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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784022515070
感想・レビュー・書評
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生きるろう者が社会で直面する困難について纏められています。 私はろうの世界、特にろう者の苦しみについて無知であることを実感させられました。
本中では、ろう者の日本語の誤用が引き起こす聴者からの偏見について多く取り上げられていました。正しい日本語を指導する力が、ろう学校教員には特に求められています。
また、読み進めていく中で、ろう者が(聴者の)社会に対して抱く、かなりネガティブな感情が気になりました。聴者にも色々な人がいること、互いに理解しようとしている人も一定数いること、社会は安心できる場所であることも、教育の中でもっともっと伝える必要があるのではないだろうか。(障害認識等)
そしてなによりも、ろう者にとって安心した社会になるよう、変わっていく必要があります。社会モデル、医学モデル的な考え方をバランス良く持てる大人、教員になりたいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ろう者の厳しい現実を知った。周りから評価されない悔しさと言葉の獲得の難しさ、そして人がいっぱいいるのに話せない孤独を強いられる辛さ。全ては聴こえない事が原因。考えさせられる本だった。
評価4としたのは、後半の鈴木隆子さんの話のみの方がよかったからです。 -
369-N
閲覧 -
宇城市立中央図書館2021.3.27
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聴覚障害者との演劇に参加した時、楽屋の共通言語は手話で、手話のできない私は皆の会話についていけなかった。これが聴覚障害の日常なんだな。本書でいう通り、手話は日本語とは違う言語。とりわけ日本手話の会話は速い!表情や身ぶりも文法だから。コミュニケーションって、本来こういうもんじゃないかと思う。
(一般担当/あほうどり)令和元年5月の特集「手話」 -
ろう者と聴者が、いっしょに社会で生きていくための「懸け橋」でありたいと願う人たちの思いがわかる本。
聴者の親のもとに生まれたろう者の苦労は、(私が関心を持っている)外国にルーツを持つ人が日本で大人になるときの苦労に通じるものがある。いやそれ以上に、ろう者の方々から学ばなければならないことがたくさんある、と感じた。 -
ろう者の世界を理解しているつもりでしたけど、まだまだ反省することがたくさんありました。
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