“一生美人”力

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 364
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513199

作品紹介・あらすじ

誰も教えなかった、気づくだけのアンチエイジング。40代からの心と身体、女っぷりのあげ方。

感想・レビュー・書評

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  • 『立てば芍薬、座れば牡丹、歩くは百合の花』
    先人達はなんて素敵な言葉を残すのでしょう。
    情景が目に浮かびます。

    『変わらないね』は、最高の褒め言葉と知り、今まではマイナスイメージがありましたがこれからはプラスと捉え、3年後も5年後も『変わらないね』を目指して努力しようと思います。

    美しく歳を重ねていく女性を目指したい方は色んなノウハウやアドバイスがあるので見応え満載です。読み終えたら自分を鼓舞し、見える景色が変わると思います。

  • オーディブルで拝聴
    子育てや忙しさを言い訳にきちんと自分のメンテナンスができていなかった自分に対して喝をいれられたような感じ。髪やネイルはもちろん、背筋を伸ばしたり、話し方の語尾にも気をつけたり、日常にも意識を向けることでアンチエイジングに繋がるんだな…と。

  • 語尾は人の印象を変える。

    夜は後ろ向き、朝は前向きになる傾向があるので、大事な決断や手紙などは、朝に再考する。

    新しい発見というより、一度聞いたことがあるけれど例えが的を得ていて、ストンと自分の中に入ってくる。共感する部分も多かった。

  • こういう、人生の先輩からの言葉は大切にしたいなあと思う。

    〜〜

    3日に1回10%自分を変えてみる。
    服の食わず嫌いからやめてみて
    普段着ない服を着てみるとか。

    物を捨てることは命を洗うこと

    綺麗に歩くは若く長く生きること
    口角をあげて歩くと背筋も伸びる

    悪口を言うと女は老ける

    街で見つけた素敵をどんどんまねる

    旅などの非日常は日常を活性化させるアンチエイジング

    悩み事は胸で悩まず、頭に押し上げて、どうすればいいかを解決、言語化すれば、頭から抜けていく。胸にためてうじうじ悩まないこと。

    誰と会っても人と会うことを人生の喜びと思うこと。

  • この素敵な人生の先輩の言葉を読みたいと思った。タイトルにも惹かれた。素晴らしい内容もあるが、古臭くも感じた。
    すでに発行日が5年以上前だったことと、この方の生きてきた時代が合わないのかなと思った。

    時代が変わっても変わらないものはあるし、時代に合わせて考えは変化するのは当然だと思う。ヒントにして自分なりに美人力を研究しないと。

  • ◎自分は完成したと思ったとたん、老化が始まる。
     だから、学ぶことが、若返ること
    ⇒「実ほど頭の下がる稲穂かな」
    ◎人は忙しくないと歳を取る。
     でも、無口になるほど忙しいと、もっと歳を取る。

    なるほどね。

  • 目をそむけてしまいそうな歳を重ねる現実にきちんと向き合わないと、と思わせる一冊。

  • 暮らし

  • 印象を決めるのは語尾

    悩み事は胸で考えずにあまたに押し上げて

  • 30代に突入した矢先、一生ものの美容本に出会うことが出来ました。これからの人生後半戦、この本を片手に女の品性を磨いていきたいと思います。

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著者プロフィール

齋藤薫 (さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか?』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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