がんでも、なぜか長生きする人の「心」の 共通点

  • 朝日新聞出版 (2016年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022514356

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】がんとわかってショックを受けて落ち込むか、切り替えて前向きに日々を楽しめるかという「心のあり方」次第で、その後の予後が大きく変わってくることが明らかになってきた。聖路加国際病院で、がん患者の心のケアを専門にしてきた著者が、長生きする心の共通点を説く。

みんなの感想まとめ

がんという病に直面したとき、心のあり方がその後の生き方や予後に大きな影響を与えることが本書で説かれています。著者は、がん患者の心のケアに特化した専門家として、ポジティブな心持ちを持つことの重要性を詳し...

感想・レビュー・書評

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  • (Amazonにレビューを書きました。以下は再掲です)
    本書は、がんと診断されたときに、がん患者自身がどのような
    「心のありかた」を目指したらよいのかを、くわしく丁寧に教えてくれます。

    病床で仰向けでも手に取りやすい、新書版より少し大きい版。
    文字も大きく、小見出し自体が標語風になっていて、
    それだけを拾い読みしても、内容の要点が理解できます。

    たとえば、「がんになった『原因』をさがすのは意味がない、
    むしろがんになった『意味』を考えましょう」
    過去の生活は変えられませんが、これからの生活は変えられます。
    また、本書にも書いてあるとおり、
    今は、SNS を通じて多くのがん友とつながれる時代です。

    私自身ががんを患ったのは、もう17年以上も前のことで、
    入院先の大学病院には精神腫瘍科もなく、一人で悩む日々でした。
    もし、もう一度がんで治療を受けることになったら、
    本書を手元に置いて、繰り返し読みたいと思います。
    -----
    この本には新版があるそうです:
    保阪隆
    がんになったらまず読む本 これだけ知っておけば、治療も生活も迷わない
    2019年 朝日新聞出版
    -----

  • 精神腫瘍科、初めて聞いた。がん患者さんと日々向き合っている先生の本。

    心 に重きを置いている内容で、
    がんじゃなくても、生きる事を考えるときに、
    命は有限であることを認識できる。

    人生との向き合い方や、行動や習慣まで具体的にできそうな事を書いてくれているのでためになる。

    がんとともに生きて
    心穏やかでいられる人とそうでない人がいるというのは、医療現場の先生だから感じるところだけど、普通の人も学ぶことが多い。

    うさんくささのないスピリチュアリティを勧めてくれていて、その通り、生きやすくなると思う。

    こういう精神的なサポートを受けられる病院は日本ではとても少ないだろうなーと想像します。

    がんと告知された人に勧めたい一冊でもある

    この著者がおすすめする2冊がとてもよかった
    ○ガンのセルフコントロール
    ○がんが自然に治る生き方

    この2冊が人生観変わるレベルでめちゃくちゃよかったです

  • 精神腫瘍科の先生が書いた本。がんになっても、がんになったからこそ、生きる意味を考え、家族の大切さに気づいた患者さんについて書かれていた。

  • ■書名

    書名:がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点
    著者:保坂隆

    ■概要

    一番の敵は、絶望です。がん患者に寄り添い続ける精神科医が教える「心の処方箋」。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    同じ著者の別の本を読んでいたので、目新しい事は無かったです。
    こちらも基本スタンスは同じです。
    ステージ4については、患者本人のやりたいようにさせるのが一番いいと個人的には
    思っています。
    勿論、その判断基準は提示したうえで、最終的に本人が決断するのが一番いいと感じ
    ます。

    病は気からというのはその通りの部分もあると思います。
    なので、この人の言ってることは理解できる部分はありますが、共感できる部分は少ないです。
    なんだろう?どこか他人ごとなんですよね。綺麗ごとというのかな?
    いくら何人も患者を診てきても、所詮は他人ごとというスタンスで仕事をしてきているように
    感じてしまいました。

    無駄にポジティブな本を読みたい患者、関係者が読むと非常に励まされる良い本だと思いますが、
    気分が落ちている人が読む本としては、オススメしません。

    ■気になった点

    ・がんは慢性疾患と同じである。
     完治はしないが、付き合ってゆくことは出来る。

    ・思い切り落ち込む事も必要です。

    ・運動はうつ病予防に効果があります。
     歩くだけでも効果があります。

    ・がんは、自分に大切なものが見えてきます。

    ・お互いを思いあう気持ちがあっても、遠慮してすれ違いになってしまっては残念です。
     そのため、患者は、配偶者に「何をしてほしいかをはっきり伝え」、配偶h者は「こちらが
     何をしたらいいのかをきちんと聞く」ことが大事です。
      ※遠慮は、誰の得にもなりません。

  • インデックス読むだけでも心が軽くなる気がしました。

  • 「がん」という言葉は誰もがネガティブなイメージを持ちますが、「がん」がむしろ人生をより良くしてくれるものだとしたら。

    人は死も病気も決して抗うことは出来ませんが、どのようにそれらと向き合うかを選ぶことは出来ます。

    これからはどんな病気でも心のケアというものはもっと大事になってくるような気がします。

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