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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784022518767
作品紹介・あらすじ
朝日新聞夕刊でいよいよ連載1000回を迎えた大人気「ありふれた生活」の単行本17弾。
今巻は新型コロナの感染拡大前後に書かれたエッセイを収録。街を行き交う人々がマスク姿に変わるなど、日常に対する戸惑いや演劇界への思いなどが綴られています。大きな話題を集めた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の創作秘話や古畑任三郎の新作小説など盛りだくさん!
カバーはヨシタケシンスケさんの描きおろしイラストに。ヨシタケさんが描くキュートな三谷さんにも注目です。
【収録話】
●イチローの完璧な会見
●新作歌舞伎は「ロシア物」
●染五郎、凄すぎる14歳
●八嶋は、なんとかする
●ご無沙汰……誰だっけ?
●見つけた僕のホームズ
●舞台がピンチ、その時……
●妻夫木さんとCM3時間
●三度目の大河「鎌倉殿」
●藤子先生に勇気をもらう
●みんながマスクの街で
●ありがとう、志村けんさん
●「大地」で劇場再開します
●僕の原点「シットコム」 ほか全69話
みんなの感想まとめ
日常の中に潜むユーモアや感動が詰まったエッセイ集で、著者の独自の視点から描かれる様々な出来事や人々との交流が楽しめます。新型コロナウイルスの影響を受けた社会情勢や、演劇界の裏側に触れつつ、心温まるエピ...
感想・レビュー・書評
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『古畑任三郎』から三谷幸喜さんの作品が大好きで、舞台を除くほぼ全ての作品を観ている。
『三谷幸喜のありふれた生活』は三谷さんの面白いところが全部詰まっていて大好きなエッセイ。2002年初版なのでもう22年も続いていて、当時からほぼリアルタイムで全部読んでいる。
和田誠さんのイラストが今作17から変わってしまってとても寂しい。。。前作16は和田誠さん風に三谷さんご自身が描かれていた。
今作も面白い話、悲しい話、演劇の裏側話が盛り沢山。
三谷さんが高校生時代に自分の列だけテスト用紙をすり替えたいたずらの話は、声を出して笑ってしまった。
三谷幸喜さんって本当にユニークで面白い人だ。
最後に古畑ファンが泣いて喜ぶ、新作の『古畑任三郎』が特別小説として掲載されている!
古畑任三郎がちゃんと存在している!!
嬉しくて脳内で古畑のセリフは田村正和さんっぽく読んでしまう。
小説はとても短いけど、もう見れないと思っていた古畑任三郎が見れて最高に嬉しかった。
次作18でも掲載されているようなので楽しみだ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブクログレビューを拝見して初めて知った本。
2000年から新聞紙上で執筆されているものの書籍化17巻目にして初めてこのエッセイの存在を知った。
まず一番ありがたく思い、感心した点は、出来事に対して括弧書きでちゃんと年月日が明記されていることだ。
もしかしたら新聞掲載の時には無かったのかもしれないが、とにかく書籍化された段階でこの年月日明記は本当にありがたい。
今まで読んだ他の方々のエッセイでは、大抵これが無かった。
初出時に「◯◯年前」と書かれたものが、後年そのままの形で書籍化(単行本化)されると、この出来事は一体いつの事?と、さっぱりわからなくなる。
その書籍出版時より数年経ってから読んでいると尚更だ。
その点、本書はいつの出来事なのか明確なので、とても良かった。
図書館にはシリーズ全巻あるようだが、「鎌倉殿の13人」(2022年)の話題を読みたくて本書を借りた。
しかし本書ではまだ「鎌倉殿の13人」の執筆に取りかかるあたりだった。(2019〜2020年の記事なので)
でも、舞台俳優さん達のアクシデント対応力が素晴らしい話が複数有り、私はそれらを一番興味深く読んだ。
ビールの(大人エレベーターの)CMは3時間もカメラ回しっぱなしなのか!という驚きもあった。
また、印象的な一文が有った。
『ただ、ひとつだけ密かな自慢がある。それはこの「記憶にございません!」がオリジナル脚本であるということ。漫画の原作があるわけでもなく、ベストセラー小説の映画化でもなく、テレビドラマのスピンオフでもない。』(92ページ)
