戦旗 大坂の陣 最後の二日間

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  • 朝日新聞出版 (2016年1月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022513489

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  • 大坂城落城最期の二日間。松平忠明、伊達政宗、後藤又兵衛、真田幸村、毛利勝永、豊臣秀頼と順に物語の主人公が変わってゆく。

  • おそらくこの戦が終わったら当面大きな戦はないので、ここで手柄をたてて褒美をもらいたい徳川方の武将。もう後がないし、どうせ負けるけど失うものはないから思いっきり暴れるぜという豊臣方の武将。教科書には絶対出てこない心理戦が歴史モノの醍醐味。しかし伊達正宗って朝鮮出兵のときも九州まで行ってるのに大坂の陣にも登場。出張の多い人生だったんだな。

  • とにかくですね、みんなかっこいい。
    徳川方も、豊臣方も。もちろん真田以外も活躍します。
    ちょっとかっこよすぎるんでないかと思わなくもないですが、それがいい。
    特定の誰かをもちあげるために、他の誰かをコケにするってのが苦手なので、
    そういうのがいいんです。

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