本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022514394
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学評論随筆その他】大河ドラマの主人公・直虎。「井伊の赤鬼」と恐れられた直政。ひこにゃんに救われた殿様・直孝、そして「桜田門外の変」で暗殺された直弼。井伊家17代の長女に生まれた裕子氏が初めて書き下ろす「わが家に伝わっていること」。
感想・レビュー・書評
-
こういうのを読みたかったんだよねえ、とうきうきしながら読了。
井伊直虎、直政、直弼、直愛、その妻や娘、双子の弟、などなど。
歴史上の人物が親族という特別さと、現代を生きる一市民としてのギャップ。
あの井伊さんですかと言われる時のあの、ってどれ、という感覚。
この方にしか書けない視点で書かれた井伊家にまつわるあれこれ、雑感。
小浜御殿に住んだ人にしかわからない不自由さや良さ。古い家に住み、広過ぎる家に怖い思いをした自分の経験も思い出されて親しみを覚えた。
直弼公の業績には、本当に、もっと光が当たっていいというのも共感。佐和山が目に入る場所で読めたのも幸せ。
井伊家の方にも、石田三成にも、縁ある人すべてに感謝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文化財の維持の大変さ、身近にある城に対する思いなど、実際に井伊家に生まれてきた人の話で興味深かった。
-
乗っかっただけ、井伊の印象アップに貢献ならず
全4件中 1 - 4件を表示