2019年に三谷幸喜氏はこの文を書いていらっしゃるわけだが、最近のあの「セ◯シー ◯中さん」の事件が無ければ、私はこの一文を普通に流して読んだと思うが、あの事件を知った後なので印象に残った。
もっとも「News Diet」(ロルフ・ドベリ著)を読んでからネットニュースを観ることをやめたので、出版社やテレビ局や脚本家やプロデューサーがその後どう対処したのか、あるいはしなかったのか、は何も知らない。
三谷氏のこのエッセイシリーズ、全部を読むのは大変なので読まないが、小林聡美さんと結婚されていた頃のものはちょっと読んでみたい。
小林聡美さんのことが好きなので。
(聡美さんは、書かれることがお嫌だったらしいが)
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やっと、17巻を読めた。
連載物を書籍にするのに、だいぶ時間がかかるものだ。
ヨシタケシンスケさんのイラストも、いい感じ。
たくさんの作品の裏話や、俳優さんとのやりとりはいつも楽しめる。
新型コロナが猛威をふるい始めて、
緊急事態宣言などが出ていた頃の話。
たくさんのエンタメ関連が中止になり、
混乱の渦の中、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、
「大地」を上演した話は、とても感動した。
コロナ渦で、失われたものも多かったが、
新しい生活様式、新しいエンタメの仕方も考えられた。
辛い時こそ、「笑い」が大切。
「古畑任三郎」は初めて三谷幸喜さんを知るきっかけになった作品。
巻末に再度、小説として載せてくれて、うれしかった!
田村正和さんの、ご冥福を祈ります。 -
二〇一九〜二〇二〇年頃。新型コロナウイルス。
ホームズの舞台を手掛けていた関係で、海外ミステリーの話が多く楽しい。クイーンにも多少言及あり。ホロヴィッツ読んでみたくなった。巻末付録は、小説古畑任三郎。これも嬉しい。
息子さんに、自分の好きな映画を見せるタイミングを見計らっている様子も微笑ましい。 -
<悠>
またも冒頭から大胆に書いてしまうが,本書は作品が初出として雑誌に載ってから単行本化されるまでに時間掛かり過ぎである。
このデジタル化によるスピーディな時代に 全く持って遅れている事これ三世紀程は昔の事の様子。ようやく かの田村正和が亡くなった だのと平気の平左で臆面もなく堂々と描いているのだからあきれ果てる。これでは出た瞬間に古典ではないか。と,あざけり笑うw。
全く朝日新聞だろうと毎日新聞だろうと新聞出版社仕事というのは日々「新聞」というものを出している事への反動なのかもしれないが 単行本を作るのが遅すぎる。
多分絶対に新聞を作っている人と単行本を作っている人は単に社長が同じ と言うだけで全く別な人格と性格の人物なのだろう。
しかるにそれを統じてバランスを図るべき役目を負っている筈の新聞社社長は至って何もしていない事もここでは同じくバレてしまうのであった。まったく新聞社の社長などと云う職は坊主や先生と同じく三日遣ったらやめられないのだろうが,決して頭脳明晰で賢い人の遣る仕事ではないのだろう。www。
はて? なぜに 新聞社の社長などつまらぬものだ,という結句になってしまったのだか。 まあこの三谷本には感想にするほどの中身が無いので仕方のない話題であったのかもな。この本で良いところは唯一つだけ。どの作もキッチリ3ページ弱で終わる事。故にあと腐れ無く いや場合によっては小見出しを見ただけでそれが気に入らなければ 飛ばして進むので やれ誠に効率良き読書であった。全編所要およそ20分なりw。やれやれである。 -
コロナ禍真っ最中の⑰
なんかよんでると辛くなるな。
鎌倉殿はこの頃から企画がスタートしたのか。
古畑警部はもういないし。
志村けんもいない。
みんなどんどん年をとっていくし、伝染病は世界に蔓延するし。
という怒濤の期間のありふれた生活
2019.2.28〜2020.09.24 朝日新聞 -
ヨシタケシンスケさん、あまり芸能人似顔絵…という印象が無かったけれど表紙絵の「ヨシタケ画・三谷幸喜」のテイストを見て大満足。
仕事で付き合いがある俳優さんをどう呼ぶか、鈴木京香や佐藤二朗を鈴木さん佐藤さんとは呼ばない、ディーンフジオカをフジオカさんと呼ぶと別な人のイメージが…などの、三谷幸喜的着眼点による「クスリ笑い」や舞台でハプニングが起きた時のアドリブでの場つなぎについてなど、演劇・ドラマ・映画等等の世界で働いている人ならではの経験や面白さの話は相変わらず面白い。コロナ禍で、ぱっと見舞台上のソーシャルディスタンスを悟られない演出での舞台を試みる、などはああ三谷幸喜だなあ、と思う内容。
