風のかたみ

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著者 : 葉室麟
  • 朝日新聞出版 (2017年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022514585

作品紹介

【文学/日本文学小説】安見藩の女医である桑山伊都子は、藩主に叛旗を翻した佐野家一族の女たちを生かすよう命ぜられる。男たちはことごとく上意討ちとなっていた。どうやらお世継ぎ問題とも関わりがあるようだ。やがて女たちの屋敷に天狗の面を被った曲者が忍びこむが……。

風のかたみの感想・レビュー・書評

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  • 武士の妻たちの生き様を女性医師の視点から綴る、葉室さんとしては珍しい本です。
    女どおしの確執が描かれていますが、ややあっさりめ。
    最後はとんだどんでん返しが。
    少し切なくなりました。

  • 木にはなって読み進みはしたけど、展開がちょっと強引すぎて感情移入しずらかった。

  • 誰しもが自分の思い通りに、ありのままには生きられない。ただ、もがき続けるだけなのだ あの白鷺が初かもしれない。たとえ苦しみに満ちていたとしても、初はやはり自分らしく生きたのだ

  • 葉室麟さんにしては珍しいミステリ仕立て。
    でも大どんでん返しが有るのかと言えばそうでもない。なんか中途半端な印象。
    可もなく不可もなく。

  • 2017/7/8

  • 女は強い

  • 初出 2015〜16年「一冊の本」

    葉室麟には珍しいミステリー仕立て

    町医者の娘で女医の伊都子は、大坂への遊学願いを認めるという条件で、女たちが監禁されている白鷺屋敷に住み込む。

    女たちは、ひと月前に藩主と対立して上意討ちにあった佐野家の妻女たちと女中たちで、自害しないように見張り、身籠っている者がいれば報告せよと伊都子は命じられる。

    女たちと暮らしているうち、外から来る男たちが次々に死んでゆき、伊都子は恐怖にかられていく。犯人が誰で、なぜ殺したのかと。

    武士の意地を通して命を捨てていった男たちに対して、命を守り、命を繋いでゆくのが武家の女の戦いなのだと覚悟が語られるが、それでも自分の命を捨ててそれを守ろうとするのだった。

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