- 朝日新聞出版 (2020年6月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784022516893
作品紹介・あらすじ
1998年ノーパンすき焼きスキャンダル発覚、大蔵省設立以来最大の危機が訪れる。黒幕の大物主計局長、暴力団幹部、総会屋総帥、敏腕政治家らの思惑が入り乱れるなか、 “大蔵省始まって以来の変人”霞が関のダークヒーロー・香良洲圭一が現れた!驚愕のラスト、香良洲の決断に読者は震撼する!!前代未聞の官僚ピカレスクロマン――待って下さい、私はこれでも大蔵官僚ですよ。こともあろうにヤクザと内通だなんて……面白すぎるじゃないですか――「香良洲は一連の大蔵不祥事を利用して、金融政策の転換を狙っているようですね」「まさか」 デスクを前にした錐橋議員が目を見開く。「そんなことが可能なの? たかが文書課の課長補佐に」「まず無理でしょう。無理と言うより、真面目に聞くのも馬鹿馬鹿しい話です。けれど、香良洲ならやれるかもしれません。彼はそういう男です。この私がわざわざ時間を割いて会いに行ったくらいですから」(本文より) 1998年冬、接待汚職「ノーパンすき焼きスキャンダル」が発覚した大蔵省は大揺れに揺れていた。接待を受けていた89年入省組は処分を逃れるために、同期で“大蔵省始まって以来の変人”の異名を取る文書課課長補佐の香良洲圭一に協力を要請する。香良洲は元妻で与党・社倫党政治家秘書の花輪理代子から、政財官界の顧客リストの存在を告げられる。リストを探すために、香良洲はフリーライターの神庭絵里に調査を依頼、絵里は暴力団・征心会若頭の薄田に接近するが……。
みんなの感想まとめ
権力抗争とスキャンダルが交錯する中、変人官僚・香良洲圭一が活躍する物語は、1998年に発覚した「ノーパンすき焼きスキャンダル」を題材にしています。大蔵省の内部で繰り広げられる人間ドラマは、シリアスな問...
感想・レビュー・書評
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( ゚д゚)ハッ
敦煌!ペンライト!ノーパンとか言いながら、この作品読んでないやん!
il||li _| ̄|● il||li どどどうしよぉ
で、読みました!
官庁の中の官庁!天下の大蔵省に、勤めてるキャリアさん達は、日本の為やなく、自身の出世しか考えてない模様。
そこに、大蔵省始まって以来の変人が!
出世には、興味なく、面白い事がいいねんな。
面白い事の内容がね。日本を憂いて、大蔵省をスクラップ&ビルド!
めっちゃ手洗いやけど。
あくまで、ノーパンでの粛正は、ええタイミングで起きた事件であって、粛正の手段か…
まぁ、荒療治したけど。
ヤクザの偉いお爺ちゃんからは…
老人は「けっ」と吐き捨てるように嗤い、
「そんなん、ロクなもんにならへんのは分かり切っとるがな。これからの日本は奈落へ向かって一直線や」
変人さんも、踊っとくみたい。
まぁ、どうしようもないんやったら、踊らな!損!損!か…
要は、な〜んも解決してへんねんな^^;
さて、私も、今夜あたり、ペンライト持って行きますか!!www
行くよ!常連2人!www
ペンライトは、各自持参やで!
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今週は、おウチで、ネトフリ アニメ2本立て!
①
「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」
獠ちゃんだけやなく、キャッツアイまで出てるし!
ちょっとだけ、ルパン3世も!
エンジェルダスト…
こんなクスリはあかんな!更に進化版。
注射したら、強くなるのかもしれんけど。あくまでも戦士として。
更に、精神がもたない。獠ちゃん除いて。
それの争奪戦に巻き込まれて…
相変わらず、もっこりで、女たらしやけど、凄い戦闘力!
最後の言葉は、「オレは死なん!」やけど、声優さんの方はヤバくなって来る!
②
「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」
何か、小野 不由美の世界みたいな。
私には分からんけど、見える人の世界って、どんな感じなんやろ?
こんな優しいとこやったら、ええけどな。
昔から、山の神様怒らせたら、怖いとか言うし。
やはり、何に対しても、敬う気持ちは大事。
妖でも、何でも良い関係になれば、きっと良い世の中になるわ。 -
シンタロウさんに教えてもらった一冊
半暮刻に続き、月村さん2冊目です
ダークな世界を書かせるとピカイチですね!