同時に、出てくる人名がほとんど俳優さんなり舞台業にまつわる人だったりなのでそこらへんの人達についての知識が多少なりとも無いと面白さが半減するところもある難点がある。 -
今作でなんと17巻。
始めたのは「オケピ」の初演の頃だったとか。今はマッチョな山本耕史が「あぁ、母さん♪」と歌っていたのが懐かしい。
今回はコロナ禍でのアレコレも書かれており、「大地」を観に行った時を思い出した。
ずっと挿画・装画だった和田誠さんがお亡くなり、前回は三谷さんが和田さんに似せて(?)描いていたが、今回の装画はヨシタケシンスケさん。 -
今回はだいぶ間が空いて、2019年から2020年にかけて。
コロナ禍突入したての戸惑いや焦燥がもはや遠い昔のよう。
大河の執筆もこの時期で、当時はピンと来なかったサザエさん一家での例えが、今となってはウンウンとうなずくばかり。
挿画がヨシタケさんに。
これはこれでよいけれど、ちと寂しい。
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三谷さんのユーモアの源ってなんだろう?
この本を読んで、ものすごく人を観察して、人に興味を持って、たくさんの知識から人の魅力を磨く人なんだなと感じました。
三谷さんのような人間力を一朝一夕に身につけられませんが、学ばせて頂きました。
沢山あるお話の中で、『「書いたの、僕」です』が特に好きでクスりとしました。 -
朝日新聞に掲載されているエッセイの17巻。
ずっと挿画・装画は和田誠さんだった。和田誠さんが亡くなられて前回の装画は三谷さんご自身が描かれていた。今回の装画はヨシタケシンスケさん。
今回の話は2019.2から2020.9まで。
まさに新型コロナ感染症が拡がり、演劇界に大きな影を落とした時期に重なる。
劇場は閉鎖され、ほぼ全ての公演が中止となったあの時。我々観客側も持っていたチケットをただ呆然と見つめる日々だった。
緊急事態宣言が出され自粛が続いたあの時、「12人の優しい日本人」を有志の俳優さん達で、リモート演劇(朗読)の配信がいち早く行われたのを今でも忘れない。
リモートで行われる演劇。どうなるんだろう?とパソコンの前で緊張しながら観劇していた。
リモートとは思えない息のあった俳優さんたちの朗読を超えた演技。アーカイブを何度も繰り返し観たことを今でも忘れない。
その時のこと、その後の「大地」などコロナ禍で大変だったこと、大変さを逆手にとって、それでも演劇を続け楽しみたいという三谷さんの思いが書かれている。
歌舞伎の「月光露針路日本 風雲児たち」の話も読んでいたら観たくなったので、ついBlu-rayを購入してしまった。
三谷さんは本当に俳優さんを尊敬して、俳優さんが大好きなのだということがヒシヒシと伝わってくる。
巻末の特別小説もまた面白かった。
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2000年から朝日新聞で長期連載が続く人気の週刊エッセイをまとめた17冊目、2022年12月刊
今回は2019年2月から2020年9月までに掲載された69編(第1003回まで)を収録
二人三脚で続けてきたイラストレーターの和田誠がなくなり連載終了も検討されたが、和田が残した小さなイラストを配して続行、カバー絵は16巻は三谷自身が自分を描き、今回はよしたけしんすけが担当して単行本化
(よしたけが和田に寄せているのか、シリーズの雰囲気にまるで違和感がない)
連載時期が三谷かぶき「月光露針路日本 風雲児たち」、舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」、映画「記憶にございません!」などの脚本執筆、公開・上演と重なる同時進行のドキュメント
5歳の息子に「大脱走」を観せたり、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当することが明かされたり……そして、2020年3月から始まったコロナによる劇場閉鎖、公演中止という“未曾有の出来事”に見舞われた演劇人の苦悩と決断まで、3ページのエッセイに興味は尽きない
小説版「古畑任三郎」の特別小説「一瞬の過ち」も読めるお得な一冊 -
三谷さんのしゃべりも面白いがエッセイも楽しい。年代的にも同年代くらいなのでとくに。
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読みやすかったです。
古畑任三郎のドラマ好きでした。 -
あの古畑任三郎の完全新作が小説という形で読めるのをご存知ですか?
