精鋭

著者 : 今野敏
  • 朝日新聞出版 (2015年2月6日発売)
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  • 本棚登録 :315
  • レビュー :64
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512574

作品紹介

【文学/日本文学小説】柿田亮は研修を終えたばかりの新米巡査。自分が警察官に向いているのか悩みつつも、機動隊を志望し、ハイジャックなど凶悪事件を解決する特殊急襲部隊(SAT)の隊員を目指すが──。優れた警察小説であり、成長物語でもある著者の新境地! 朝日新聞連載。

精鋭の感想・レビュー・書評

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  • ものすごく久しぶりの読書。
    SATの活躍話かと思ったけど、新人警察官の成長物語の色が濃かった。
    部活動など警察の生活の一面が興味深かった。機動隊やSATの訓練内容は読むだけで疲労感が。。
    主人公に感情移入はできなかったけど、熱くない・状況に流されるがままの主人公は新鮮だった。主人公の熱量に反して周囲が熱い。
    今後、主人公がさらにどう成長していくのか読んでみたい。

  • 新人警察官がSAT隊員になるまでのお話ですが…、
    ある種、『海猿』的な、王道の構成のお話でした…。
    が…、その点からすると、

    (序)入隊⇒(破)訓練⇒(急)事件といぅ展開において、
    最大の盛り上がりとなる(急)事件パートがないため、
    なんとも盛り上がりに欠ける、平凡な作品でした…。

    登場人物も、新人や若手がメインとなるためか、
    作風的にも、人物像に、深みやストイックさもなく、
    なんとも魅力に欠ける、平凡なキャラでした…。

    キレのある作品(警察小説)を発表されている、
    今野さんにしては珍しく、総じて平凡でした…。
    評価も、ちと期待ハズレだったので、低めで…。

  • 20170829読破

  • 事件も何もなく、主人公が努力する日々を描いている
    もの足りん

  • ワンフォーオール、オールフォーワンの解釈
    苦しい訓練への心構えなど超体育会系の考え方が気持ち良いくらいストレートに描かれている。
    主人公である柿田の経験を通して描かれているのだけれど、警察になり各部署に配属される体験や特殊な部隊に配属されるまで道のりなど、部外者には味わえないイベントがテンポよく、最後まで一気に読めた。

  • なんだろう。「お話」というより、「説明」。
    ただ、訓練先での、主人公と陸自隊員さんのやりとりは、興味深く読んだ。

  • 新人、柿田亮が、成り行きで機動隊に入ることとなり、遂にはSATに入隊する話。

    ラグビー部で鍛えた身体と精神だけでは到底乗り越えられない厳しい訓練も、生来の性格であるがむしゃらさ真面目さに加えて、訪れる限界の中で徐々に自分の意識を変え、克服していく。

    名言があり過ぎて、図書館の本じゃなければ線を引いてるところ!

    個人的に、狙撃訓練の狙いの場面では部活の弓道を思い出し、また、レンジャー訓練の「これはまだ大したことじゃない、本当はこんなものじゃないはずだ」の場面では、初産の時同じ思いでいたこと、終わってみたらこんなものだったのかと感じたことを思い出しました(笑)

  • 1人の若手警察官の成長物語としてそれなりに面白いし、SATの訓練の雰囲気等を知ることができるのは有益だが、いかんせんストーリーが単調で、特に盛り上がり所もなく、淡々と話が進んでいく(主人公があっさりとハードルをクリアしていく)ので少し物足りなさが残った。

  • 自衛隊もSATも知られざる訓練を続けているんですね。

  • SATは、こういう人たちがなれるのかとよくわかる。
    どんな世界も一流になるのは大変だ。努力のほかに素質と運が必要だ。それにしても柿田さんは分かりやすい人だ。

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