『ノーパンすき焼き。』から始まる物語
初っ端でガッツリ掴んできます笑
そのノーパンすき焼きスキャンダルで揺れる大蔵省。その中でも天才で変人と呼ばれる香良洲が同僚4人から処分を逃れるように協力して欲しいと依頼されます。
その後も大蔵省主計局長の幕辺
総会屋の綱形
元妻であり政治家秘書の理代子
社倫党の錐橋
暴力団の芥と薄田
フリーライターの神庭
さまざまな濃い人たちとの駆け引きが繰り広げられます
1で10を語るようなやり取りが多くて、ついていけないところもあるんですが、あとでさらりと説明してくれるから面白い
政治家とか官僚とか、いつもこういう会話をしてるんだろうなと想像しながら読んでました
息を呑むようなやり取りなどもありますが
薄田と錐橋や、香良洲と理代子のやりとりなど笑える場面もあって、難しく堅苦しくなりがちな中、息抜きできるのもよかったです
ひとつの物語としてはああいう選択で終わってしまったことはちょっと残念。もっとスカッとさせて欲しかった。
しかしそれがこの先の財務省の不祥事に繋がっていくことを警告してると考えると鳥肌が立ちます。実に面白い!!
なかなか自分では手に取らない作品なので
紹介してくださりありがとうございました♪-
かなさん おはようございます♪
シンタロウさんイチオシの一冊です(*⁰▿⁰*)
レビュー楽しみにしてます〜♪かなさん おはようございます♪
シンタロウさんイチオシの一冊です(*⁰▿⁰*)
レビュー楽しみにしてます〜♪2024/07/08 -
2024/07/08
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2024/07/09
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笑えましたっ!今まで読んできた月村さんの作品の中で一番面白かったです。扱っている題材は「ノーパンすき焼き」なんだけれど、大蔵省内部の権力抗争や政治家のスキャンダルにも波及する、シリアスな問題なんです。でも読んでて笑えるんです。過去に実際にあった「ノーパンしゃぶしゃぶ」がモデルらしい…。
で…ストーリーは、1998年に発覚した「ノーパンすき焼き」スキャンダルは、政財官界を巻き込む一大接待汚職事件に発展する。大蔵省内でも多くの官僚が接待を受けていたおり、処分を免れたい4人の課長補佐から何とかできないかとの依頼を受けたのは、接待を受けてはいない文書課課長補佐の香良洲圭一だった…。主計局長の陰謀に屈せず、政権与党の国会議員錐橋辰江とその秘書で元妻の花輪理代子、フリーライターの神庭絵里、暴力団の芥と薄田…超個性的な面々と関わりながら、その能力を惜しみなく発揮する…。
ええっ!こんなお店、実際にあったの??って、いうか、そういうお店ですき焼きやら、しゃぶしゃぶなんか食べても美味しいの??というか、楽しみは別??とか??わけわかんないっ!で、何がそんなに面白かったかというと、この主人公の香良洲圭一!なんか、ものすごいいいキャラ設定!!こういう人がもしリアル近くにいたら…と思うと面白いなぁ~って感じました。そして、錐橋議員と暴力団の薄田の恋模様…!!なんかありえない恋なんだけど、ちょっと応援したくなる…そして、ちょっと可愛いと思ってしまいました。エンディングを迎えて、そのあとの香良洲がどうしているのか、知りたくなりました。-
2024/10/18
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脱ぐのは変の態の人に任せておきます!w
お肉とお酒はじゃんじゃんサービスしますよ(≧∇≦)b脱ぐのは変の態の人に任せておきます!w
お肉とお酒はじゃんじゃんサービスしますよ(≧∇≦)b2024/10/18 -
1Q84O1さん、こんばんは!
言いましたねぇ(゚д゚)!
さすが店長!!皆さんに大盤振る舞い、
よろしくお願いしますっヽ(^o^)丿1Q84O1さん、こんばんは!
言いましたねぇ(゚д゚)!
さすが店長!!皆さんに大盤振る舞い、
よろしくお願いしますっヽ(^o^)丿2024/10/18
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1998年に発覚した大蔵省「ノーパンしゃぶしゃぶ」スキャンダルを題材とした痛快な官僚小説。大蔵省始まって以来の変人、香良洲(からす)圭一が活躍。一部の政治家は実名で登場していて、真実味が増している。
フォローさせていただいてる方の感想を読み、手に取りました。『悪霊』読了後なので、いいリフレッシュになりました。 -
月村了衛を読むならまずこれだ!と
shintak5555サマからおすすめしていただいたこの一冊!しんたろさん めちゃ面白かったです!