本書に収録されています。
掌編くらいの長さだけど、ポイントはしっかり押さえているので、倒叙ミステリとして見どころありです。
犯行動機はクソしょうもない笑 -
朝日新聞夕刊連載の単行本17弾。今号は新型コロナの感染拡大前後に書かれたエッセイを収録。街を行き交う人々がマスク姿に変わるなど、日常に対する戸惑いや演劇界への思いなどをつづる。話題の大河「鎌倉殿の13人」の創作秘話や古畑任三郎の新作小説など盛りだくさん! カバーイラストはヨシタケシンスケさんに。
(2022年)
--- 目次 ---
僕のお手本S・ドーネン/宮藤官九郎さんについて/目も鼻も笑ってません/イチローの完璧な会見/映画「仕上げ」の楽しさ/リンカーン伝を面白く/器の小さな作り手です/「書いたの、僕」です/新作歌舞伎は「ロシア物」/これって歌舞伎っぽい/最強のシャーリーを観る/お任せします「ポテチン」/驚きだらけの歌舞伎の世界/染五郎、凄すぎる14歳/八嶋は、なんとかする/幸猿愛それぞれの「芝居」/チラシを「丸絵」画家に/ご無沙汰……誰だっけ?/新ワトソン像見せます/「嵐」と崖登りをした日/「アラジン」の魔人に拍手/見つけた僕のホームズ/八木さん、資質の魅力/ドラマとしての推理劇を/発想変えて映画をカット/「もう一人似たヤツが!」/演劇人生最大の「事件」/舞台がピンチ、その時……/記憶に残った映画の宣伝/先輩、仲間、「育ての親」/探偵小説の醍醐味を満喫/六カ国語が話せるように/子供の遊びを再体験/大河ドラマで名匠役を/口に煙草、気持ちは名匠/市川森一さんを語ったら/名前呼ぶのが恥ずかしい/ホンが手を離れ、改名し/息子と「大脱走」を観たら/痛さの記憶で今年を回顧/妻夫木さんとCM3時間/三度目の大河「鎌倉殿」/北条義時はカツオくん?/バック・ヘンリーの足跡/もし表現を禁じられたら/映画、楽しかったあああ/藤子先生に勇気をもらう/「数時間」とは何時間?/みんながマスクの街で/答えのない問いの中で/「神」で「殺し屋」シドー/ミステリー「解説」に興奮/ありがとう、志村けんさん/いまだから、笑える話を/こんな時には愉快な話を/「リモート演劇」の不思議/向田さんはやはり凄い/「大地」で劇場再開します/新作「大地」は僕の俳優論/緊張と静寂から笑いと熱へ/配信限定、俳優との対話/三十九、四十九、そして現在の僕は/演劇の原点、悪戯と観客/本間さん、その節は本当に/大勢の努力で3作品完走/「ひょうひょう」梅野さん/僕の原点「シットコム」/観客のため生演奏生トーク/邪念がひとつもない役者
特別小説「一瞬の過ち」
愛しき風変わりな探偵
本書収録期間の仕事データ -
あいかわらずありふれた生活ぶりが楽しい。三谷さんならでのは善意にあふれたほんわかした、八頭身じゃなくて三頭身くらいの世界。
可能なかぎり作品は見るようにしているが、その舞台裏という意味でも楽しめる。
今回は
「三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」2019
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」2019
映画「記憶にございません!」2019
舞台「大地」2020
舞台「三谷幸喜のショーガール」2020
文楽「其礼成心中」2020
ドラマ「誰かが、見ている」2020
4年から3年前なのは少し古すぎますね。 -
コロナ禍、真っ只中。鎌倉殿の執筆中だったんですね。鎌倉殿は、1年間楽しませていただきました。
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