自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513151

作品紹介・あらすじ

いつも何かしら不安なのは、自己評価が厳しすぎるから。そんな真面目な日本人のための、「不安癖」からの脱出法教えます。

感想・レビュー・書評

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  • 自信をつける基礎練習から

  • 自衛隊教官という背景をもつ著者であるため、他のメンタル系のハウトゥー本とは違うのかなと思ったが、やることは大体同じだった。
    サイコーの話は良くある寝る前に良かったことを3つあげるとかよりは難しくもあり、良さげに感じた。

  • 自身の付け方
    ①成功体験
    ②自力に対してのイメージアップ
    →地頭、身体の強さ、コミュ力、お金など
    ③人間関係
    →愛してもらえるか、仲良くしてもらえるか
    原始人の心に気づく
    →無意識や欲求に動く、気づく(メタ認知)
    →エネルギーが回復したら自然に出てくる
    不安があるから準備する
    日本人の心は稲作
    →西洋のような獲物を仕留める目先は不要
    →一生懸命こなした先に良い事来い
    →職や役割を与えられると安心する
    我慢は多くのエネルギーを必要とする精神作業
    サイコー(3.1.今後)の評価
    →良かった点3つ、悪かった点1つ、改善点1つ挙げる
    過去は昨日の積み重ね、過去の延長線上に未来がある
    今あるものの良いところを20個見つける
    →1分でできるように
    人は分かったつもりで案外分かってないもの
    →対策として当面の目標を超具体化
    意識することで無意識の高いハードルを消せる
    →目標を書く、など意識レベルにする

  • 適切な目標設定が重要なのね。。

  • p73原始人スイッチ。1回言われたくらいでは変わらない。ダイエットは難しい。エネルギーを大切にする。エネルギーを消費しない快感は簡単には捨てられない。感情が増幅される。情報ストレスに弱い。日本人はともかく人と交わって仕事をしてみる。p114115マインドセットの表。真剣に40回、いい加減に400回やると物になる。トレーニングがうまくいかないときは2Wやってみる。全く成果が出ないならやめる。だわへし。全部出す。分ける。減らす。しまう。最低限それを達成すれば合格の合格目標。できたらめでたいおまけ目標。本当に必要なものだけ合格目標にする。無意識目標を意識化できるとよい。現状から理想イメージまでを10に区切りその3-7を目標に。自分を変えるときは理想の2割まで。無意識の抵抗を防ぐ。今日の目標5つ、仕事、健康、成長、人間関係、楽しみ。
    1.自分と向き合う、自分観察課題。2.自分だけで完結する課題。成長の感覚。3.感情コントロール課題、不安と怒り。

  • 自信をつけるということは己の理性が感情をコントロールすることに繋がる…のかな。

  • 読み終わった

  • 2016年2月刊。

    ◆【引用メモ】1段階目は普通の疲労。(中略)たまたまの疲労が重なり、その人が2段階目の疲労まで進んだとしましょう。(中略)先ほどと同じ出来事に対し、ショック度が2倍、つまり回復までの時間も2倍かかります。 第3段階では、ショック度も3倍、回復までの時間も3倍かかります。回復までの時間が3倍かかるということは、回復の途中で、次のショックに遭遇する可能性が高くなるということです。私たちは疲労すると、同じかばんを持っていても、ずしりと重く感じます。同じことが、日常でも起こるのです。(loc.643)

  • 毎日良いことを3つ、悪い点を1つ、改善点を1つ挙げるようにする。
    片付けられないのは、一度に長時間かけて片づけをいて、その労力に見合った成果がないと原始人の脳が判断するから。労力の少ない作業を継続することが大切。

  • なぜか、全く頭に入ってこない。ダラダラしてるように感じてしまう。
    原始人の時の本能が危険を感じたり、ダイエットを阻止したりする。

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著者プロフィール

【下園 壮太】(シモゾノ ソウタ)

メンタルレスキュー協会理事長、元陸上自衛隊心理教官。陸自初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生科隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。本邦初の試みである「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。平成27年8月退職。現在はNPOメンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ、産業カウンセラー協会、県や市、企業、大学院などで、メンタルヘルス、カウンセリング、感情のケアプログラム(ストレスコントロール)などについての講演・講義・トレーニングを提供。著書50冊以上。

公式HP: http://www.yayoinokokoro.net/

「2023年 『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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