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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022512697
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】慶長20年、灰燼と化した大坂を再興すべく大御所・徳川家康から大命を受けた松平忠明は、大坂人との確執を知略と胆力で乗り越え、反徳川包囲網の中で次々と大胆な復興計画を練っていく──。第6回朝日時代小説大賞優秀作。
感想・レビュー・書評
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大阪というのはやはり独特というか、他とは違うという雰囲気があって、またその雰囲気を維持すべきであるという府民の気概もあったりして、いやそんな気がしたりしなかったりで。そんな大阪にも歴史あり、ていうかそんなこと言ったら東京に歴史なしというか、神奈川はもっとなさそうだ。ていうか歴史なら京都の圧勝だから、まぁそれは良い。
でもって大名の息子のお坊っちゃん奮闘記である。お坊っちゃんは傲慢にして不遜であり、ちょっとでも下々と触れ合ったりするだけで褒められるんだからなぁ、やっぱちょっとズルいと思ってしまうわけですよ。ヤクザがオバァちゃんに席を譲るとスゲー良い人に見える、っていうアレ。
最後まで偉そうにお坊っちゃんだったけど、たまにこういうのを読んで、上司にあるべき姿を学んどくのも良いわけですよ。感動ストーリーで楽しめるビジネス書感覚ですな。 -
面白かった!夏の陣の灰塵からどのように大坂が生き返ったか。豊臣への親愛、徳川への反発、大坂再生への熱意。偉いなる(おおいなる)阿呆たち。人は死んでも大坂は残る。松平忠明はあまり知らなかったが、人を信頼し、人を使う大きな器。面白かったです。
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面白くて一日で一気に読んだ。
家康の外孫松平忠明が、家康の命令で大坂の陣で荒れ果てていた大坂の町を復興させるお話。
大阪在住の私にとって、道頓堀や心斎橋の名前の由来が
人の名前だったり、大坂城の三の丸を取り壊した後にできた
地名が「内○○町」という地名になったことを知り、驚きました。
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