北斎への招待

  • 朝日新聞出版 (2017年10月6日発売)
4.08
  • (3)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022514929

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/絵画彫刻】葛飾北斎って、実のところ、どこが面白くて、どこが凄いのだろう? あの有名な「冨嶽三十六景」を10倍楽しく鑑賞するポイントや、実は売れて人気が出たのは70歳をすぎてからだったといった豆知識など、知識ゼロの人でも楽しめる美術入門書、増大版112ページ!

みんなの感想まとめ

多面的に北斎の魅力を探ることができる本書は、知識ゼロの読者にも優しく、美術の楽しさを伝えます。特に、70歳を過ぎてからのブレイクや「冨嶽三十六景」における富士山の扱い方など、意外な事実が紹介され、目か...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コンパクトながら多面的に解説されており完成度が高い。70でブレイクしたってのがすごいし、富嶽三十六景と言いつつ富士山を主役にしないのもすごいと思う。

  • 北斎入門編として分かりやすく、面白かった。
    印象派の画家たちへの影響も、実際に比較画像があって分かりやすかった。
    長野県小布施市にある岩松院の天井画を見てみたい。21畳で、絵の具代150両、金箔4400枚の作品!
    分福茶釜の絵とか、やんのかオラァって感じの軍鶏図とか、百物語しうねんの蛇とか、素敵な作品をたくさん知れて良かった。

    人魂で行く気散じや夏野原

    人魂のように龍が昇っていく富士越龍図も素敵だった。

    葛飾応為の夜桜美人図は星空の色まで塗り分けていることに驚いた。消失点の低さ、陰影の付け方が西洋美術の技法を完璧に取り入れていて、さすが日本のレンブラントと言われるだけあるなと納得した。

  • 北斎と聞いて、波と富士山しか思い浮かばない自分のレベルには入門書としてちょうど良い本だった。面白く読めたし、もっと色々知りたいと思えた。その意味で星4つ。学術的にどうかとかはわからん。
    北斎漫畫までに、少しでも知識を増やしておきたいという焦りを少しおさめてくれた。
    北斎さん、すごい人だったんだなー。

  • ◆イメージと違う?目からウロコの解説書◆
    多くの人を魅了する「北斎」への入門書。
    葛飾北斎とは、言わずと知れた日本の代表的画家の一人です。北斎の代表作、「冨嶽三十六景」は誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。本書では、そんな北斎の作品や人物像を、フルカラーで分かりやすく解説しています。
    北斎の作品が日本国内だけでなく、世界に与えた影響や、あまり知られていない娘「応為」の画業について、また、信州小布施で描いた迫力の天井絵も見どころです。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1963年愛知県名古屋市生まれ。1988年慶應義塾大学大学院修士課程修了。出光美術館主任学芸員を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授、慶應義塾大学アート・センター所長。博士 (美学)。専門は日本美術史。著作に、『江戸の人気浮世絵師――俗とアートを究めた15人』 (幻冬舎新書、2012年)、『勝川春章と天明期の浮世絵美人画』 (東京大学出版会、2012年)、『新撰 歌川広重 保永堂版 「東海道五十三次」 神髄集成』 (小学館、2011年)など。

「2014年 『浮世絵とパトロン 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内藤正人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×