ムンクへの招待

  • 朝日新聞出版 (2018年10月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022515766

作品紹介・あらすじ

【芸術生活/絵画彫刻】80年も長生きしたが最後は孤独死だったムンク。祖国ノルウェーやヨーロッパでも非難されたが、最後はお札の顔にもなったムンクとは、どのような画家だったのか? 《叫び》など代表作品の鑑賞のポイントを解説。「知ってるつもり?」の美術入門書版。

感想・レビュー・書評

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  • ムンクについてわかりやすく説明している。

    さまざまな画法を用い、実験的に絵画を作成していたことがわかった。
    すぐれた画力を持っており、デフォルメがうまい。
    画家とはそういうものなのかもしれないが、ムンクの場合は「叫び」に代表されるように、大胆なデフォルメを「完成品」として提示した。それはキャラクターとして成立するデフォルメというのだろうか。ピカソのキュビズムに登場する人物はデフォルメされてはいるが、「叫び」のようにキャラクターとしてインパクトを与えるものではない。そういう意味で、ムンクのデフォルメ力は優れているといえる。

    好きな作家であるムンクについて、知見を深められたのはよかった。

  • いろいろな切り口で作品群を紹介していて、とてもわかりやすい。複数ある『叫び』の違いや、自画像の変遷、他の画家との影響など。
    各作品を書いた年齢をグラフで表示しているのもよい。

    晩年の作品群が少し足りないかなあと思う。環境も変わり、画風が明るくなった作品群が私は好きなので。

  • 幼い頃から家族の死を何度も体験し、自身も病弱だったムンクは、”生”への不安をいつも抱えていました。その不安が、悪化な夕陽に包まれた時、一気に恐怖へと変わっていったのでしょうか。「雲が赤くなったー血のように。私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じたー」と、その時の感覚をテキストに書いています。(p.36)

  • ムンクの生涯や作品、社会的な背景など、様々な時代ごとの作品とともに解説していてわかりやすい。ムンク展をさらに楽しめるようにと予習のために読んでみてよかった。

  • 上野の東京都美術館で開催中(2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日))のムンク展の予習
    展示作品を中心にムンクの生涯と作品について概略が理解できる構成

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