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1998年に起こった『大蔵省接待汚職事件』
「大蔵省」が「財務省」に名前が変わったきっかけとなった実際に起こった「ノーパンしゃぶしゃぶスキャンダル」をモチーフにした小説。
当時 私も大人の仲間入りをした年齢ではあったものの「ノーパンしゃぶしゃぶ」というハレンチ極まりない言葉だけは覚えていたけれど事件の内容はサッパリわかっていなかった笑
しゃぶしゃぶをすき焼きに変えて(笑) 「ノーパンすき焼きスキャンダル」に揺れる大蔵省を舞台に、黒幕の大物主計局長、暴力団幹部、総会屋総帥、敏腕政治家らの思惑が入り乱れるなか、大蔵省始まって以来の変人・香良洲圭一がこの危機に立ち向かう?!
パンすき汚職役人という汚名からなんと逃れようとする若手エリート官僚4人は、同期の香良洲に助けを求める。
4人の頼みを引き受けた香良洲だったが、香良洲には承諾した真の理由があった。
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日本の将来を危惧する香良洲がパンすきスキャンダルを逆手にとって、事件の黒幕である幕辺主計局長を陥れようとするダークヒーローっぷりがかっこいい。変人とは怖いものが何もないのか?笑 元嫁には弱そうだけど笑 ヤクザと政治家の恋にも手を焼いていたけど笑
「人間の本質が変わらぬ限り、接待や汚職はなくならない。パンツを穿いていようがいまいが同じである」っていう香良洲の心の声が好き笑 とにかく言葉のセンスに笑っちゃう。「鋭意努力します」とかの官僚用語とか。
香良洲が最後にとった行動は貝塚たちと同じ気持ちになったけれど…。でも失望感とは違った感情もあったなぁ。変人すぎるからこそ狂った行動に出ちゃったような。良い奴すぎんだろ香良洲!
実際の官僚には香良洲のような変人はいないんだろうけど、清河のような変態政治家はわんさかいるんだろうなーと思うと、私たちって選挙でどんな人間選んでるんでしょ。
てか、お前たちはパンすき行くために東大卒業したんかっ!!って言いたい
でもさ、ノーパン見ながらすき焼き食べるって気持ち悪くない?逆だったら絶対イヤだし 食欲と性欲って同じ場所で満たせるの?って思ったら 辰江と全く同じこと考えてて笑った!あと女の子お腹壊すでしょってとこも笑
せっかく高いお金払って(いや払ってもらってるんだけど)A5ランクのお肉とかフォアグラとか出てきても ペンライトの方がいいってさ…┐(´д`)┌
香良洲が懸念していた日本の「奈落」とは今のことなんでしょうか。
奈落で踊りましょうか。-
土瓶さんの…チラリズムー!!
ライトライト!!o(>_<*)o/
モロはちょっと、ゆーきさんに見せてあげて下さい笑
1Qさん、なんなら僕も脱...土瓶さんの…チラリズムー!!
ライトライト!!o(>_<*)o/
モロはちょっと、ゆーきさんに見せてあげて下さい笑
1Qさん、なんなら僕も脱ぎますよ。裸踊り~♪
2024/07/12 -
2024/07/12
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今さらだけどさ この小説はノーパン小説じゃなくて
変人 香良洲が腐りきった日本の政治を禁断の手を使ってカッコよく…って まぁいいか\( ᐛ...今さらだけどさ この小説はノーパン小説じゃなくて
変人 香良洲が腐りきった日本の政治を禁断の手を使ってカッコよく…って まぁいいか\( ᐛ )/
土瓶さん
壁||ω・)ジィー …
ユキ
忘年会の裸踊り 任せたよ
みんみんさん
踊ろ!!
2024/07/12
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行ってまいりました!
今、巷で話題の激熱スポットに(*´﹃`*)ムフフ
それは、、
『敦煌』
いや〜美味しかったですよ(*´﹃`*)ムフフ
すき焼き(*´﹃`*)ムフフ
大蔵省をはじめ各省庁の職員、さらには政治家まで御用達の『敦煌』
さすがです(*´﹃`*)ムフフ
男性、女性に関係なく多くのブク友さん達も行ったみたいですね(*´﹃`*)ムフフ
みなさん好きですね〜(*´﹃`*)ムフフ
みなさんからの情報を元に例のアレ、ちゃんと持っていきましたよ(*´﹃`*)ムフフ
ペンライト!
『敦煌』常連客のyukimi◯akeさんに借りて「明るさ倍増yukimisake仕様」のペンライトを!
で、すき焼きを食べながら天井近くの棚に並べてある酒を注文しましたよ(*´﹃`*)ムフフ
さぁ、いい角度から覗き込んでいよいよペンライトをオン(*´﹃`*)ムフフ
あれ…?
