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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784022516855
作品紹介・あらすじ
朝日新聞夕刊連載の単行本第16弾。ドラマや舞台の裏話から、愛息がはまっているダンゴムシの成長期、さらに影響を受けたハリウッド作品や名優たちについてまで多彩な話題をお届け。巻末には映画「記憶にございません!」公開記念の期間限定ブログを収録。
感想・レビュー・書評
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二〇一七〜二〇一九年頃。
和田誠さんお亡くなりに。
息子さんエピソードが増えてきて楽しい。
(引用)
「アナキンがどうしてダークサイドに落ちたのか、ぼく、よくわからないんだ」と悩んでいたから、「それは実はお父さんも、よくわからないんだ」と答えたら、少しほっとしたようだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読というか、買って読んでいたのに間違えて(忘れて)また買ってしまった。
何度読んでも面白い。
これまで挿絵や装丁をされていた和田誠さんが亡くなられ、連載をやめることも考えたそうですが、挿絵はたくさん保存されている和田さんの絵を採用し、表紙は三谷幸喜さん本人が自ら描かれている。
模写をされていただけあって、雰囲気も和田さんの絵にどことなく似ていていい感じで違和感もない。
色んな才能がある人だと改めておもう。
エッセイの内容は主にミュージカル「日本の歴史」映画「記憶にございません」など他にも舞台の話など。
当たり前だけど、三谷さんは人をよく見ているし、ちょっとしたことでイメージが湧き上がる人。
佐藤浩市さんとの話は以前も書いてあった気がするけど、初めは自分とは縁のない俳優と思っていたというのが、やはり人の縁とは不思議なものと思う。
新選組はプロデューサーの意向でキャスティングされ、そこで初めて話をしたという。
その後何度も仕事を一緒にされている。
三谷さんから見た色んな役者さんの一面がクスッと笑えたりへぇと思ったり。
何度読んでも面白い。
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いにしえのオタクである。
たぶん"第一次声優ブーム"的な時代でもあった。
高校生の私はお小遣いを貯めて推しの舞台を観に行ったのである。
そこは恵比寿にある小さな劇場で、主に翻訳物の喜劇が上演されていた。
舞台演劇面白い、と知ったのはその場で、大学では劇団に参加した。学生劇団からスタートした人たちが華やかに活動をはじめていた頃だった。
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三谷さんが脚本を書いたドラマを見た時の衝撃は忘れられない。面白くてユーモアとちょっとした毒と、おしゃれな(時々おしゃれになりそこなった)ドタバタ。緻密に組まれたストーリー。
遠方で舞台は観に行けないが、ドラマと映画を欠かさず観ている。
本書は和田誠さんへの追悼からはじまる。
シリーズの最初から挿し絵を描いてこられた唯一無二のイラストレーター。和田さんも大好きなクリエーターだった。
連載エッセイは、その時期ごとの話題がピックアップされるのでいつ頃何が起きたのか、思いもかけない事柄が繋がるのが面白い。
演出する舞台の話、ドラマの話、映画の話。
息子さんの話題は微笑ましく、しかしさすがに三谷さんの息子さんは目のつけどころが違う、と感心させられたりもする。
この時期の連載で私が楽しみに読んでいたのが、ちょうど当時放送されていた「ルパパト」の話題。
あの三谷さんがスーパー戦隊を楽しく観てくれている!って、すごいことじゃないですか?
ウルトラマンについての回もある。
特撮オタクはもうドキドキである。
三谷さんの息子さんに感謝したい。
他にも、苦楽を共にしてきたサンシャインボーイズ時代からの役者さんとの絆を感じる回、ちょうど制作していた「記憶にございません!」についての回などなど、盛りだくさんの楽しさ。
わくわくである。
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三谷さんのエッセイを読んでいるとしばしば登場する、稀代の名喜劇作家たちの名前。
それは、私がかつて通った恵比寿の劇場で上演されていた作品たちの作者だったりしていて。
勝手な縁を感じながら、好きなものをずっと好きでいられるって幸せだと思うし、押し活は若いうちからやっておくといいぞ!と声を大にして言いたくなるのだった。 -
2018年とかの話なのですが、依然、仕事の幅を増やし続けている様子が現実と対比するとわかるのがスゴイ。すっかり子煩悩的なエピソードも多いところも時の流れか。映画や舞台の裏側エピソードももちろん満載ですが、お子さんとの攻防が目立つ第16巻。
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全部は読んでない。ダンゴムシの話が好きだった。あと自分の舞台に代役で出たときの、元宝塚娘役の子の反応が娘役らしくて笑った。
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気楽に読めて面白かった。私はこの方のテレビドラマは好きだ。鎌倉殿も毎週ワクワクドキドキ、次週が楽しみで仕方なかった。三谷さんの思う壺だろう。
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松岡茉優の代役を務めたことのドキドキが綴られているが、まさかこの後怒涛の代役ラッシュが襲ってくるとは
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舞台とか映画の作品のことがほとんど。
できればもう少しプライベートなものを読みたかった。 -
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舞台はなかなか見る機会がないけれど、歌って踊る中井貴一は見たいな。
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三谷幸喜さんのエッセイの最新作かな?
