アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。
- 朝日新聞出版 (2016年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022513892
感想・レビュー・書評
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以前同著者の本を一冊読んでるが、ほとんど同じことしか言っていない。これではフリーとしてやばいぞ。
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2018年3月18日読了
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2017.12.30
魂の退社を先に読んでいたから被っていた内容も多かったけど、この人の考え方とかがより伝わってきた。朝日新聞という大きなメディアで顔つきで記事を書く、って、新聞記者の人からしてもかなり大きなプレッシャーなんやなあ。ふだん朝日新聞を読んでないからわからなかったけど、橋下さんのときは本当にいろんなことがあったんだ。読者の人から手紙とか意見てすごくくるんやなー!
節電生活は共感するところも多くて、「ある」状態を当たり前と思わないところから始めたいと思った。 -
初めのうちはおもしろかったが、後はダメだった。
あちこちに書いたものの寄せ集めなので、同じ話が何度も出てくる。
もったいつけた口上も鼻につく。
橋下知事の話など記者としての苦悩を書いた部分も、反響ばかり気にしていて、視聴率を気にするテレビ局みたい、と思ってしまった。
節約生活の自慢も、くどい。冷蔵庫を持たず、その日に食べきるものだけを買う・・なんて、傲慢だと思う。急に病気になるとか災害が起こるとかで、買い物に行けなくなったらどうする? 震災の時に冷蔵庫に食材がたくさんあったおかげで助かった経験を思い出した。停電でも冷蔵庫はある程度の保冷能力はあったから。 -
稲垣えみ子による朝日新聞社で綴ったコラム。
色々突っ込みどころ満載で、自意識の高さを感じさせつつも、やっぱり振り切っているので面白い。
また、元新聞記者だけあって当然ながら文才もあるので、読んでて飽きなかった。 -
この人の考え方好き。真似はできないけど、わかるわかるってところが多い。この人の印象は、しなやかに強い人。正義感があって、自分を持ってて、なにより勇気がある。なんだかすごく憧れる。
私たちはもっと豊かにならなきゃいけない、それが幸せなことなんだと、知らぬ間に消費社会にそう思わされていたけど、かえって自由を失ってるのではないか?一度手放してみると、意外にもっと違う豊かさを得られたりして。そんなことに気づかされる。断捨離、節電ブームに、この人の姿勢はマッチしている。これからどう生きるか、どう生きていきたいのか、考えさせられた。 -
正直そんなに期待していなかった。
でも、読み終える頃には心を鷲掴みにされていた。
切実に丁寧に胸の内を明かしてくれる様子は、
小学生の時にした交換日記のような親近感があった。
私も、もっと胸の内を明かしたら気持ち良いんじゃないか、そう思えた。
一般的には不便と言われる、ない、ことが持つ、自由。
気付かせてくれてありがとうと言いたい。
それと、伝える事への葛藤。想い。
伝えたいことは何か。私も考えてみたい。
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冷蔵庫、洗濯機のない生活は出来ないけど自分のまわりにも無くてもよいものが結構ある気がする。
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庶民感覚を持ってなかった著者が、節電生活をはじめたところでなんだかなぁ