「キノコ雲」の上と下の物語 孫たちの葛藤と軌跡

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  • 朝日新聞出版 (2025年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784022520685

作品紹介・あらすじ

1945年8月の広島と長崎で被爆した「二重被爆者」山口彊(つとむ)氏の孫と、両方の地への原爆を投下した米爆撃機に搭乗していた軍人ジェイコブ・ビーザー氏の孫が出会ったとき、どんな対話が生まれるのか。広島と長崎の「キノコ雲」の上と下にいた二人の祖父たちから、80年の時を経た今、彼らの残したメモや日記、貴重な資料の数々から孫たちが当時を描き出し、10年以上にわたる交流と協働を記した異色のノンフィクション。朝日新聞デジタル掲載「孫たちの意外な友情 ヒバク80年、日米往復書簡」も収録。

みんなの感想まとめ

この作品は、広島と長崎で被爆した「二重被爆者」の孫と、原爆投下機の搭乗員の孫との交流を描いたノンフィクションです。戦後80年が経つ中で、原爆や戦争に対する知識や意識が薄れつつある現代に、彼らの対話は重...

感想・レビュー・書評

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  • 《世界は「より過激に、より大声で訴える人の言うことが正しい」、そんな様相を呈しているように思える。それは私が戦中、嫌というほど見た光景だ。同じことがまた繰り返されているようにもみえる。けれど、一見、正しそうにみえる言葉に、どうか心を乱されないでほしい。良心に照らし、大声にかき消されがちでも、確かに聞こえる心の声に耳を傾けてほしいと思う。そのことが人の世を信じられる原動力になると思う》(山口彊『ヒロシマ・ナガサキ 二重被爆』)

    本書は広島・長崎の両方で被爆した「二重被爆者」山口彊さんの孫原田小鈴さんと広島・長崎の両方の原爆投下機に搭乗したジェイコブ・ビーザー氏の孫アリ・ビーザー氏の交流と「キノコ雲の上と下」から始まる物語を綴ったノンフィクションです

    こんニャロメ!って思いました
    「キノコ雲の上と下」って表現が気に入らなかったからです
    もちろん他意はないと思います
    単なる空間的位置ですよね
    でもなんかそこに人間的な、国家的な位置関係を見てしまったのです
    勝者と敗者、天上人と地獄の餓鬼
    もちろんそんな意図はない
    狭量ですね

    平和ってやっぱムズい
    だって「キノコ雲の上と下」という表現にさえ穿った見方で難くせ付ける輩がいるのよ(お前な)

    多くの人々が願う「平和」だけど、「平和のための戦争」なんてものも世界にはまかり通っていて、「平和」の定義そのものが争いの種になっていたりすると、もう無理じゃね?と心折れそうになる

    だけどこの数奇な運命の末に出会った二人の友情を知ることで、なんだか希望もあるように思う
    いや、たぶん希望はたくさんあるんだと思う
    そして希望を現実に変えるための活動を続けるお二人に置いていかれないようにしなくちゃ!と改めて決意する

    ちなみにアリさんはお箸を使うのがめちゃくちゃ上手いそう
    なんだか嬉しくなっちゃう

    • ひまわりめろんさん
      一Qさん

      そもそも同じ軸に置かれていません
      一Qさん

      そもそも同じ軸に置かれていません
      2026/06/14
    • ひまわりめろんさん
      館なの

      便秘には筋トレです
      館なの

      便秘には筋トレです
      2026/06/14
    • 1Q84O1さん
      辛いです。゚(゚´Д`゚)゚。
      辛いです。゚(゚´Д`゚)゚。
      2026/06/14
  • 広島と長崎、二度の原爆を落とした飛行機に搭乗したアメリカ人と両方で被爆した日本人の孫達が語り継ぐ物語。戦後80年が経ち、第二次世界大戦、そして原子爆弾に対する知識、意識が薄れてきている時代、考えなければならない事だなと感じた。米国、日本それぞれに言い分や正義があり、真実とは別に、それは受けた教育によって形成されてしまうという危うさも感じた。忘れてはいけない事であり、しっかりと自分の考えを持たないといけないと感じる物語だった。

  • 広島とナガサキで二重被爆した人の孫とヒロシマ・ナガサキに原爆を落としたB29の乗組員の孫の対面とそれに至るまでの話である。テレビ放送では十分ではないということで書籍と書簡を記載している。B29の乗組員について、ユダヤ系であり米国に来た孫として兵隊募集に応じたということ7までは書いていないし、イスラエルとパレスチナのことまでの言及はなかった。その意味でも読む勝ちはある。

  • 東2法経図・6F開架:210.75A/H32k//K

  • 長崎の旅のお供に。長崎が世界で最後の被爆地になりますように。ジェームズキャメロン監督が無事に映画化してくれることを願う。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000077236

  • キノコ雲の上と下の物語 原田小鈴 アリ・ビーザー 朝日新聞
    広島と長崎の両方で被爆した唯一の山口つとむと
    広島と長崎の両方の爆撃機に搭乗していた
    唯一のジェイコブビーザーの孫同士の小鈴とアリが出合い原爆廃絶への葛藤と軌跡
    祖父たちも孫たちも共に平和主義者であり
    その双方の成り行きを映画化する中での出合い
    兎も角敵同士であった当事者同士とその孫が集い
    行動を共にする奇跡とも思える物語である
    読みやすい文章に惹き込まれて一気に読み通してしまいました
    ただ矛盾を感じたのは宗教によるものだろうけれど
    核の廃絶と戦争の回避を強く願いながら
    信じられないことに
    グローバリストの戦争屋でしかないオバマとバイデン贔屓だと言うことだ

    支那事変を画策したのは誰なのか?
    ヒットラーを育てた資金源は誰なのか?
    レーニンの後ろ盾は誰だったのか?
    真珠湾攻撃を画策したのは誰なのか?
    ニホンを精霊攻めにして戦争に追い込んだのは誰なのか?
    原爆実験をするために戦争を無理やり長引かせたのは誰なのか?
    今現在に至るまでアメリカの独立を阻んでいるのは誰なのか?
    世界中の一般市民にとって真の敵は誰なのか?
    アメリカファーストを怖がっているようだけれど
    トンキン湾にパールハーバーにイスラエル問題に911事件にパレスチナ侵略にウクライナ
    どれも仕掛けているのはグローバリスト
    俯瞰して視野を広げないと騙されてしまいますよ!

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