本屋でパラパラ見たとき、新しい地図の72時間ホンネテレビに出たときの話が見えたのでそのまま購入。
あのコーナーめっちゃ面白かったので、裏話的なことが読みたくて。
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和田さんが亡くなられたので表紙は三谷さん自身で描いたそう。本当になんでもやっちゃう人だね。すごいな。
息子さんのことや舞台、映画のお話。「記憶にございません」の石田ゆり子さん、おディーンさんのエピソードに笑っちゃった。 -
俳優さん、女優さんへの愛を感じるエッセイ。舞台を一度も見られてないのは残念、、、
なんとかして次は見るぞと本を読んで決心 -
ドラマや舞台の裏話から、愛息がはまっているダンゴムシの成長期、さらに影響を受けたハリウッド作品や名優たちについてまで…。巻末には映画「記憶にございません!」公開記念の期間限定ブログを収録。朝日新聞夕刊連載を書籍化。
(2021年)
— 目次 —
はじめに
連続ドラマのわくわく感/あの三人とネットで冒険/五分ドラマに三人が集中/口髭のバイプレーヤー逝く/脱帽、博士の記憶と筆力/息子好みの「SW」脇役/初めて知った「脚本家」/十八歳で書いた戯曲は/若く見えるが、意外に/インフルで降板ショック/点検、頼りにしてます/新作の裏の巡り合わせ/名前付けが恥ずかしい/ポワロ映像化あれこれ/今度は「アクロイド」/獅童さんは「元悪ガキ」/「殿堂」で笑いが揺れる/こんな「新人」は初めて/息子、勝海舟にドキドキ/舞台で予測不能の事態/娘の役を僕が代わって/代役をみんながフォロー/ウルトラヒーローに夢中/勝呂武尊は次に進む/台湾で笑いの雪だるま/四人芝居で理想の再演/背中に痛い妖怪が/戸田さんがジュディに/ダンゴムシと暮らす/女性の美は顎にあり/温かな拍手メリーを包む/「戦隊」から目が離せない/ロケ地探しに映画への愛/黒光りの「ダンディー」/同い年の時、あの人は/暑いといえば「十二人」/連ドラまた書きたいな/夢だった政治コメディー/風刺と笑いの関係は/大恩人ニール・サイモン/チェーホフのミステリー/いたずらな妖精との攻防/「苦手なんだよなあ……」/大河ヒロインのモデルは/僕の「西郷さん」たちは/ミュージカルの仕掛け/我が家の新レンジャー/僕の本性は……ガオーッ!?/思い出のカレー味/鎌倉はM・Y、幕末のS・S/冒険をする「お年頃」/テレビでうれしい出会い/「動く歩道」に乗って/日本と家族重ねて開幕/新鮮なウルトラの「母」/「オレ、平清盛だ♪」/年末年始息子とともに/新年ですが年末の話/舞台裏盛大にバラします/やはり舞台は役者のもの/「大型新人」中井貴一さん/物まね芸人に愛を込めて/ほどよく似た「W三谷」/「ルパパト」ついに最終回
<特別収録>三谷幸喜の「ここだけの話」
本書収載期間の仕事データ -
「太田上田」に三谷さんが出ている回をみて、そういえば最近ありふれた生活出たのかなと調べて発見。
表紙が和田さんじゃなくなっててしんみり。
「黒井戸殺し」とか「記憶にございません!」の時の話でした。
三谷さんに育てられる息子さんがうらやましく感じる。
どんな大人になるのかな。 -
『朝日新聞夕刊連載の単行本第16弾。
ドラマや舞台の裏話から、愛息がはまっているダンゴムシの成長期、
さらに影響を受けたハリウッド作品や名優たちについてまで多彩な話題をお届け。
巻末には映画「記憶にございません! 」公開記念の期間限定ブログを収録。』
平易で分かりやすい、ユーモアにあふれた、仕事にガッツのある、子どもとのやりとりが楽しい一作。
これ昨年の4月に出ていて、見逃していた。夏に出るものと思っていたが気をつけておかねば。 -
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映が楽しみ。
期待がどんどん膨らんでる。
何が楽しみかというと、
もちろん大河ならではの豪華キャストに加え、
何と言っても三谷幸喜さんの脚本。
ということで久々にエッセイ最新刊を読む。
朝日新聞掲載の「ありふれた生活」16巻。
三谷幸喜さんが普段どんな日々を送り、
どんなことを考え、
どんな作品をつくっているのか。
それぞれの作品に
どんな想いをもって臨んでいるのか。
垣間見ることが出来る。
最新刊といっても刊行は2021年3月。
新聞に掲載された期間は2017年11月から2019年2月。
その期間の自分の日々にふと出会う喜びもある。
2018年3月新橋演舞場「江戸は燃えているか」
2018年5月東京芸術劇場「酒と涙とジキルとハイド」
観に行ってたんだよな。
ちょうど演劇によく行っていた時期。
ひょっとすると「酒と涙とジキルとハイド」が、
今のところ最後にみた芝居かもしれない。
あの頃何してただろう。
何を考え、何に悩んでいただろう。
何を目指していたのだろう
翻って今の自分は何をしていると言えるだろう。 -
ずっと読み続けているシリーズ。ちょっとお子さんの話が多すぎるかな。親バカよく分かりますが、食傷気味
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