九段坂から

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022558633

感想・レビュー・書評

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  • ◆きっかけ
    俵万智『本をよむ日曜日』で以下のように紹介されていて。
    「とにかく、エッセイとしておもしろいのだ。病気と絡めながら(病気のことは、化学の実験のように淡々と語られる。べたべたした感情がないぶん、恐ろしさがストレートに伝わってくる)、病院のこと、交通事故のこと、指揮者という仕事のこと、音楽、さらには学校生活のことまで。全体の構成も、非常に自然で巧みだ。(中略)にじみでるユーモアも、大きな魅力のひとつだろう。(中略)岩城さんはお見舞いに『サラダ記念日』を届けてもらったそうだけれど、考えてみれば『九段坂から』は、お見舞いに最適の1冊だ」
    2017/1/21

  • 腰部脊柱管狭窄症や後縦靭帯骨化症を患っている人、またはその家族にお勧めの本です。九段坂病院の売店で買いました。

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著者プロフィール

1932-2006。東京藝術大学在学中にN響副指揮者となり、56年デビュー。以後、世界のトップ・オーケストラを指揮。エッセイストとしても知られ、著書に『フィルハーモニーの風景』『音の影』など多数。

「2023年 『指揮のおけいこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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