オン!
あれれ…?
オン!オン!オン!
ん…??
オーーーーーーーン!
点かない…(・・?
おい!(# ゚Д゚)
ユッキーさん電池切れやないかーい!(# ゚Д゚)
電池が切れるまで通ってるってどんだけノーパン好きや!(# ゚Д゚)
おかげでノーパン見えんかったわ!(# ゚Д゚)
罰として今度は、ユッキーさんの奢りで連れて行ってくださいよ!
ノーパンすき焼き店『敦煌』に(*´﹃`*)ムフフ-
2024/07/28
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1Q84O1さん、おはようございます!
私もこの作品は、読みたいなぁ~って思ってます。
なんか、すごく楽しそうだしっ(*'▽')1Q84O1さん、おはようございます!
私もこの作品は、読みたいなぁ~って思ってます。
なんか、すごく楽しそうだしっ(*'▽')2024/07/29 -
かなさん
おっ!
興味ありの作品ですか
でしたら、どーぞ読んでみてくださーい!
(*´﹃`*)かなさん
おっ!
興味ありの作品ですか
でしたら、どーぞ読んでみてくださーい!
(*´﹃`*)2024/07/29
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無茶苦茶面白おまっせ、ぜひ読んでくれなはれ。強力推薦!主人公の大蔵省文書課課長補佐の香良洲圭一をはじめ、元妻の花輪理代子、ジャーナリストの神庭絵里、国会議員錐橋辰江、ヤクザの薄田、芥、総会屋の鋼形、ぼんくら大蔵省4人組、幕辺主計局長など、個性があり過ぎる連中が、大蔵省の「ノーパンスキヤキスキャンダル」を巡って右往左往する様が最高!!主人公の変人ぶりは堂に入っているが、ヤクザの若頭薄田の純情ぶりも滅茶いけてるぜ。旧大蔵省や政界の実態って、本当にこうなのか?そういう興味で読み進んでも面白い。さて、最後の香良洲の捨て身の策はあり得る話なのかな。
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『大蔵省始まって以来の変人』香良洲圭一。1998年冬、接待汚職「ノーパンすき焼きスキャンダル」が発覚。香良洲と同期の4人は香良洲に処分を逃れるようして欲しいと依頼する。同時に、上司から大蔵省の改革、調整を任される。香良洲は元妻の与党・社倫党政治家秘書の理代子、フリーライターの神庭、暴力団・征心会若頭の薄田らの助言や協力を得て事態解決に挑む。
香良洲って頭キレるな(官僚では普通なのかな)。香良洲がどう動いてゆくか楽しみつつ香良洲の活躍を見届けた。時には緊張感があり、コミカルなところもあり(癖のある人たちが面白くさせた)、大蔵省の中の争い等垣間見れたし、実際におきた事実も語られ、飽きずに読了。 -
官僚組織と政治に焦点を当てているが、テンポ良く軽快に物語が進んでいく作品。私利私欲と国のいく末を願う信念がぶつりかりあう。政治家、官僚、ひとりひとりはとても頭が良く優秀なんだろうが、組織になるとなぜ腐敗するのだろうか?
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話の中身か盛りだくさんって感じですね!!
私が産まれたばかりの頃の話なので、全然知らないことだらけの内容っぽいー。
だからこそ、読んでみたく...話の中身か盛りだくさんって感じですね!!
