覇権国家アメリカ「対中強硬」の深淵 米中「新冷戦」構造と高まる台湾有事リスク

  • 朝日新聞出版 (2024年3月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784022519733

作品紹介・あらすじ

中国国内を一緒に旅したバイデンと習近平。対中穏健派だったバイデンはなぜ対中強硬に変わったのか。トランプはなぜ歴代米政権の関与政策をやめ、新たに競争政策を始めたのか。2018年から4年半ワシントン特派員を務め米中関係を取材してきた著者が、米政権内部で対中政策を形成してきた多数の米政府高官への直接取材をもとにアメリカが対中強硬に突き進む深淵に迫る。台湾海峡有事など日本にとっての地政学的リスクにも迫る。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

アメリカの対中政策の変遷を深く掘り下げた本書は、バイデンと習近平の関係を通じて、対中強硬路線の背景を解明します。著者は、米国の歴史的な出来事や政策を丁寧に解説し、台湾海峡の情勢や日米同盟の重要性につい...

感想・レビュー・書評

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  •  書名に直結する内容は全9章中の冒頭2章ぐらいだが、中国の歴史観や世界観、台湾海峡有事シナリオや日米同盟など幅広い。記者らしく読みやすい文体で、ニクソン訪中や台湾関係法の起こりなど基本的事項から解説。
     「A国はBだ」のような断定調が目立つが、記者が書いた一般書という性格からはそうなのだろう。内容自体には概ね、特に違和感は覚えないが。また、米中対立の政策分析では、指導者の個性を強調する一方で、「多極体制」国際システムの不安定化や米国「内向き」志向も挙げ、各要素が全体として消化しきれていないようにやや感じた。個別の指摘はいずれも妥当と思うが。
     「覇権国家」かどうかで最も重要なのは当事国の意図自体ではなく他国の受け止め、との指摘が的を射ていると感じる。台頭も軍備増強も台湾統一も、中国の主観では正当なのだろう。
     本書の最後で、日米各々への提言として、抑止力強化と共に、中国との一定の協力や米中間の仲介努力を説く。それ自体は妥当と思うも、意図的にか、中国への提言を行っていないのは何故だろうか。

  • これからトランプ大統領になって、アメリカと中国の関係はどうなるんやろ?
    日本は上手いこと両国の間にたって立ち回って欲しいですね。
    今の日本政府にできるかどうか、、、期待してます

  • ふむ

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著者プロフィール

朝日新聞ワシントン特派員。1976年、宮崎県生まれ。2000年、早稲田大学第一文学部卒、朝日新聞入社。福井、長野総局、西部報道センターを経て、2007年、政治部。首相官邸、自民党、防衛省、外務省を担当。2018年から現職。元ハーバード大学日米関係プログラム客員研究員。著書に『独裁と孤立 トランプのアメリカ・ファースト』(筑摩書房)。共著に『安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント』(講談社)などがある。

「2022年 『トランプ大統領のクーデター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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