然変わってないとも思える物語。

    読みたい人がいるから書くのか、書きたい事が変わらない作者がすごいのか。

    新作が出るたびに読んできたけど、10年前の感動はもう起こらなくなってしまった。


    ただ、江美子はとても魅力ある人でした。

    寛太と真利子がお互いに想いあって、離れて、病になりながらそれでも相手を気遣って、それを知っていながら、ふたりがどうなるかはふたりが決めると言えるところ。

    ふたりの意志をずっと尊重してくれている。

    そこが良かった。

  • 精神的にめちゃくちゃ弱かったおじいちゃんが、早くに亡くなったおばあちゃんとの恋愛話を当時住んでいた街に壊れた自転車で向かいながら孫とその恋人に話すって物語だったけれど…。

    すっごく狭い世界で生きてきた人間が「こんな人生でも自分は王さまだ!」って言いたい自己欺瞞の話って感じでした。
    毎度毎度登場人物が同じタイプばかりで、さすがにシラけてきたよ。

    きつい言い方だけど、「強者」に見える人間だって、弱い自分をなんとかしようと努力して、外からはなんとか「普通」に見えるようにもがき苦しんでいるだろうに、なんだか甘いんだよね。

    自分は弱いんですよって最初から宣言しておいて、狭い世界に生きて、誰からも傷つけられたくないって言うけれど、何かあったら誰かが守ってくれる、何かあったら死んじゃえばいいやって生に対する甘えが見え隠れしていて、かなりイラっとしました。

    恋愛に関しても「たくさんの人の中から運命の1人とめぐりあい、ずっとその人を愛し続けた」って言うけれど、実際は「狭い世界で隣に立った女性と恋をしました」と言えなくもない。

    文章はキレイだから、若い頃とか社会の恐ろしさを知らない頃ならば感動できたかもしれないけれど、それなりに社会にもまれて必死に生きている立場からするとナメた話だとしか思えませんでした。

    あ~あ。
    自分も汚れちゃったな~。
    でも、率直な感想ね。
    byらじママ

  • じいちゃんとばあちゃんのストーリーを孫に語る。
    互いの幸せを祈って離れる決意をしたあとにやっぱり
    一緒にいた2人の回顧録。

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小説家。1962年、東京生まれ。2002年『Separation』(アルファポリス)でデビュー。2003年1月『いま、会いにゆきます』を発表。同作は2004年に映画化、テレビドラマ化され、119万部の大ベストセラーとなった(2007年の文庫版を合わせると139万部を数えている)。2003年5月刊行の『恋愛寫眞 もうひとつの物語』、2004年11月の『そのときは彼によろしく』とも映画化され、いずれも単行本と文庫の累計が50万部を超えるベストセラーとなっている。上記の他の小説作品に、『弘海 息子が海に還る朝』(朝日新聞社/2005年)、『世界中が雨だったら』(新潮社/2005年)、『ぼくの手は君のために』(角川書店/2007年)、『吸涙鬼』(講談社/2010年)がある。

「2013年 『こんなにも優しい、世界の終わりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川拓司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

壊れた自転車でぼくはゆくを本棚に登録しているひと

ツイートする