私が産まれたばかりの頃の話なので、全然知らないことだらけの内容っぽいー。
だからこそ、読んでみたくなっちゃったー!!2021/07/11 -
実は非常にシリアスな予言を含ませている。
幕辺を貶めた手法がやってはいけない禁断のテクニック。
ここから、今の財務省の・・・に繋がっていると...実は非常にシリアスな予言を含ませている。
幕辺を貶めた手法がやってはいけない禁断のテクニック。
ここから、今の財務省の・・・に繋がっていると。
そのように作者は妄想を拡げているんです。ここが面白い!2021/07/11
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月村了衛さんの新刊は、1998年に実際に起きた大蔵省の「ノーパン〇〇スキャンダル」をモチーフにしたピカレスク小説。接待を受けていた大蔵省のメンバーからスキャンダル逃れを依頼された、「大蔵省の変人」香良洲(からす)が、総会屋・政界・暴力団を巻き込みながら「接待の政財官界顧客リスト」を探していくのだが、彼には別の目的もあり、、、ストーリーが進むにつれてを香良洲を凌駕する「変人キャラ」が続々登場するのが面白い。一見堅そうな物語だが適度にユーモア混ざっているので、楽しみながらサクサク読める。
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月村作品には毎回驚かされる。今回はノーパンしゃぶしゃぶ事件を題材にした政治・官僚のピカレスクもの。実際の実名もあれば架空名も入り乱れるが、事実と創作の境界線はしっかり分かれている。主人公含め、登場人物の何と魅力的なことよ。緻密な構成力はお得意だが、コミカルな部分もあってより魅力的な作品に仕上がった。官僚にあるまじき公文書改竄だが、現実は小説よりもっと酷いことになっており、この舞台設定から約20年経過し、特に安倍一強長期政権になってから政官の腐敗がより一層進んでいることは、まさにタイトル通り奈落で踊っているに等しい。
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政財官のドロドロをよくぞここまで描き切ったという作品。あっと驚く頭のキレを見せていた烏だけに、最後のオチだけはなんとも残念というか、それやるならなんでもありじゃん。という感じ。
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そういえば大蔵省時代「ノーパン云々」とマスコミが騒いでいたのを思い出した。
大蔵省始まっての変人、香良洲が前妻やヤクザの協力を得ながら悪を退治する。香良洲の最後の身の振り方に、国民の1人として残念。 -
「ノーパンすき焼き。」という一行から始まる衝撃の作品である。実際にあったのは「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件で、大蔵省を舞台に政界をも巻き込んだ大スキャンダルとなった。現実の事件を元にした作品ということで『騙す衆生』を思い出すが、本書は事件そのものを大蔵省の小役人(文書課課長補佐)を主人公にして描き出す。ヤクザや謎の江戸弁ジャーナリストと共に大蔵省浄化に突き進む過程は痛快そのものだ。おもしろかった!
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硬派とみせかけて軟派?軟派とみせかけて硬派?つかみどころのない作品。辞職する理由が納得できない。人のために責任を取るのもそうだし、敵を退けたって自分も退いたら政策もできなくなるわけだし意味ないでしょ。周りの協力者たちも偉そうに超えてはいけないとこを超えたなんて香良洲を批判できような奴らではない。芥と薄田以外はみんな嫌いだね。
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『ノーパンしゃぶしゃぶ』なんてのがテレビや新聞に載ったことがあったなぁ
で、カラスのその後は?今は?? -
月村了衛『奈落で踊れ』読了。
大蔵省ノーパンしゃぶしゃぶ事件(作中ではノーパンすき焼きになってますが…)を題材に大蔵官僚きっての<変人>が大蔵省の腐敗に挑む。
散りばめられたピースがきれいに収まっていく構成・筆力は毎度のことながら感服するが、ラストで20年以上前の事件を現代に接続させる展開にシビレる圧巻のピカレスクロマン。
昨夜から睡眠時間を削ってゴリゴリ読んでしまったが、ラストの重みに今夜はなかなかなられそうにない。 -
こんな官僚がいればコロナ問題も解決
腐っていても組織は組織
上手く回るから日本国がある
外国に比べればずっとましだという考えが
今の日本の停滞につながっているのかも -
あたかも大蔵省を舞台にした探偵小説のようだ。
ノーパンしゃぶしゃぶがノーパンすき焼きになったぐらいであとは本当の話ではないかと思わせてくれる。
あの時、会社の同僚がノーパンしゃぶしゃぶに行った話を聞いたことがあるので、思い出しながら読んだ。
実在の大物政治家が実名で出てくるところが、この話に真実味を与えてくれる。
まさか主人公が実在したとは思えないが、大蔵省の体質やら政治家の体質やら、なんとも当時の姿を晒していて面白い。しかし官僚は今も変わらないな、と皮肉にも思える。
公明女性政治家(実在でない人物)と任侠の世界の恋愛劇が挟まって、少しそこに笑いがあるのが単にシリアスだけでない話となり読み物として面白くしている。
著者プロフィール
月村了衛の作品

そうなんです(^_^;)
で、ブックオフで、クーポン使って、単行本120円で書いました…
そうなんです(^_^;)
で、ブックオフで、クーポン使って、単行本120円で書いました…
今でも、ノーパン駄目なら、他のやり方で何かしてそうですね。
月村さん、3冊ほど、ゲットしました!
今でも、ノーパン駄目なら、他のやり方で何かしてそうですね。
月村さん、3冊ほど、ゲットしました!
未読だったんです!
これで、堂々と!って、やはり、コソッと行きますよ(^^;;
未読だったんです!
これで、堂々と!って、やはり、コソッと行きますよ(^^;;