豆大福と珈琲

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 95
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022514110

作品紹介・あらすじ

子連れで地元に戻ってきた幼なじみと「結婚」をしないまま、新しい「家族」のかたちを示していく表題作「豆大福と珈琲」ほか、たしかな文体とスタイリッシュな世界観で読者を魅了してやまない、片岡義男の最新小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 無駄な言葉を削ぎ落とした読み心地の良かった。
    男女の会話もさっぱりしてて キザに見えるセリフも片岡小説ならありだと思う。
    一世を風靡した片岡義男さんが健在で嬉しかった✨
    そんな彼ももうすぐ80歳と聞いて 時の速さをため息ひとつです。

  • タイトルに惹かれて手にした一冊でしたが、失敗した…
    短編集でありながら、どれもおなじよーなにたよーな話。意識高い?のか、この良さが解らなければ読まんでええわ、ってな感じなので、もうこの手の本は止めておこう…
    ①かつての同級生か幼馴染でまとまる
    ②女性は歳よりも遥かに若く見える(40代半ばだが30にしか見えない)美人のキャリアウーマン、男性はクリエイティブな居職のプロフェッショナル
    ③どちらかがバツイチなりの経歴を持つ独身
    ④これってイケてるっしょ?って云う空気

    自分には「まるごとソーセージとファンタ」くらいのジャンクさが似あってるみたいなので。ごめんなさい。

  • いつもの乾いた(さらっとした)感じの男女の話、同じような場面が色々な短篇集で出てくるのでチョット錯覚をおこしそう。「桜の花びらひとつ」以外は佳作。
    コーヒーを漢字で珈琲と書くとなぜか日本茶の如く感じられ豆大福と合うみたいと陥る。

  •  ジャンルとしての片岡義男。
     小説ではないので、要注意。

  • ストーリーが平坦な流れで、かつ会話が不自然なもの。
    著者の年齢を考慮すれば仕方のないことか…
    食べ物や珈琲が出てくるが、さほど詳細な描写ではない。
    退屈な一冊

  • 子連れで地元に戻ってきた幼なじみと
    「結婚」をしないまま、新しい「家族」の
    かたちを示していく『朝日新聞』連載の
    表題作ほか、あらゆる小説的企みと
    歓びにみちた「珈琲」をめぐる5つの物語を収録。

  • 珈琲をキーワードとした短編小説集。著者自身が経験したことを頭の中で再構築したような登場人物の会話が好きです。文具ファンもちらっとですが楽しめます。

  •  純文と大衆の中間くらいかな。言葉のリズムが独特。

  • 片岡節炸裂の短編、喫茶店を通じて関連があり、しかもクドい最終話でのまとめ方、好き嫌いの分かれるところ。持ち物衣服振る舞いの解説はファッション雑誌!心に余裕がある時はいいんだけど。

  • 鯛焼きと珈琲だな。僕は

    学生時代には片岡義夫さんの本に出てくるような大人になるのが夢だったんだ。

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著者プロフィール

1939年生まれ。74年「白い波の荒野へ」で作家デビュー。75年「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人文学賞を受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍。著書、多数。

「2018年 『くわえ煙草とカレーライス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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