現代語訳 近代日本を形作った22の言葉 五箇条の御誓文から日本国憲法まで

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  • 朝日新聞出版 (2018年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022513809

作品紹介・あらすじ

【歴史地理/歴史総記】大日本帝国憲法やポツダム宣言など、日本の近現代に影響を与えた文書や宣言を現代語訳で紹介し、解説。開国、2度の大戦を経て、日本の「戦後レジーム」はどのようにして作られたのか。戦後民主主義とその行方を論じる前に読んでおきたい一冊。

みんなの感想まとめ

歴史を「ことば」を通じて探求することの面白さを体感できる一冊です。近代日本の重要な文書や宣言を現代語訳で紹介し、それらがどのように日本の歴史や思想に影響を与えてきたのかを考察します。読者は、各文書が持...

感想・レビュー・書評

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  • 日本の近現代史に少しだけ興味を持った時期に、「ことば」から歴史を見るというのは果たしてどんな取り組みなんだろう?と気になり手に取りました。

    おそらく多様な解釈が存在している分野であり、ナビゲートするお二人の思想や、お考えも強く反映されている箇所も多いと思いますが、そこは冷静に見つつ…。
    とはいえは、素人としては「史料はそういう風に読み解けばいいのか」と勉強にはなったと思います。

    また、一つ一つの文書を細かく研究したものは沢山あると思いますが、日本国憲法へ繋がる一本の道を意識しながら複数の文章を一気に解釈するものは少ないのではないか?と思うと取り組みは面白い。

    読んでいて特に感じたこと。
    日本の言葉の曖昧さは、なんて便利で罪深いんだろうということ。解釈が時代背景によって変化したり、責任を曖昧にさせる。大半が、私たちの生命と財産を守っている文書なのだから、誰がどう見ても使われる言葉は一意であってほしいと思いつつも、現実には難しい話かな…。作られるプロセスも影響していそう。

    私が育った平成を作ってきたことばもきっとあるんだろうなと思いますが、それらが研究・評価される時にはきっとおばあさん。また同じようにわかりやすく読み解く本に出会えたら嬉しいです。

  • 東2法経図・6F開架 KW/2018//K

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著者プロフィール

1963年生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(いずれもアルテスパブリッシング、吉田秀和賞およびサントリー学芸賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)、『鬼子の歌』(講談社)、『尊皇攘夷』(新潮選書)ほかがある。

「2023年 『日本の作曲2010-2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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