ショットガン・ロード

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 35
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513823

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】『果てしなき渇き』で56万部突破、「アウトバーン」シリーズで40万部突破の作家、最大の超大作! 暴力団幹部を殺害した忍足チームを粛清するために、このチームに所属していた汐見凌と、殺された幹部のバカ息子が駆り出されることに。しかし事態は思わぬ展開に……。

感想・レビュー・書評

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  • 殺しまくりのど派手なアクション小説。
    主人公が死んでしまうのがどうも。
    生死不明くらいに出来なかったかな~。
    「償いの椅子」みたいに。
    読後感は爽やか過ぎる。
    もうちょっと苦い味の方が良かったのでは。

  • 深町作品は初めてかな?
    とりあえずサディスティック…グロい。
    でも、なんとなく、汐見に思い入れが。
    で、これだけ殺してかき回して…キャッチボールで終わるのか。
    これは、次回作とかなしだよ!面白かったから。
    ただ、単行本化で見直しはして欲しかった。したのかもしれないが。。。

  • 暴力団幹部のNo.2が、忍足率いる暗殺集団に殺される。殺された幹部の息子と、かつて忍足チームに所属していながら今はカタギとなっていた男がタッグを組み、忍足チームとその背後にいる黒幕たちに闘いを挑む。

    引いちゃうくらい下品な言葉が飛び交うけれど、それもある意味緩和剤となっていたかのように殺戮描写がエグい。とにかくエグい。でも、グイグイ惹き込まれてしまうほどの熱量の半端無さ。最初まだまだ青二才だった幹部の息子の伊吹が、汐見に何度もへし折られながらも食らいつき、最後は立派な相棒に変貌を遂げる成長ぶりに、ハードな描写が続く中、微笑ましさを覚える場面も。汐見ももちろん恰好良かったけれど、伊吹クンも恰好良くて、彼の成長ぶりに最後は涙しちゃったかも。

  • 暴力団間の抗争……というよりむしろ戦争を描いた、アウトロー感ばりばりの作品。とにかくえぐい。激しい。熱い。でもってぐいぐい読み進まされます。
    損得勘定ではなくメンツのためにそこまでする、というのがよく言えば熱いよなあ。悪く言えば向こう見ず。正直なところ、そこまでして戦うことがそんなに「楽しい」のか? ってのが理解はできないのですが。読後感はなんだかすっきりです。

  • 日本最大級の暴力団幹部が自殺に見せかけて殺害される。手を下したのは「忍足」をリーダーとする伝説の殺し屋集団。暴力団にアキレス腱を握られた元メンバーの汐見と殺された暴力団トップの息子である伊吹が殺し屋集団を追う。殺し屋集団の結束やコンビの心のつながり等,人とのつながりが底流を流れ,つかの間穏やかな気持ちにさせながらも,期待に違わず全編これ暴力の嵐。最も人が死ぬ深町作品ではないか。

  • 元殺し屋とヤクザの息子が反発しながらも協力して戦うバディもの。

  • シンプルに面白かった。深町作品らしい激しいアクションシーンは良かったし、何より主人公の汐見に負けない伊吹の成長が良かった。

  •  『ダブル』で好きになった作者。ハードでカッコいい小説。現実的にはありえないだろうと思いながらも、小説なんだから、これくらいぶっ飛んでいても良いかと。
     ヤクザの息子で腕っぷしには自信がある荒くれ者の伊吹。伝説の殺し屋集団の跡継ぎと目されていたが、引退し、田舎で漁師を営んでいた汐見。この2人がぶつかり合いながらもタッグを組んで絆を深めていく。
     物語は、伊吹の親父でありヤクザの大幹部が伝説の殺し屋集団により殺されたことから、汐見に火のがふりかかる。持ちつ持たれつの関係を築いてきた両者の間に何があったのか。自分が所属していた殺し屋集団を全滅させるべく、伊吹とタッグを組み避けられない運命に向う。
     とにかく登場人物はみんな個性豊かで魅力的に描かれている。残虐なシーンがあるのでご注意を。
     

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プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年、『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。2011年『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』が累計40万部を超え大ブレイク。2014年には『果てしなき渇き』が映画化され話題を呼ぶ。他の著書に『猫に知られるなかれ』『ショットガン・ロード』『PO警視庁組対三課・片桐美波』『ドッグ・メーカー』『地獄の犬たち』『死は望むところ』など。

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