鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

著者 :
  • 朝日新聞出版
4.33
  • (23)
  • (14)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 277
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022516312

作品紹介・あらすじ

2019年11月NHK「あさイチ」でも紹介され話題 AERA dot.連載は累計5000万PV突破!

「学校のグループで最下層扱い、本当の友達が欲しいです」(17歳・女性)、
「4歳の娘が可愛くありません」(41歳・女性)、
「田舎に帰ってきた鬱の妹を家族が病院へ行かせません」(38歳・男性)、
「就職活動がうまくいかず絶望的な気持ちです」(30歳・男性)、
「結局女は容姿でしょうか」(25歳・女性)、
「個性的な服を着た帰国子女の娘がいじめられそうです」(38歳・女性)、
「恋は連敗。モテるにはどうしたらいいですか」(27歳・男性)
……など、寄せられたさまざまな投稿に、鴻上尚史さんが毎回語りかけるように丁寧に回答。

「電車で読んでたら思わず泣いてしまった」
「相談者に寄り添ってる、なんて優しい回答。何回も読み直した」
「素晴らしすぎる、神回答! 」などとtwitterでも毎回話題沸騰!
書き下ろし回答も収録した一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鴻上さんの回答がいちいち心に沁みます。
    相談者さん達のお悩みが良い方に向かわれますように。

    悩みというのは、モヤモヤグルグルしているものを、言語で丁寧に解きほぐして行かないと、にっちもさっちもいかなくなってしまう、と感じました。

    それを先送りしていると自分の人生が自分の人生じゃなくなっちゃう。

    やはり言語化能力というのは大事なんだなと思いました。

  • 実行できるアドバイスなのは、ご本人が言う芝居の現場の経験からなのだとおもう。言っても仕方がない精神論はない。あと、メンタル医療に任せる姿勢も好感が持てる。何しろ疾患なら医者にかかる方が真っ当だから。引き止めて自分の人生訓を垂れるのを目的にしてないことがそこからも分かる。

  • 何度も読み返したくなる人生相談なんてそうそう出会えるものじゃありません。鴻上さんの視点はやさしく、決して相談者を上から見たり叱り飛ばしたりすることなく、良い意味で客観的かつ具体的です。シリーズで読みたいなあ。

  • 久しぶりに本を一気読みした。メンタル弱ってるからしみた部分もあるけどすっと入ってきたな。相談者が淡々と混乱してたりねじ曲がってたりするのが怖くも興味深く、鴻上さんの回答も、あたたかいけど一貫して冷静で泣けた。この本が流行る社会、悪くないじゃん。

  • 人には様々な悩みがあるが、とても丁寧に相談に回答している。若い人から高齢者まで読んで参考になる本である。

  • Twitterから、Webで公開されている数話を読んでおり、書籍化が気になっていたところ、Kindleセールがあったので購入した。
    育児のと友人に絶交されたやつは、一度読んでいたが、やっぱり良かった。

    通して読むと、鴻上さんの信念(やらない後悔よりやって後悔、同調圧力への抵抗)が見えてくる感じがして、それも良かった。

  • 優しくてあたたかい、
    スーッと心に入ってくるメッセージ。
    相談者じゃなくても、
    うんうんと納得してしまう
    人生において的確なアドバイスが
    沢山あった。
    読んでよかった。

    個人的には、
    「他人に迷惑をかけられるたびに
    心底イライラしてしまいます」
    の回答がすごく心に響いた。

  • 前にチラッと相談と回答を読んで凄い!!
    その通りだ!!と、思い
    その時から気になってた鴻上さんの人生相談。
    美輪明宏さんの人生相談も好きだけど
    今回、鴻上さんも好きだ~!!ヾ(≧∇≦)〃と思った。
    老若男女の相談者の悩みに真摯に向き合い
    優しい言葉で語りかける。
    優しい語り口だけでなく分かりやすいんだよね。
    相手に寄り添っているからこそ
    すんなりと言ってることが理解できるし、
    的を射ていて、なるほどなぁ~と、
    鴻上さんの人生経験と人柄がここに現れてるね。
    生きていくのに参考になる考えが多い。(゚д゚)(。_。)ウン

  • webで幾つか読んでいて、どれも胸に沁みたので本になって嬉しい。
    向き合う姿勢も選ぶ言葉もとても好き。

  • 月刊誌『一冊の本』(朝日出版)とインターネットのAERA dot.に掲載された読者からの相談と著者の回答28本をまとめたもの。
    相談内容も回答も決して「ほがらか」とは言い難い、深刻なものだが、これからの人生をほがらかに生きるために、相談者に寄り添い、受け入れられそうな(相談者に合わせた)スタイルで具体的な処方箋を提示していることに感心する。
    相談自体も選ばれたものだろうが、およそ相談者自体が状況を認識し、答えを理解しているorヒントを書いていることにも気付かされた。
    自分にも参考になる回答内容、世界観、問題意識、関連書籍などがいくつもあった。
    19-115

全24件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

鴻上尚史(こうかみ しょうじ)
1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。作家・演出家・映画監督。大学在学中の1981年、劇団「第三舞台」を旗揚げする。87年『朝日のような夕日をつれて87』で紀伊國屋演劇賞団体賞、’94年『スナフキンの手紙』で岸田國士戯曲賞を受賞。2008年に旗揚げした「虚構の劇団」の旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」では、第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。代表作の著書に『不死身の特攻兵』などがある。2019年9月20日、「AERA.dot」連載で度々SNSで話題となっていた連載、『鴻上尚史のほがらか人生相談』を刊行。

鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋のその他の作品

鴻上尚史の作品

鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋を本棚に登録しているひと

ツイートする