日本一やさしい「政治の教科書」できました。

  • 朝日新聞出版 (2017年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022514677

作品紹介・あらすじ

【社会科学/政治】「そもそも政治がわかりません」「マスコミをどこまで信じる?」「トランプさんって、ちょっと……(笑)」AKB48の3人(茂木忍、加藤玲奈、向井地美音)が、いま最注目の若手憲法学者・木村草太さんとジャーナリストの津田大介さんに学ぶ"日本一気軽に読める"政治入門書!(だけど結構、本格派)。

みんなの感想まとめ

政治の基本を気軽に学べるこの書籍は、特に若者に向けてわかりやすく構成されています。前半では一票の格差や選挙制度についての解説があり、後半ではメディアとの付き合い方や情報の読み解き方に焦点を当てています...

感想・レビュー・書評

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  • 偶然手に取ったら、憲法学者の木村草太氏と、ジャーナリストの津田大介氏とが、AKB48の加藤玲奈、向井地美音、茂木忍の3人(申し訳ないが、この3人は知らなかった笑)に分かりやすく政治を対話形式で書き記したもの。
    まあ分かりやすくしているのでしょうが、あまり対話形式に慣れていないためか、普通に読み進めるよりも個人的には、どうしても『詰まる』ところが否めなかった。

  • タイトル通り、とても読みやすくてわかりやすかった。
    特に、前半の一票の格差と後半のメディアとの付き合い方(トランプ集会のカラクリなど)がとてもわかりやすい。
    ぜひ高校生にも読んでほしい。
    ただ、この手の本はアイドルが出てきて若者にとってキャッチーではあるんだけど、その分賞味期限が短いのがネック。

  • 若者向けの政治の話って、投票に行こう!というだけの宣伝に寄りがち。この本ではそれは一旦おいて、政治や選挙が何のためにあるか「そもそも」の部分を丁寧に解説してくれています。 投票することよりも大切なのは、社会の問題に対して自分なりの視点を持つこと。その延長としての一票なんだよね......と気付かされました。

  • 【大切なこと】
    ✴どんな情報にも『人の意図』が介在している

    ✴写真や映像であっても、切り取り方によってイメージを操作できてしまう

    ✴〈メディアリテラシーを身につけるコツ〉
    ①結論を即断しない
    ②「事実」と「意見や感想」を区別する
    ③他の見方がないか探す
    ④隠れているものがないか意識する

    ✴情報は集めるだけでなく、自分の行動を変えるために使う

    【知識】
    *『国会』は衆議院と参議院からなる。
    『内閣』は国会で指名された首相によってつくられる。首相を入れて15人前後で構成されている

    *法律はまず「法案」をつくる。法案は、内閣でつくられて国会の審議を経てから成立する

    *国会議員の仕事は、提案された法案を審議し、法律にしていいかどうかを判断すること。

    *衆議院を解散するのは、内閣不信任案の対抗手段としてだけでなく、与党の力が増している時にさらに議席を増やすため、という意味もある。

    *衆議院「比例代表制」はあらかじめ候補者に「当選させたい順位」をつけておく。
    参議院の「比例代表制」は名簿順位が決まっていないから党や候補者の名前を書く。書かれた名前が多い順に当選する

    *「今の政治はよくない」と思っている人は、与党と対立する野党に投票するといい

    *候補者と党のホームページを比較すると良い

    *『ボートマッチ』(vote match)→自分の考えと各党の考えとがどれだけ一致しているか自動で測定してくれるサービス

    【感想】
    小中学生でも分かるように書かれているだけあり、政治のことをとてもやさしく丁寧に説明してあった。難しい言葉は一切使われていなくて、読み進めやすかった。

    政治のことを学校である程度学んでいる人や、少し理解している大人の人には分かりきっている内容が多い。けれど、根本から説明されているので、知らなかったことや曖昧だったこともしっかり分かる!

    投票に行く時に最低限わかっていた方がいいことが分かる。
    政治は難しいイメージがあるけれど、少し興味が出た。候補者や政党の公約を読み比べた上で投票に行きたい。若者の考えもしっかり届けたいと思った。

  • タイトルに相違なし。
    とても分かりやすかった。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/607898

  • 前半は木村氏、後半は津田氏によるもの。木村氏の選挙に関する内容はわかりやすかった。知っているつもりだった小選挙区、比例区など、あいまいに理解していたことがわかった。

  • タイトル通り!
    学校で習ったけど忘れたなーっていう私みたいな人にオススメしたい本。衆議院と参議院の違いって何だっけとかそういうレベル。議席数が違う、任期が違うとか、そういうのは暗記したけど、そもそも何で?とかそういうのは勉強になったよ。簡単な文章で読みやすいしね◎

  • AKB48のメンバー3人と憲法、法律に精通する木村草太氏とジャーナリストの津田大介氏が講義形式で選挙とメディアや政治について書いた一冊。

    本書での木村氏の現在の日本の政治の基本的な知識と津田氏のメディアとの向き合い方を通してなぜ選挙に行くのかということや候補者を選別するうえで非常に有用な知識を得ることができました。

    学校で習った三権のそれぞれの役割や1票の格差など政治にまつわることばがわかりやすく解説されていて勉強になり、津田氏のメディアの見方で選挙での自分の投票がよりクリアになりました。
    本書のなかでも候補者だけでなく党のマニフェストも確認することは勉強になりました。

    政治にもネットによって今までとは情報の取得や発信が大きく変わり、有権者側のリテラシーがより求められるようになったと本書を読んで感じました。
    様々な媒体を通して正しい知識を身に付け自分で考えるクセをつけることがこれからの政治を考えていくうえで大事なことであり、そのなかで自分に合った候補者に投票することが有権者としての責任であると本書を読んで感じました。

  • 甘く見て軽い気持ちでいたら結構、いやかなり本格派ですよ‼︎

    なんだかんだ後半の物事の見極め方的な部分が一番興味深かった。

  • 木村草太さんの本を読みたいと思ってとりあえず図書館で予約、手に取ってみるとAKBとの対談形式の入門書だった。
    完全に若い人向けだ。
    けど悪くないね。

  • 355
    政治に関しての前半とメディアリテラシーに関しての後半の2部構成。最初、多数決等の話から進み、教科書に出てくるキーワードも出てこず、「日本一やさしい」とは言っても易しすぎないかい?と不安を覚えたが、本質をついていると思えるので、易しい中でもとても参考になった。
    それだけに、後半、メディアリテラシーの話になってしまったのは、残念だった。参考になる部分もあるし、それが大切なのもわかるし、政治のニュースに関心を持つ、選挙に積極的に行くという本書の目的らしきものが見え隠れするのは理解できるが、「政治の本」という点からすると脱線感は否めない。
    ただ、学生さんや、政治アレルギーの人には、はじめの1冊という事で良いかな。

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著者プロフィール

東京都立大学法学部教授

「2025年 『憲法研究 第17号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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