星の子

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 1897
レビュー : 287
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022514745

感想・レビュー・書評

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  • 自身が幼少期に体が弱く、そこから信仰宗教?マルチ?にハマった両親の元育った少女が主人公。
    「親が変」「この集団には何か後ろ暗いところがあるのかも」と薄々思いながらもどうしていいのかわからず、どうしようとも思ってないのか、ある意味すごく純粋な女の子。中にいる人ってこんなのかもなーと。
    全然面白くなかったわけじゃないけど、それはきちんとしたラストがあってこそ。このラストじゃだから何?結局は何?と疑問だらけ。

  • うわー、なんかこの自然体っていうか、内容の割には凄くいい人もすごくわるいひとも出てこなくて、ゆるゆるって中に「え、ここゆるゆる過ごしていいのか?」と思いつつも、だからって雄三おじさんみたいに熱くなっても結局難しい訳だし…。とゆるゆるしながら色々考えてもどかしくなる。でもそこが結構リアルなのかな?

  • さらりと読めて、そんなこともあるだろうね、くらいの印象しか残っていません。

  • さらっと読めて、なんだろう

  • 再読。かなり深い話だと思う。

  • (図書館本)お勧め度:☆5個(満点10個)。なんだか、いまひとつ、分かり得ない小説だった。最初は、変な宗教に騙された家族の話みたいな展開に少し興味を覚えたけど・・・最後まで読むと、どうやら、そういう単純な話はないない気がしてきた。内容は主人公の女の子が幼少からのひ弱な体質が「金星のめぐみ」という水で正常に戻っていくという展開。淡々と話は流れていき最後は円満で幸せな家庭の星空観察でTHE END。何なんだこれはという感じ。残念なが少々意味不明な終わり方だったような気がする。不思議な小説だった。

  • あやしい宗教にのめり込んでいく家族の物語。
    衝撃的な話しが淡々と語られている。

  • さらっと読めたわりに全然面白くない。春ちゃんの彼氏は良いと思う!

  • 本人も薄々とは気がついているけれど
    家族みんなが信仰していると当たり前の日常の中での違和感見つけにくいのかもしれない。
    最後までよくわからないままに。

  • 【普通じゃない自分と家族】
    「普通」だと思っていたことが、周りの人からすると普通ではないこと。そういうのはよくあることだ。卵焼きの味付けに醤油を入れたり、門限が5時だったり。
    自分が「普通」とは違うと気づいた時、みんなどうしているのだろうか。普通に合わせる?普通じゃないことを貫く?

    他の家とはちょっと違う主人公の家族。ちょっと違うというのは宗教を信じていることだ。

    主人公が子どもの時に病弱で発疹がひかないときがあった。そのとき、父親の同僚が教えてくれた水を使うと発疹がひいたことをきっかけに、家族は宗教を信じるようになる。

    親戚は目を覚ませと説得しようとし、憧れていた教師からもそのことで冷たく当たられてしまう。でも、毎日の生活の中に当たり前にあったものだから、主人公はそれがいいことか悪いことかよくわからない。
    それでも、進もうとする。

    宗教信じている人の立場からすると、こんな感じなのかなと思うと興味深かった。

著者プロフィール

今村夏子(いまむら なつこ)
1980年広島県生まれ。2010年「あたらしい娘」で第26回太宰治賞を受賞。「こちらあみ子」と改題、同作と新作中短編「ピクニック」を収めた『こちらあみ子』で2011年に第24回三島由紀夫賞受賞。2016年、文芸誌『たべるのがおそい』で2年ぶりの作品「あひる」を発表、同作が第155回芥川龍之介賞候補にノミネート。同作を収録した短篇集『あひる』で、第5回河合隼雄物語賞受賞。2017年、「星の子」で第157回芥川龍之介賞候補ノミネート、第39回野間文芸新人賞受賞。 2019年、「むらさきのスカートの女」が第161回芥川龍之介賞を受賞した。

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