レームダックの村

  • 朝日新聞出版 (2019年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784022516442

感想・レビュー・書評

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  • 前作『オーバーロードの街』の完全な続編。
    しかも、さらに物語は続くということで、この本は途中の途中という感じかな。

  •  途中から『事態がどのように変化したか』確認するだけで、会話は飛ばし読みした。
     会話劇にしては、キャラクターの言葉選びに個性がない。
     この発言は誰のもの?を確認するのが面倒になる。キャラクターは三権分立よろしく、それぞれの思惑で情報というカードを見せたり、伏せたりしているのだろう。が、それを全部等しい熱量やフォーカスの当て方で書き進められたら、どこに注目したらいいかわからない。

     私がSFに求めるのは第一に娯楽で、第二に予想なんですよ。
     現状分析は要らない。予想を語ってほしい。
     本作を読んだ感想で「現在の日本の状況に照らして云々」が出てくるのは、SF読んだ感想とは言い難い。

     読後感は可もなく不可もなし。

     こんだけ面白いことが起きそうな設定てんこ盛りなのに、どうしてこういう読後感になるんだ、という謎だけが残ったため、余人にはお勧めしづらい。

  • 設定は面白いのに、文章が言葉遊びのようで、楽しめなかった。

  • たまに訪れる「なんかSFが読みたい!」というときに、平積みのサイン本は危険だ。帯をちゃんと読めばよかったのだけど「傑作『オーバーロードの街』に連なる…」っていうから、なんとなく「同じような設定の2作目ってことかなー」と思ったら、結構な勢いで続編だった。
    なので最初「え、ここ割愛しすぎじゃない?」「そんなすごいことサラッと書いてるけど、もう少し詳しく!」とか若干の混乱をきたした(苦笑)。これから読む方はきっと1作目から読んだほうがとてもわかりやすいのではないかと思います。

    そんなわけで、設定についていくのは大変だったけど、世界観としてはさすが、すぐにぐいっと引き込まれる。その村でどのような生活がなされ、どのような地形で、どのような情景が広がっているのか、自然にわかる。
    が、比較的会話が多く、その内容に「なるほどー」と思っていると「というのは嘘かもしれないし本当かもしれないよ!」みたいな謎の会話が何度も出てきて「え、結局なんなの?」と話が進んでいると思いきや進んでないみたいな、一歩進んで二歩下がってその先の道がどこ行っちゃったっけ?とちょっと挫折しかける(苦笑)。
    ともあれ、要所要所に出てくるSFたらしめるの世界観描写にうっとりしながら、設定がいまいちつかめなかった「自然がネットワークを利用する」という現象が、最後の35ページくらいで一気に花開いて「あああここからもっと読みたい!」というジレンマ(全435ページ)。

    続く…んだろうな?次の新作が出たら最初から一気読みが良いかも。いやこの本もその大きな枠の中でみると、すごく重要な1冊なんだけど、これだけだといろいろ消化不良気味になるかもしれません。でも久しぶりに「私ちゃんとSF長編読んでる!」という謎の達成感を得ることができました。しばらく活字読む気がしてなかったけど、少し復活したかも。

  • 都市と村の話。イマジネーション力と文章力がすごい。呪われた感じ。

  • 帯にはSFとあるけれど、オカルト色が濃い印象。あらすじを思い出せば結構ダイナミックに話が転がっているはずなのに、盛り上がり不足を感じる平坦な読了感。都市と田舎の感覚の対立もいまひとつ陳腐に感じるし、行動原理を記者だからですませる主人公他、感情移入できる登場人物もいない。

  • 近未来の小説かなと手に取って読んでみたが期待した内容ではなかった。

  • レームダックの村
    著作者:神林長平
    朝日新聞出版
    SF界の第一人者が世に問うオーバーロードの街に連なる黙示録的に大長小説の続篇
    タイムライン
    https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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