“一生美人”力

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513199

作品紹介・あらすじ

誰も教えなかった、気づくだけのアンチエイジング。40代からの心と身体、女っぷりのあげ方。

感想・レビュー・書評

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  • 『立てば芍薬、座れば牡丹、歩くは百合の花』
    先人達はなんて素敵な言葉を残すのでしょう。
    情景が目に浮かびます。

    『変わらないね』は、最高の褒め言葉と知り、今まではマイナスイメージがありましたがこれからはプラスと捉え、3年後も5年後も『変わらないね』を目指して努力しようと思います。

    美しく歳を重ねていく女性を目指したい方は色んなノウハウやアドバイスがあるので見応え満載です。読み終えたら自分を鼓舞し、見える景色が変わると思います。

  • オーディブルで拝聴
    子育てや忙しさを言い訳にきちんと自分のメンテナンスができていなかった自分に対して喝をいれられたような感じ。髪やネイルはもちろん、背筋を伸ばしたり、話し方の語尾にも気をつけたり、日常にも意識を向けることでアンチエイジングに繋がるんだな…と。

  • 語尾は人の印象を変える。

    夜は後ろ向き、朝は前向きになる傾向があるので、大事な決断や手紙などは、朝に再考する。

    新しい発見というより、一度聞いたことがあるけれど例えが的を得ていて、ストンと自分の中に入ってくる。共感する部分も多かった。

  • こういう、人生の先輩からの言葉は大切にしたいなあと思う。

    〜〜

    3日に1回10%自分を変えてみる。
    服の食わず嫌いからやめてみて
    普段着ない服を着てみるとか。

    物を捨てることは命を洗うこと

    綺麗に歩くは若く長く生きること
    口角をあげて歩くと背筋も伸びる

    悪口を言うと女は老ける

    街で見つけた素敵をどんどんまねる

    旅などの非日常は日常を活性化させるアンチエイジング

    悩み事は胸で悩まず、頭に押し上げて、どうすればいいかを解決、言語化すれば、頭から抜けていく。胸にためてうじうじ悩まないこと。

    誰と会っても人と会うことを人生の喜びと思うこと。

  • この素敵な人生の先輩の言葉を読みたいと思った。タイトルにも惹かれた。素晴らしい内容もあるが、古臭くも感じた。
    すでに発行日が5年以上前だったことと、この方の生きてきた時代が合わないのかなと思った。

    時代が変わっても変わらないものはあるし、時代に合わせて考えは変化するのは当然だと思う。ヒントにして自分なりに美人力を研究しないと。

  • ◎自分は完成したと思ったとたん、老化が始まる。
     だから、学ぶことが、若返ること
    ⇒「実ほど頭の下がる稲穂かな」
    ◎人は忙しくないと歳を取る。
     でも、無口になるほど忙しいと、もっと歳を取る。

    なるほどね。

  • 目をそむけてしまいそうな歳を重ねる現実にきちんと向き合わないと、と思わせる一冊。

  • 暮らし

  • 印象を決めるのは語尾

    悩み事は胸で考えずにあまたに押し上げて

  • 30代に突入した矢先、一生ものの美容本に出会うことが出来ました。これからの人生後半戦、この本を片手に女の品性を磨いていきたいと思います。

  • 美容系の本であるが、具体的な美容の内容は書かれていない。美意識を刺激し、心のアンチエイジングをしてくれるような言葉が、108個分短い文章で綴られている。
    一生とのタイトルにあるように、小手先の美しさだけで終わらず、美しく歳を重ねるためにはどうすればよいのかという内容が書かれてある。美に対する意識改革といった本である。
    一生美人でいる為には、まず意識から変えていく必要がある。そして、その意識が行動を変え、いずれその美を意識した行動が習慣となり、その習慣が歳を重ねてもなお美しいという人を作り上げて行く。本書はそのような先のこと、一生美しくあるためのステップを指し示してくれている。
    自分の今の生活や美意識を見直すよい機会を与えてくれる一冊である。

  • 美しく年齢を重ねる上で大切なこととは?多くの女性が考えるこの問いに、鋭い視点と鮮やかな切り口で答える究極のアンチエイジング本。
    表面的な美しさだけではなく、”人生の質が高まる”というサブタイトルも魅力的だ。
    「否定形が多くなる。決めつける。人の話を聞かなくなる。それが、おしゃべりの三大老化」。これも老化現象なのだ。今日から肯定的な自分をさがしてみようと思う。

  • ぼんやりと、楽に楽にと過ごしていてはいけないなぁと反省させられました。
    タイトルからして「意識高い系」の人向けかな…と手に取るときは少し躊躇いがありましたが、自分のような「典型的干物女」にもすっと響く語り口・内容です。

    とにかくこの本を読み終えて最も強く意識したことは「やっぱり食事は腹八分目にしないとダメだ!」。

  • この人にかかると、ただの「言葉」が魔法のように意味を持つ。なにげなく通り過ぎていることや、惰性で行っていることにも、残酷なまでに光を当ててしまう感性もお見事。「意識する」ことの大切さを教えてくれる一冊。

  • 159.6

  • 「面倒くさいと思うことは老化の始まり」という所と「人はなぜ美しくなければいけないか。それは、人にとって心地よい存在となること」という部分が改めて日々の自分に対して反省〜‥。
    億劫でもちゃんと出した物を片付ける。億劫でも料理を丁寧に作る。億劫でも化粧を丁寧にする。確かに自分だけでなく、周りにとっても嫌な気はしないなぁと感じた。

  • まだ20代なので、背伸びした本かな、と思いつつも読了。むしろ今読んでよかったかも。今気づけたから将来のわたしのために少しずつやっていける。
    2016.01.22

  • ポジティブになれる。なるほどと思える。歳をとることが怖くなくなりはしないけど、少しだけ怖くなくなる。

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著者プロフィール

齋藤薫 (さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか?』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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