怒りに負ける人、怒りを生かす人

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513670

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会科学総記】設立約10年の日本アンガーマネジメント協会の代表理事であり、「怒り」の第一人者が説く「怒りの本質論」。ノウハウでもなくスキルでもなく、怒りの感情との向き合い方を語る集大成の一冊。イライラしがち、逆に怒れない、そんな人たちに。

感想・レビュー・書評

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  • 【No.156】「怒りをため込んで、怒るべきときに適切に怒れないのでは、相手の主張のなすがままになってしまう」「”怒り”に対して”怒り”を返さない。本当にやりたいことをやるためには、何をすべきか、を中心に考える」「いい人に会って励まされればがんばろうという気になるし、また、ムカつくやつに会ったら会ったで、そいつを見返すためにもがんばろうという気になる」「人が人に対して”怒り”を感じる場合、単純にいえば、それは”価値観の違い”といえます」「”~すべき”が多い人、強い人ほど、誰かに対して怒りの感情を抱く機会が多かったり、強くなったりします」「私たちは、普段、”現在”のことを考えている時間は意外に少ないもの。そして、”現在”以外のことを考えていると、どんどん余計なことに思考がいってしまうのも人間のよくない性質の一つ」「今この瞬間に経験していることに、オープンな心と好奇心をもって注意を向けること」「イライラや怒りが充満した場所には近づかない」「身近な人、理解してほしい人にほど、”怒り”は強くなりやすい」

  • 怒りの対象から気をそらせば、怒りの感情は小さくなる。自分なりの「そらす方法」を考えておく。イライラした時間が長引くのは、イライラした出来事や原因をずっと考え続けるから。自分で自分の怒りを再生産している。愚痴は、嫌な出来事を脳内で再現すること。なるべく言わない。
    ため込むのではなく、怒りを上手に出すことが大事。怒ったり、不満を伝える際は、「過去」のことや、「原因」に焦点を当てない。「未来」や「目標」、「解決策」を意識する。
    ざっと読んだところで、アンガーマネジメント・ファシリテーターという職業が成り立つことがすごいという感想に落ち着く。少し期待しすぎたか。

  • ブッダ 怒る人に怒りを返さない人は、勝ち難い争いに勝つ

    怒らないでなく、怒りと適切に付き合う

    怒りの奴隷となっている人は、自分の実力を発揮できない

    無駄に怒りたくない人は、まあ許せるという2番めのゾーンを広げておく

    怒りは育った環境や習慣の影響を受ける。怒りを感じた場合は、怒りを感じた相手の背景にある価値観について考えてみる

    とっさに怒るという悲劇を防ぐために6秒間まつ

    無駄な怒りは、ちょっと複雑な計算や、翻訳でそらす
     計算する、翻訳する 大脳皮質 理性的な反応
     怒る 原始脳とよばれる大脳辺縁系 本能的な反応がおこるところ

    現在の事以外を考えていると、どんどん余計なことに思考がいってしまうのも人間のよくない性質の一つです

    起こったら書くを習慣にしてみる 冷静な視点からの気付き

    身近な人、理解してほしい人ほど、怒りは強くなりやすい

    原因や理由よりも、どうしたいかという目標や理想を実現する解決策に視点を向けることをソリューションフォーカスという

    怒るときは原因よりも目標や理想を大切にする
    そして過去よりも、未来について語ることとも重要

    怒りに一貫性を持たせる 書くこと

    愚痴は嫌なことを脳内で再現すること。なるべく言わない

    人生にはどれを選んだほうが正解かわからないことの方がたくさんあるものです。けれどもげんじつには、どちらか一つの道しか選ぶことができない
    だから結局、怒るであれ怒らないであれ、自分が選んだ判断を正確にしていくしかない

    たいして欲しくないものを欲しいと勘違いした上に、それが手に入らないことでイライラしていることも多い


    本当は何が欲しいか、本当は何がしたいのか、怒りを生かす人はそれが自分でわかっている

    あいつだけは許せないと思っても、過去と他人は変えられない

  • 好きな出だしではなかったですが、読めば心がけが変わる一冊でした。これが、アンガーマネジメントの効果なのでしょうかね。

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著者プロフィール

安藤俊介(あんどう・しゅんすけ)
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アメリカに本部のあるナショナルアンガーマネジメント協会では、15名しか選ばれていない最高ランクのプロフェッショナルに日本人として唯一登録されている。
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」における日本の第一人者として全国で講演、研修などを行っているほか、新聞・雑誌への執筆テレビ・ラジオへの出演も多数。
近著に『アンガーマネジメント入門』(朝日文庫)、『○×まんがスッキリわかる もう怒らない本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。


「2017年 『誰にでもできるアンガーマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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