秀吉と武吉 目を上げれば海

  • 朝日新聞社 (1986年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784022554444

みんなの感想まとめ

歴史的背景を深く掘り下げることで、海と人々の関わりを描いた物語が展開されます。村上水軍の惣領、村上武吉の人生を通じて、彼らがどのように時代の変化に翻弄されながら生き抜いたのかが静かに語られています。こ...

感想・レビュー・書評

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  • 「村上海賊の娘」と合わせて読みました。
    村上海賊の惣領、村上武吉の人生譚。
    「村上海賊の娘」は木津川河口合戦を主に書いたどちらかといえば「動」の話。本作は合戦の細かい描写はなく、時代全体の動きを記した「静」の話。そして、タイトルにある秀吉、、、出てくるまでに時間がかかります(笑)

  • 塩野さんのヴェネチアに関する小説に感化されて
    海に関わった人々の行き方や地政学的な考え方に
    触発されて拝読 !

    よく中国との尖閣諸島や韓国の竹島問題なので
    境界線の話がでますがこれへの問題意識もあるので。

    あと日本は海洋国家で台湾との友好関係もこの観点では
    非常に重要(俗にいうシーレーンだね。)

    前段階が長すぎた。。

    瀬戸内海での村上水軍が天下統一という新時代に
    翻弄されながら生きていく物語です。

    海を生活・収入の場=生きる場所としてる人の
    感覚が少しでも味わえるし海から見た日本列島を
    主人公の気持ちや立場で考えて読むとなおおもろい。

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著者プロフィール

1927年、名古屋市生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。57年『輸出』で文學界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受賞。日本における経済小説の先駆者といわれる。『落日燃ゆ』『官僚たちの夏』『小説日本銀行』など著書多数。2007年永眠。

「2021年 『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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